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とうとうたらりたらりら あなめでたし
童子の影はひらり舞い踊る
曖昧昧に移ろうその命を
寿ぎあれやと くるいくるくる
開かれよ 後ろ戸
とうとうたらりら 星は昇り 燦燦 かの空は凪ぎ
たらりあがりれらりとう 久遠に おハしませ
とうとうたらりら 遠日入り谷 吹く風は朱を散らし
たらりあがりれらりとう 鳴る神乱れて
とうとうたらりら
とうとうたらりら
千秋萬歳 ちはやぶる神代まで
そよやりちやと瑯じる鈴の音
曖昧昧に紛れるその心に
幸いあれと 咲かす絢爛
暴かれよ このとき
とうとうたらりら 星かがやき 散々 かの空は凪ぎ
たらりあがりれらりとう 久遠に 照らしませ
とうとうたらりら 朝日昇る 吹く風は花を散らし
たらりあがりれらりとう 泣く子は回りて
とうとうたらりら
めでたし
とうとうたらりら この世在りて 煌々 かの空は凪ぎ
たらりあがりれらりとう 久遠に謳いませ
とうとうたらりら 道を塞げ 立つ者は岩を砕き
たらりあがりれらりとう 幸工あれかし
とうとうたらりら
最終更新:2020年12月15日 21:30