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星降る夜空が今も
私の頭上にあっても
あの頃の瞬きを放つことは
もう二度となく
上着無しじゃ肌寒く
感じる季節の変わり目
風に揺らぐ髪の香りが
どこか懐かしくて
朧げ 遠のく日々は
あの季節の果てに沈む
まるで白昼夢の海で漂うかのように
時を超えて愛せるなら
時を超えて守れるなら
この生命の灯全て
祈りに変えて届け
穴の開いた器みたい
水をいくら注ぎ入れても
満たされることを知らずに
溢れだしていくだけ
行く手を塞がれるたび
目を背け 逃げ道作り
徐に足進め
後ろめたさを誤魔化すだけ
命 かけて今日を
生きる 意味を探す
己の解は 不正解で
揺らぐ 胸の奥の
願い 押し殺して
素直になれたら
失わずに…
伸ばす手も
あなたの名前を叫ぶ
この声も届かない
驟雪に身を委ね
醒めぬ眠りにつく刹那の中
正しさだけの感情と
間違いだらけの環境を
握り潰して何もかも
白紙に戻してしまおう
綻び始めた心
繋ぎ止めた頃にはもう
砕けた水晶玉みたく
二度と元に戻らない
祈り 続けるのは
唯一 残されてた
あなたを愛す 証明か?
抱き寄せることも
抱き締めることも
出来なくなった
私など…
泣きながら
犯した罪数え
過ちを洗い流す雨
終節に身を委ね
醒めに眠りにつく刹那の中
救われぬ
あの物語の終幕を映し出すフィルム
切望は
行き着く先を見失い空を舞う
ならいっそ
この身朽ち果てる程に
あなたを愛していよう
驟雪に身を委ね
醒めぬ眠りにつくあの日の
あなたの様に
最終更新:2023年07月25日 01:34