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Iroti hera wadati reko tiroyu
Kuo rono so wustu bi eso nuojih cawa
Rosika ruko nohire kuma takawih
一切の望みを棄てよ
無意識に伸ばした腕は 宙を掻いた
またため息ひとつ零れる
波動する闇夜をそっと手繰り寄せば
冷たい霧 立ち籠める
この心 赤く熟す柘榴の実のように
音を立て 漆黒の海に落ちる
愛を知って また壊して
既存の言葉探しても
虚空に帰す Omnia Vanitas
銀河の淵に揺れる 数多の星座を落として
蒼色 月の光 慟哭に濡れる
痛みだす古傷 震える手足を凍らせる
死の向こうに続く 終わらない贖罪
君の顔 輪郭 影絵になって散る
この世界に悲しみを足す
有り余る幸福は許されないもの
あの頃 知る由もなく
この身体 透明な鎖に繋がれて
やがて降りてくる天罰を待つの
触れ合って 罪を犯して
戻らない日々 夢見ても
人は知る Memento mori
記憶の砂の城は 悲鳴をあげて崩れ去る
蒼に染まる帷に浮かぶ蜃気楼
銀の雨を降らす 切り揃えた感情の羽
死の向こうに続く 終わらない贖罪
胸にまだ残るよ 誰かを愛する気持ち
壊してしまった今も暖かく
命が尽きるまで 終わらない罰と生きてゆく
Aequat omnes cinis
昇る月 闇の向こう 空の涯で輝くよ
幾度も色を変えて この夜を照らす
滲んだ視界の先 知らない私がいて
私に笑いながら両手を伸ばした
最終更新:2023年01月02日 12:23