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ひとは ときに 誤った道を歩んで
そして いつか 誰かの礎と果てる
自明のことさえ 疑う宿痾もて
重なり果て 苔むしたその先行研究
そこに' '不思議' 'を問う価値などあるのか?
机上の迷宮
出口のない道迷い
無謬でもない式に惑わされて
破られぬ定理探しては
妖精と踊るばかりより
ああ空を見よ──今も月は其処に在りや?
理屈でないそれこそが魔術
知性という禁断の果実
常識の檻の淵から
論理というくだらない詐術
それだから踊るのよ円舞曲
実在の妖精たちと
いとおしきものよ
その罪を許そう
この手を取り
想像を超えろよ
五感さえも 欺くようなその研究
そこにお前の求む' '不思議' 'があるか?
架空の識者
斯くも遠き永遠の彼岸
在りもしれぬ変数に追いやられて
確かなる命題拘って
妖精と踊るばかりより
ああ聞こえるか──汝が辿り着ける叙情歌?
偉人はかく語りき──
自明の問い
仇を為した不等式
正しくもない道を歩むか?
幻想トートロジー
確かなるは実在性
それの何処が' '不思議' 'なのか?
後退を崇めて美徳とて
妖精と踊る事勿れ
ああさもなくば──汝の道は真理、也や?
ああ空を見よ──今も月は其処に在りや?
最終更新:2024年08月13日 16:59