02 トラウマメライ



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|original=少女さとり ~ 3rd eye
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見せたくないものほど
見せてしまいたくなる

かくも甘きアンチノミー
──否応もなく

宝石箱(エクラン)がごとくに
かたくかたく封をして
おのれが持つドメイン
聖域のように


美しいを貌の奥に怪物を飼うものにも
柔らかな瞳の奥に異形を滾らせるものも

圧し潰す心の底で
凝って歪めて変じてしまえば
いいというのでしょう


少女のままに
全てが美しいのなら
物語に生きて死ぬこともなく

耳を塞いで
目を背けてしまうのでしょう
そしていつかすべて 忘れてしまうつもりでしょう?


固く閉ざされたその箱
'' それ ''が呻き叫ぶように
軋む軋む心の声
聞けよ《眠りを覚ます恐怖の記憶》(トラウマメライ)




静かにそっと
眠りましょう
二度と目覚めぬほど深く

神聖なる
その宮殿
だれもあなたを傷つけはしない


(おまえ)がそだてた(おまえ)だから
(おまえ)がかくした(おまえ)だから



心とはこれほどにも不完全な自動機械
その奥底眠るものが伺う復讐の機会


圧潰(つぶ)された汚泥の底で
傷付き害され虚飾(かざ)られたものが
いつか眼を開く


少女のままに
全てが美しいはずが
物語に生きて死ぬはずが

耳を塞いで
目を背けたはずなのに
あなたを呪う声が どこまでも聞こえ来るでしょう?



傷を負い 膿み病んで
眠りに逃げることしかできない
憐れなるその姿
けれど逃げ場所などはない

廻り巡り廻るその因果を
醜き記憶のアンチノミー
穢いその心で
己を焼き続けるがいい


悪意で満ちる宝石箱
'' それ ''が内より出づるまま
軋む軋む界を越え
出でよ《眠りを覚ます恐怖の記憶》(トラウマメライ)
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最終更新:2024年05月07日 16:01
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