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人の忘れた歴史に されど人は知る
記憶の奥底に在る 刻まれた咎の跡
弱き心の傍らに潜み続ける
目には見えない恐れに 人は鬼の名を知る
ただ強く在り(故に遠く在り)人の生きる世を儚み
人が恐れた 強き者 鬼の名だけ残す
人は及ばぬ強さに 勝る事は無く
人は届かぬ力に 恐れを抱き震える
いずれ人は知恵を持ち 強き者を討つ
弱き者は奪われず 人は咎を刻んだ
畏れるモノを(届かないモノを)人は恐れに焼き尽くす
弱き者の過つ業 果てに袂分かつ
ただ強く在り(故に遠く在り)人の生きる世を儚み
力強き 曲がらぬ者 すれ違い去りゆく
時は流れて(永い時を経て)形無き今に至れど
人よ心 偽るなら 傍に鬼は潜む
ただ強く在り(故に遠く在り)人の生きる世を儚み
人が恐れた 強き者 鬼の名だけ残す
今は遠く在り (故に届かない) 果てなる地にて人を見る
畏れ敬う 強き名を 鬼と喩え謳う
されど 人は 忘れ
今に 鬼は 消えて
だけど 人は 恐れ
今に 鬼は 潜む
決して 消えず 絶えず
そして 果てず 朽ちず
永い 夜が 明ける
萃う 夢を 想う
最終更新:2024年01月24日 11:06