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大地の祈り 全てを包み照らす
二つの光 辿り着く答え
幻場に降る無情なる弾雨
その夥しき礫を潜り、
真と義の地へと飛び立つ かの宿命の使徒達に、
祝福はあるか、はたまた 咎の贖いはあるか。
悪しき力を示す徴の旗が立つ
赫く暗く染まる海は死人の色
結末へと向かう最後の哀歌
清き流れは淀み 溢れる血は滾る
空を裂いて翔る影が二つ燃える
夢の果てを告げる風に何を聴く?
曰く 七つの封印が解かれし時、
日天は堕ち 月天は欠け、両軍は地を分かつ。
幾千の星霜を経た戦いの焔に焼かれ、
白と黒の物語は今、審判の時を迎える。
裁きの光 大地を焦がし尽くす
契の時が仔羊捕らえる
烈しく焼かれ 愚かな民は滅び
覚醒を知らぬ闇間に堕とされる
畏れ忘れし國の卑しき声が散る
それは紛い物が吼えた穢れの唄
神の御心が退ける言葉
河が干上がり 来たる救い人 迎える
終の戦の火が夜を眩しくして
阿鼻の煉獄すら涼しげに見せる
即ち 貴き民こそが 神の矢であり、
真に誠の行いは、永遠を謳歌する。
永きに渡る苦闘も、それ須らく正しき歴史。
諸人に 事すでに成れりの天啓が注ぐ。
運命の光 下僕を照らし尽くす
祈りを捧げ 慈悲に縋るがいい
偉大な御手は正しき民を報い
永遠なる愛で命を抱き締める
いまでない刻。ここではない場所。
曰く必定の物語。
繰り返す天変。その始まりの終わり。
二つの魂が信仰と畏敬を問われる。
然して 一方は、鷹揚なる瞳。
紅き襟に白き袖。悠然と翻す。
また 一方は、孤高なる瞳。
漆黒の衣。専心にて求道せり。
怒れる神が厳しく下す刃
穢れの唄は 跡形すらなし
成されし御業 至福の世界 映す
誓いを遂げし 瞳を称える
運命の光 下僕を照らし尽くす
祈りを捧げ 慈悲に縋るがいい
偉大な御手は正しき民を報い
永遠なる愛で命を抱き締める
最終更新:2023年06月07日 06:45