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|album=
慄
|circle=
凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=蓬莱伝説; 蓬莱幻想 ~ far East
|dam_req=none
|joy_req=none
吹きつける風の下
ほのか揺蕩う幻
いつか見たその夢が
千々に消えていくまで
最後に遺る
蜃気楼の姿
美しさがため
触れてはならない
老いも知らず
悪も知らず
聞き伝えるがままに
心軽く
胸を満たす
夢幻に充ち足りれば
遥か遠き世界から
己の知らぬ美しさ
在る筈なきノスタルジア
それにこころふるえて
けして見るはずのない怪しき風景
己の属した世界を省みて
伝説と夢想に 現実を重ねて
崩れる世界から目を背け
美しいものを見て
それに手を伸ばすことが
それを壊すことでも
止められないのだろうーー?
触れてみたいと思えば
混ざりたいとも思う
この身は風よ 汚れて 穢れた風よ
ああ
かすみのひとつさえ
手を差し伸べてしまえば
触れたその先から
一切が混ざり遭って
二度と 二度とは戻らず
二度と 二度とは戻れず
あとに 遺す 呪いだけ
あとに 遺るのは呪いだけ
そして
その幻が
すべて滅び去ったなら
今も
それを見るものは
何を見ているのだろうか?
最終更新:2023年09月04日 03:42