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眩
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凋叶棕
|vocal=いお
|lyric=RD-Sounds
|arrange=RD-Sounds
|original=恋色マジック
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それはいつしか唱え始めた魔法
彩られ開いた世界に根差す幻想
黄金色に滲むその輪郭
目も眩むような輝きだけ
少女の形に切り取られた残影に
けして消えない一条の閃光がごとくに
甘くて脆い砂糖菓子の弾幕で
心深く撃ちぬいてしまう
遠く暗い夜空の全てを
染め上げる程に溢れる光が
かがやけるもの
とらわれぬもの
あなたが何も知らずとも
そっと微かに
けれど確かに
あなたはこの瞼を焼いたんだ
ああ ああ
止められないのは
この憧れだけなんだ
届かない世界に手を伸ばす魔法
単純明快 理知聡明 力強き論理
光は影さえも尊くして
数多の世界は広がりゆく
たとえば空に広がる天の川
知って拓けるそれこそ未踏の地平
積み上げていくその一歩ごとに
どうかすべてを忘れずに
あなた越しに世界を知るなら
ただ見上げているそれだけではない
きらめけるもの
あめにあられと
降り積もる感情の果てに
そっと密かに
けれど間近に
これこそ私は恋と呼んだんだ
透明なまま
形を為して
重なる想い
投げかける影
ちっぽけな世界に充ちる光
まるで運命の悪戯 嗚呼──
願いが叶うのなら
この憧れの先にあなたに恋をして
──夢は幻想の侭に
名前を呼ぶだけではもう終わらない 嗚呼
かがやけるもの
いとおしきもの
あなたのすべて想ううちに
けれど確かに
そうだ確かに
あなたが私の"夢"になったんだ
ああ ああ
⋯⋯あなたになれたら
でもそれは始まりなのだろうか?
ああ ああ
止められないのは
もう憧れだけなのか?
最終更新:2025年01月19日 20:08