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|album=
△
|circle=
凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=須臾はプランクを超えて;シュレディンガーの化猫
|dam_req=none
|joy_req=none
ひと瞬きするその間に
あなたは私を見失い
ひと瞬きするその間に
あなたは私を見出すの
重ね合わせの私たちの姿 けれど
けして同じ世界に在ることは ないの
互いを識ることもなく
ただ不確かな存在だけを想う——
声を聴いて
いまだ未完成の<理論>
こんな広い惑星に
独りでいるのなら
私は触れる
誰のとも知らぬ指
確かでない 定まらない
幽霊たちの惑星
わたしは そこにいる でしょう?
つかまえたいというなら
わたしは わらっている でしょう?
たしかめたいというなら
わたしは にんげんでない でしょう?
あばきたいというなら
わたしは いきている でしょう?
ころしたいというなら
にじむにじむ揺らぐ干渉の果てに
けして止まぬ孤独の中にいる それを
ずっと遙かな昔から
"幽霊"と呼んでいたのね きっと——
傍にいてもいないみたいに
自分以外は異物みたいに
孤独を望んだかのように
それでいいのと問うの。
声を聴いて!
いまだ不完全な<詩編>
こんな広い惑星に
皆な でいるなんて!
私は歌う
誰のとも知れぬ声
誰かに届く 揺るがせない
幽霊の歌声
——あなたにとどきますように。
最終更新:2022年01月12日 19:31