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閉ざすは積み上げた智の砦 破られることなき壁
堆く聳え立つ幾億の言葉達
堀り下げた秘の調べ 仄暗く揺れる水面
空蝉の儚さが浮き上がる刹那に
見とれたまま 夜が更けるだけ
読み齧りの魔法 唱えながら
生まれ堕ちた日より宿す力 指先で弄ぶ
あぁ 最果てを遥か 照らす炎には及ばぬ我が身
また 気付かされる狂おしい朝
静かに携えた理の刃 挫かれることなき爪
歪みなく 鈍りなく 愚かしさを断ち切る
放たれた美の氷雨 掻い潜る術許さず
退ける 討ち果たす 憐れな迷い子を
鏤められ結ばれる星座
哀しい物語 なそりながら
熱く冷たい風 招く力 戯れに撒き散らす
あぁ 古の彼方 偲ぶ夢が奏でる音は
ただ 減び示す恐ろしい歌
頂へと至るこの回廊
身動ぎもせぬまま 昇り詰めて
生まれ堕ちた日より宿す力 指先で弄ぶ
あぁ 最果てを遥か 照らす炎には及ばぬ我が身
ただ 気付かされる狂おしさ
熱く冷たい風 招く力 戯れに撒き散らす
あぁ 古の彼方 偲ぶ夢が奏でる音は
ただ 減び示す恐ろしい歌
時を越えて 空を染めて
最終更新:2023年05月08日 16:00