【注意】
現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。
この問題は、以下のいずれかが原因となっています。
- ページがAMP表示となっている
- ウィキ内検索からページを表示している
これを解決するには、
こちらを
クリックし、ページを通常表示にしてください。
|album=
眇
|circle=
凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=the Grimoire of Alice
|dam_req=『DAM選曲番号(存在なき場合は「none」)』
|joy_req=『JOYSOUND選曲番号(同上)』
|joy_url=『JOYSOUND楽曲URL(存在なき場合は削除)』
鏡の向こうの魔法の国で
皆に愛されて日々は幸せのなか
かわいいアリスは何も知らない
今日も今日とて本へと屈みこむ
時計をかかげてウサギが走る
しきりに気にするおのれの首の行方
愚かなアリスはそれがどうして
首がなくとも何も気にしない
かみさまが、てをかざえば。
みんなげんきで、いられるのに。
いのちという、しらないことば。
きっとおはなしのなかだけの、つくりごとなのね?
笑っている
なんにも疑うことなく
与えられた全てを享受しながら
箱庭は
神なるものの庇護の手に
守られていつまでも完成されたまま
その胸の奥に大きな空洞
命を持たない人形達
小さなアリスはけしてわからない
自分が何者かなんてさえ
鏡の向こうの魔法の国で
少女は幸せに暮らすのです
けして生を知らぬシノショウジョとして
鏡の向こうの魔法の国で
皆に愛されて日々は幸せのなか
かわいいアリスはおおきくなっても
いつものように本へと屈みこむ
鏡の彼方の幻想郷で
誰かを■せばあるいはそこに何か
賢いアリスはそこに気付いた
けれども誰も答えを知らない
かみさまが、いないせかいは。
うごかなくなる、こともあるの。
いのちという、わからないことば。
やっぱりおはなしのなかだけの、つくりごとなのね?
笑っている
なんにも疑うことなく
仲間達みんなで手を取り合っては
箱庭は
神なるものの庇護の手に
守られていつまでも完成されたまま
その物語のその用途の為
命を持たない登場人物達
大きなアリスもけしてわからない
自分が何者なのかさえ
けれどそれでいい
幸せなのだから
作りものの『命』など
わからなくていい 知る必要などない
自分が何者なのかさえも
鏡の向こうの魔法の国で
少女は幸せに暮らすのです
けして交わらぬ幻想を抱いて
・・・というのは実は全部言い過ぎで
ほんとのアリスはどこにもいない
けして生を知らぬシノショウジョなんて
最終更新:2022年07月09日 17:18