【注意】
現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。
この問題は、以下のいずれかが原因となっています。
- ページがAMP表示となっている
- ウィキ内検索からページを表示している
これを解決するには、
こちらを
クリックし、ページを通常表示にしてください。
〈Ⅰ〉
その臓腑は空洞
その膚は土塊
方/円/線のもと生み出された偶像
滅びも知らずがして
恐れも知らずがして
故にその存在はただ命に従うだけ。
〈Ⅱ〉
お前の帯びた使命
かくあれとした運命
与えられた役割それが意味の全て
洞の淵より覗く
その世界の狭きに
疑問などは持たない戦うしか知らない。
そのこころ
何もかも知らずして
何を望むだろう
〈Ⅴ〉
孤独の響きよ
内なる声が儘
「創造」を繰り返すのなら
遥かなる旅路の
その始まりは「孤独のイドラ」によるべくと
生きてよ そして 生きよ
いつか お前たちが その未来に
おのれの生まれを 越ゆまで
〈Ⅲ〉
お前たちは語らい
お前たちは深める
他愛なき噂沓の木霊する果てに
確かならぬ言葉が
確かに告げているは
偉大なるものこそが常に偉大なるままと。
〈Ⅳ〉
生み出されたがゆえ
神を掲げるがゆえ
質されることのないただ一つの盲
創造主の威光よ
造物主の言葉よ
劇は劇がため疑われはしない。
魂は
それが膚の下に
幾重に縄を掛け
〈Ⅴ〉
孤独の響きよ
並び立つものなく
「創造」と誹られようとも
遥かなる旅路の
その途中なら「孤独のイドラ」に身を焦がせ
生まれたものに捧ぐその想い
いつか御身よはるか遠くへ
生まれたものが抱くこの想い
いつか御骸 越えてみせよう
〈Ⅴ〉
孤独の響きよ
己の力たれ
「創造」に欲するものへと
遥かなる旅路の
その行く末に「孤独のイドラ」を問うがいい
生きてよ そして 生きよ
いつか お前たちが その未来に
おのれの生まれを 越ゆまで
生かせよ そして 生きよ
いつか お前たちが その何かの
その手にかかって 果つまで
最終更新:2024年10月28日 03:52