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そう、私だけが知る二人きりの未来をもまとめた
Dear アンソロジー
ああ、いつかは離れてゆくよ 古びた本に綴ってた生きた跡
そう、何度も唱えた術書 伸びてく青はこの世界を囲みだす
巻き起こす（溢れ舞う）炎は紅蓮に変わる
暗い闇を裂く光に変わる
もう触れられないなんて考えたら 本の中、 私は彷徨う
私だけが知る二人きりの未来をもまとめた Dear アンソロジー
ああ、心が1つになれば分かれた線は呼び合って結びつく
もう何も思わず済むの（思ったとしても）
いくつも本を読んだって変わらない
傷ついた（時の破片）流れる無限の神話
文字は宙に舞う降り出す レーゲン
まだ足りない言葉を研ぎ澄まして 感じたその文書に触れたの
いらない文字列を掻き消したら まだ読んだこともない書籍になる
私は知る La La Lala 未開のアンソロジー
もう触れられないなんて考えたら 本の中、 私は彷徨う
私だけが知る二人きりの未来を示してた赤い栞
私だけの未開のアンソロジー
最終更新：2023年12月28日 04:41
