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握る指に触れる
問う空の色に 聞こえてくる
深く白く 音もたてず
揺れる水面に 浮かんでいる
淡く薄く ずっと輝いていた
誰のなくし物
誰のさがし物
誰かの泣く声
誰かが囁く
誘えばゆらめく 古びた箱舟
片手に乗る鳥に 歌われた子守歌
知らないのに懐かしく思えた
ただ一人で紡ぐこの音色
濡れた耳に確かに響いてた
砂のように乾く大地を切り裂く花と
見渡す限りに広がる藍
強く高く 続く限り
潮風に押され 流れてゆく
遠く遠く まだ知らぬ世界へ
誰のさがし物
誰のなくし物
誰かが囁く
誰かの泣く声
触れられて消えゆく 儚い箱舟
手のひらに降り立ち 歌いだす子守唄
震えていた誰かに求めてた
荒れる波に一人立ち向かう
冷えた耳に確かに届いてる
花のように強くざわめく大地の歌を
見渡す限りに広がる青
強く高く 続く限り
追い風に乗って 進んでゆく
遠く遠く まだ知らぬ世界
問う空の色に 聞こえてくる
深く白く 音もたてず
揺れる水面に 浮かんでいる
淡く薄く ずっと輝いていた
最終更新:2020年12月20日 11:34