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|album=
|circle=凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|guitar=光収容
|original=永遠の巫女;空飛ぶ巫女の不思議な毎日
白いページに白い字で
そっと記す言葉の

その全て余すことなく
手で触れられたなら——

そう向けられる数多のおもいあれど
貴女の場所にたどり着くことはない



この心が強く強く燃えたなら
この言葉をただ強く綴るだろう

例えばそう夜の向こうに
ただ1人で空昇る姿

この心が強く強く震えたら
この言葉をやはり強く飾るだろう

例えばそう雨の下で
空向って佇むその姿


尽くす言葉は
貴女のかたちをとる
けれど貴女は何も知らない——


  空の何処かに 何かを見やって
  その身に纏う 永遠という名のその無重力(かる)

  何も執着(おも)わず 何も繕わず
  そうしていつか 何かがその日々破るまで



そのてがなにかにふれるとき
それはきっとおもさをもつ
しかるにそのてのもちぬしは

(おもさ)をもたない


そのめがなにかにむかうとき
それはきっとかたちをもつ
だけれどそのめのもちぬしは

(かたち)をなさない



思い浮かべる
いくつもの風景を
けれど貴女は何処にもいない——


  空の何処かへ 何かを探して
  その身が躍る 楽園という名のその夢現(つよ)

  何も知らずに 何もわからずに
  そうして高く高くへ 飛んで!


——飛んで!

けして終わらぬ 罪を重ねるがごとくに
それに 幻想という名を持たせるか

けれど貴女は 何も知らずに飛んでいる
それが ずっと ずっと ただ美しい



そのことばがなにかつげるとき
それはきっといみをもつ
それでもことばのもちぬしは

(いみ)さえしれない


そのこころがなにかおもうとき
それはきっといのちをもつ
けれどもこころのもちぬしは
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最終更新:2022年07月24日 22:15
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