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冬の通り雨が
ビルの街に一人夜を彷徨い歩く
私に打ち付ける現実
雲の切れ間覗く
あの六等星紅く大きなスキマへと化ける
私を飲み込み奪う
(Where is here?) 森の中に
(Gaze at me...Ah) ふと見えた影
(Is that shadow you?) どうして此処に
(Are you there?) 消えたあなたが
聞き覚えある声に 思い出が蘇る
それでもあの頃の 面影はとうに消えて
泣き叫び闇に溶けた森の中
かつてのあなたはもう居ない
あの夜あなたを探し迷い込む
都会の迷路に戻りたい
ここから見上げる夜空のキャンパス
雲ひとつもなく星が光る
オリオンの右肩のベテルギウス
でも私の知る星座じゃない
見るもの全てが知らない世界と
友達を奪う非現実
疑いたくても疑えない今
あの日のあなたを返して
これが運命ならば
どれもさぁ ダメなんだ
誰かさん 騙された
ああ、それはかつての私
こちらの世界にも 随分慣れていた
それでも共にいた 面影を思い出して
哭き叫び独り消えた友の為
あの日の君を取り戻す
暗い暗い夜道 月明かりも影に消え
見知らぬ星座浮かぶ夜空が
赤い瞳に今導かれて
星屑の記憶が 全部砕け消える時
もう二度と君に会えない気がしちゃうの
こんな最後嫌 サヨナラも言えず…
離れ離れなんて 悲しいこと告げないでよ
音もなく零れ落ちた涙
二人切り裂く無機質なスキマは
いつか二人で見た 幾千もの輝く星
映し出すプラネタリウムみたい
お別れ これがあなたなりのサヨナラ…
最終更新:2022年12月06日 12:05