スクウェア三大悪女

スクウェア作のゲームにおいて、作中の言動によりプレイヤーから嫌われた女性たちの総称。
こういった「三大」などでよくあるように誰を入れるかは意見がわかれ、結果的にアリシア、ヨヨのほかリノアとミレイユの2択というように4人の名前が挙がる。
「東方ライブアライブ」では冥界編の雑魚敵として「よよ」、「みれいゆ」、「りのあ」の三人が登場。
まっさきに名前が挙がるであろうアリシアが出てこないのは、本作の元ネタである「LIVE A LIVE」の重要キャラクター*1であるからだろう。
本項目ではアリシア以外の3人について説明する。



ヨヨ

「バハムートラグーン」のヒロイン、だった。
主人公ビュウが仕えている姫であり、幼い頃から互いに恋愛感情を抱いていた。
が、ヨヨは敵国に捕らえられている間に敵将・パルパレオスとの間で愛をはぐくみ、ビュウを捨てて彼を選ぶことになる。しかもよりによってビュウの目の前で思い出の教会で愛を誓い合うという見せつけっぷり。
このことから「ヒロインに好きな子の名前をつけたら寝取られた」という被害が多発したと言われている。
東方LALにおけるセリフは、「サラマンダー(ビュウの乗る竜の名)より、ずっとはやい!」と、パルパレオスの竜を評した言葉から。ビュウからパルパレオスへ彼女の心が移ったことを象徴するひとことである。

ついでながら、原作の「バハムートラグーン」においては、主人公ビュウと味方になる最大7匹のドラゴン、そしてこのヨヨは初登場時にネームエディットが可能となっており、入力の際「好きな女の子の名前を~」と非常に余計なアドバイスが存在する。

リノア

「ファイナルファンタジー8」のヒロイン。
悪女というより、「私のことが……好きにな~る、好きにな~る ダメ?」などの迷言や電波的な言動や勝手に動いて仲間の脚をひっぱったり周囲を振り回すことで嫌われているという印象が強い。
明るく強引なところが主人公の心を開かせたとも言えるので、良い方で評価すべき点もある。

ミレイユ

「魔界塔士Sa・Ga」の登場人物。
姉(双子と思われる)であるジャンヌとともに白虎と戦うレジスタンスをしていたが、白虎に捕らえられる。
と、思わせておいて、「強い奴につく」という思いで姉を裏切り、白虎に寝返っただけであった。
しかし、白虎の目的は彼女を利用してクリスタルを手に入れることであり、クリスタルを手に入れる(偽物であったが)と用無しとばかりにミレイユを殺しにかかる。それをかばってジャンヌが死亡した。
さすがに悲しみにくれるミレイユだが、白虎との戦闘後に「はやく きえて!」と主人公たちに言い放ったことでさらに悪印象が強まる。
実際はその後に反省し、自らの心の醜さを恥じているのだが、この悪女の項目において明確に悪事を働いた本当の「悪女」と言えるだろう。

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最終更新:2015年06月18日 13:26
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*1 今作ではおそらく霊夢が担当