20 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウオーT Sa7f-eUVz)[sage] 投稿日:2017/11/12(日) 11:23:20.76 ID:CGiRUfX7a
ここは今より少し未来のとあるペットショップ…
店員「おめでとう、君の飼い主が決まったよ」
アライ「あ、ありがとうなのだ…」
店員「うかない顔しているけどどうしたの?」
アライ「他のアライさんに聞いたのだ…飼い主が決まったアライさんは
手足をちょんぎられるのだ…アライさんはそんなの嫌なのだ!」
アライ「やったのだ!これでアライさんは幸せになれるのだ!」
店員「あ、でも去勢はしてもらうからね」
アライ「のだ!?」
店員「アライさんの繁殖は許可を得たペットショップしかできなくなったんだ。
アライさんが勝手に増えたせいで農家の方達が迷惑したんだからしょうがないね。
でも大丈夫、去勢をする時は麻酔をするから寝ている間に終わるよ」
アライ「の、のだ…」
店員「あとアライさんの凶暴性を抑えるためにちょっと脳改造もさせてもらうよ。
僕はちゃんとアライ医師の免許を持っているから心配いらないからね」
そう言うと店員は懐から細い金属の棒を取り出し、アライさんの頭に刺した。
アライ「ぎゃあぁぁぁぁ!」
店員「大丈夫、脳に痛覚は無いからそんなに苦しくは無いはずだよ」
店員は慣れた手つきで金属の棒を動かしてアライさんの脳を破壊してゆく。
アライ「あば、あば、あばば…」
アライさんは焦点の定まらない目で涎をたらしながらうめく。
やがて口から泡のような血を吐き動かなくなった。
店員「あっちゃ~ミスったか。でも見分けつかないだろうし別の子でごまかせば良いか」
店員は先ほど死んだアライさんをゴミ箱に入れ、同サイズのアライさんをケージから出してこう言った。
店員「おめでとう、君の飼い主が決まったよ」
最終更新:2017年11月12日 13:21