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写したフィルムを眺めると
錆び付いた笑顔しか映らなくて
心にちっぽけなメモリー
在りし日の記憶すら投げ捨てた
人は忘れてしまう事を恐れ 上書き保存をして
心押さえつけるの
夢見がちな電子頭脳の ジャーナル振って
嗚呼 インモラルじみてる思考を写した
捉えたロマンチックの行進は
モノクロに広がってくメランコリー
いつしか刺激を求めては
積み上げた積み木すら
自分で壊したがる
人は過去を守り今を捨てる 麗しきアナーキー
事件は今 目の前よ
ペラい虚栄の裏を暴き ネガポジどっち
嗚呼 白昼堂々 世界を写した
私はモザイク調の光を浴びて パノラマ写す
そう 思い出はリアル 大切にしまいこんだ
世界に閉ざされた パンドラの箱を開こう
記憶は後ろ向きな 傷の目印
その瞬間を切り取って
記憶へと上書きしてしまおうか メモリは続くの
人が忘れたバイナリ覗き 記録を抜き出す
エニグマじみてる世界を正そう
私が望んだ景色はレンズ越しで 少しだけ歪でも
事実があるなら手を伸ばしたい
アルカトラズの写真 どれもホコリにまみれてしまう
大切に仕舞いこんでは 人は思い出に鍵をかけて
最終更新:2022年02月07日 14:42