誠刀『銓』

正式名称:完成形変体刀・誠刀『銓』
形状:刃なき刀であり刀の柄(持ち手)と鍔だけしかない。鍔は黄色のクローバーのような形状をした図形が連なり、輪になったもの。
   それが柄の終りを中心に宙に浮いているように見える。全体的にファンシーな刀。
効果:刀の「誠実さ」に主眼が置かれている。
   否定姫は「人間の姿勢を天秤にかけるように、人によって受け取り方さえ違う曖昧な刀」と称した。
   銓は天秤を意味し、己自身を測る刀。相手を斬る刀ではなく、自分を切る刀、自分を試す刀。自分を知る刀であり、
   無刀とも表現された。
   戦いを封印できる不思議な力があるというが、切っ先がないため刀語本編ではただ投げられただけだった。
   変体刀には限定奥義という『その刀でしかなし得ない奥義』がある。『銓』の限定奥義は「誠刀防衛」
   自分の挙動100%全てを防御の動きに注ぎ込むことで相手の攻撃を決して受け付けないというもの。

備考:仙人・彼我木輪廻が四季崎記紀本人から譲り受け、処刑台・百刑場の地中に埋めて保管していた。
   戦国時代、輪廻は「銓」の力を使いあちこちの戦いを封印していたらしい。

+ 本編での使われ方 ※重大なネタバレあり!

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最終更新:2013年01月20日 17:14