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|title=紅霧紅夢
|album=
東方マグマー
|circle=
石鹸屋
|vocal=厚志;秀三
|guitar=秀三
|bass=イノ
|drum=hellnian
|lyric=秀三
|original=紅楼 〜 Eastern Dream…
|prev=
06 年中夢中×3
|next=
08 地獄の端にて君を待つ
赤子のように抱かれ
紅い目で見据える
終わってみれば その刹那だけ
世界を塗り潰せていた
風が流れて 語り部は 筆 置く
温もりを残して 紅い霧が晴れゆく
牙に隠した 矮小な恐れが身震いする今は
まだ 陽光が痛くて
破邪の剣 携え
人が魔を切り裂く
終わってみれば それはいつもの
世界の法則であった
風が流れて 語り部は 筆 置く
温もりを残して 紅い霧が晴れゆく
また はじめから やり直させるのか
疲れた体には
まだ 陽光は重くて
傘も差さずに太陽の熱を全身で感じて
あの子とふたり 歩いてみたい
そんな風に考えただけだ
(見くびるな運命!
調子に乗るな運命!
お前なんか地べた這い蹲ってしまえ!)
「あともう少し、あともう少しだけ」
見た目と変わらない 子供じみた願いは
それ故 誰も望まぬものとして
忌むべきものとして
淡い夢で途切れた
霧が晴れ逝く
最終更新:2024年12月29日 13:19