10 始幻想



【注意】
現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。
この問題は、以下のいずれかが原因となっています。
  • ページがAMP表示となっている
  • ウィキ内検索からページを表示している
これを解決するには、こちらクリックし、ページを通常表示にしてください。

|album=Compilation CD-BOOK 東方万葉集
|circle=凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=ジャパニーズサーガ
|dam_req=『DAM選曲番号(存在なき場合は「none」)』
|joy_req=『JOYSOUND選曲番号(同上)』
|joy_url=『JOYSOUND楽曲URL(存在なき場合は削除)』
東の野に 陽炎の立つ見えて ひとり――
かえりみる 己の姿 その長き影よ

陽の出 暗きものども掃われて ふたり――
貴女の 差し伸べるその御手の 何処へ誘う


遠くへ 遠くへ さは――この命の果たせるまで
彼方へ 彼方へ 聞け――いつか来る全てうたうもの

――よろづのことのはを。


はるかはるかとおき野には
未だ容知らぬものが
暗き夜に潜むものが
数多数多棲まうという

相互い分かたれぬもの
未だその名を持たぬもの
その始幻想(はじまりのありか)へと
いつかこの手届くのか

何もが そこより――


いさよいさよふ波の行方
何処も知らぬ雲の狭間
絶えず流るる水の輪郭(かたち)
そは、幻

幾多の朝を迎えるように
己が影の溶けゆくように
あれなるものと混じ淆(まじ)るように
そは、幻


何より そこへと――



あらたな次代のうた――その命の尽きせぬまま
終わらぬ覚悟を持て――いつか来る全て記すこと

――よろづのことのはに。


己の命を奉げて
その名を重ね繰り返し
その始幻想(はじまりのありか)へと
辿りつくことの叶えば

そのときその身をなんと呼ぶ
人の身を纏う幻
何よりも耀(あか)るき場所で
その手を影に翳して


何もが そこへと――

+ タグ編集
  • タグ:
  • Compilation CD-BOOK 東方万葉集
  • 凋叶棕
  • めらみぽっぷ
  • ジャパニーズサーガ
最終更新:2022年09月24日 23:52
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。