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不思議なくらいなんの匂いもしない
殻にいつから囚われているのだろう
ここに漂着するものは何もない
小さい穴から細く息をしている
命の音 途切れ途切れ
前頭葉 騙し騙し
反響する嗄れた叫び
割れろ 割れろ 割れろ 割れろ
泣き喚く必要があるのか問うことは
がらんどうの中では暴力
気を失ってみる夢の終わり
流れる賛美歌で目覚める
何時も武器がある外側から
誰かに破壊されぬ幸福
感じて 静かなる退化を選び
誰でもない自分に還る
網膜にはもうぶつからない透過光
闇雲な不安で遠近感をなくす
揺り籠のようなリズムはまやかし
守られているのではなく守っていた
純一無雑な血 つくり
f f 轟 轟
共鳴する骨の呷き
保身上等でも割れろ
泣き喚く必要があるのか問うことは
がらんどうの中では暴力
気を失ってみる夢の終わり
流れる賛美歌が新たな
絶望になっても 内側から
自力で破壊できる幸福
浸って 確かなる進化を遂げて
牙を光らせる時を待つ
泣き喚く必要があるのか問うことは
がらんどうの中では暴力
気を失ってみる夢の終わり
流れる賛美歌で目覚める
全部 木端微塵に砕いてはじめて
再生できる心がある
自分で産まれ直して最初に
目に映すのは誰にしよう?
最終更新:2022年09月26日 01:29