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夜明けの薄明かり 長い森を抜け出す
耳にあたる風の音だけが聞こえる
青のグラデーションがなくなり始めた空
ちぎれちぎれに飛ぶ綿雲の動物
ただ私が思う直線上を進んでいくだけで
邪魔なモノはすべて横道に逸れて消えてしまうんだ
大事な瞬間を全身で感じる時がある
天を駆けていく感覚が失われることはない
誰かの力を借りたら その誰かには勝てない
一人で戦う私は だから自分に勝てない
夜明け前が一番暗いことを知っている
遠い昔そこにいたような気がする
星の位置が変わる 木の色づきが変わる
隣歩く人もたぶん変わるのだろう
ただ私以外の何にも縛られたくなくて
重力からさえ逃げたいと思ったら 自然と浮いていたんだ
やさしさの意味がうねりながら形を変えていく
血が通っていない心なんて存在しない
誰かの愛情を借りたら その誰かは愛せない
一人で戦う私は だから自分を愛せない
今、私自身が何をすべきか分かって 迷わずに
すぐ動き始める 天を駆ける自分の姿が見えた
昨日はいらない 明日に間に合わなくてもいい
いつも透明な気持ちで 空を見上げたいんだ
大事な瞬間を全身で感じる時がある
天を駆けていく感覚が失われることはない
誰かの力を借りたら その誰かには勝てない
一人で戦う私は だから自分に勝てない
最終更新:2022年09月26日 01:14