03 『楽園に吹く風』



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吹きつける風の下
ほのか揺蕩う幻
いつか見たその夢が
千々に消えていくまで

最後に遺る
蜃気楼の姿
美しさがため
触れてはならない


老いも知らず
悪も知らず
聞き伝えるがままに

心軽く
胸を満たす
夢幻に充ち足りれば


遥か遠き世界から
己の知らぬ美しさ
在る筈なきノスタルジア
それにこころふるえて


けして見るはずのない怪しき風景
己の属した世界を省みて

伝説と夢想に 現実(いま)を重ねて
崩れる世界から目を背け


美しいものを見て
それに手を伸ばすことが
それを壊すことでも
止められないのだろうーー?


触れてみたいと思えば
混ざりたいとも思う



この身は風よ 汚れて 穢れた風よ

ああ
かすみのひとつさえ
手を差し伸べてしまえば

触れたその先から
一切が混ざり遭って

二度と 二度とは戻らず

二度と 二度とは戻れず

あとに 遺す 呪いだけ

あとに 遺るのは呪いだけ



そして
その幻が
すべて滅び去ったなら

今も
それを見るものは
何を見ているのだろうか?
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最終更新:2023年09月04日 03:42
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