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淡翠差す視界 木霊する偏頭痛
響いた意識の中から
薄れてゆく炎 渇いてゆく鼓動
風に混じった悲鳴 聴こえたなら
どれだけ逃げても 逃げても 追いつかれそうで
無我夢中で走って たどり着いたのがこの場所だった それだけで
どこまでも 僕たちまだ飛んで行ける
届かない空に手 伸ばして
器を満たしてく 甘い水
必ず何かを残してくだろう
この魂に 救いあらん事を
蹴る足元 ちぐはぐな走馬灯
一輪の花が咲いてた
囀らない小鳥 名前を訊いても
答えてはくれない 気付いてくれない
誰もがいつかは死ぬって 仕方ないけれど
前触れもなくただ訪れる不幸は 何にも仕方なくなんかない
少しずつ 霞んでゆく 揺らいでいく
儚い命の灯 燃やして
膝まで浸してく 黒い渦
光を集めて追いかけたはずの...
何度でも 繋がったり
失ったり しながら 空に手伸ばして
器を満たしてく 甘い水
光を追いかけて 生まれ変わっても
僕たちまだ 飛んで行ける
遠ざかった空の向こうへ
器にあふれてく 甘い水
叶わぬなにかの残し方だろう
この魂に 救いあらん事を
最終更新:2020年05月11日 23:00