04 月は其処に在りや?



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|title=月は其処に在りや?
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|circle=凋叶棕
|vocal=めらみぽっぷ
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=不等式のティンカーベル
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ひとは ときに 誤った道を歩んで
そして いつか 誰かの礎と果てる

自明のことさえ 疑う宿痾もて

重なり果て 苔むしたその先行研究(legacy)
そこに' '不思議' 'を問う価値などあるのか?

机上の迷宮
出口のない道迷い

無謬でもない式に惑わされて

破られぬ定理(theory)探しては
妖精と踊るばかりより

ああ空を見よ──今も月は其処に在りや?


理屈でないそれこそが魔術
知性という禁断の果実

常識の檻の淵から

論理というくだらない詐術
それだから踊るのよ円舞曲(waltz)
実在の妖精たちと


いとおしきものよ
その罪を許そう
この手を取り
想像を超えろよ


五感さえも 欺くようなその研究(study)
そこにお前の求む' '不思議' 'があるか?

架空の識者
斯くも遠き永遠の彼岸

在りもしれぬ変数(かず)に追いやられて

確かなる命題(thesis)拘って
妖精と踊るばかりより

ああ聞こえるか──(おまえ)が辿り着ける叙情歌(aria)




偉人はかく語りき──

自明の問い
仇を為した不等式

正しくもない道を歩むか?


幻想トートロジー
確かなるは実在性
それの何処が' '不思議' 'なのか?

後退(retro)を崇めて美徳とて
妖精と踊る事勿れ


ああさもなくば──汝の道は真理、也や?


ああ空を見よ──今も月は其処に在りや?
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最終更新:2024年08月13日 16:59
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