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アライハザード④ ~反撃の狼煙~その2

961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/05(火) 23:13:06.25 ID:nekZqsDio
…

~コンビニ前~

アライさん201「お腹減ったのだ…」

アライさん202「あ、食べ物屋さんがあるのだ!」

アライさん203「入るのだ!」ドタドタ

10匹程のアライさんが、コンビニへ押し入る。

店員「むにゃ…いらっひゃいまへ…って、う、うわあぁあ!!」

客3「に、にげろおおぉ!」タタッ

彼らはこんな状況になってまで、何故今まで逃げなかったのだろうか?
あなたがこのコンビニの経営者なら、是非「商品なんかどうでもいいから逃げろ」と言ってあげてほしい。

アライさん201「美味しそうな食べ物がいっぱいあるのだ!」ドサドサ

アライさん達は、籠へパンやお菓子を突っ込んでいく。

アライさん211「たくさんお弁当が手に入ったのだ!さあ行くのだ!」タタッ

アライさん達は、奪った食糧を持って店を出ようとする。

967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/05(火) 23:27:16.31 ID:nekZqsDio
清掃員「待つのだわ、まだお金を払っていないのだが」ガシッ

コンビニ内をモップで清掃していた清掃員が、アライさん201を掴んで止める。

アライさん201「お会計?わけわかんないこと言うんじゃないのだ!」ジタバタ

清掃員「ゴハンを買うには、お金を払わなくちゃいけないのだよ」グイッ

アライさん201「お前らの身勝手なルールを押し付けるんじゃないのだ!森や畑の食べ物は、見つけた奴のものなのだぁ!」

清掃員「それは森に生えてないのだが。工場の職員さんが、一生懸命作ったパンなのだわ」グイイッ

アライさん201「知らないのだ!いいから離すのだ!」グイイッ

清掃員「はぁ…」

清掃員は、ため息をつく。




清掃員「やっぱりアライさんは、害獣なのだ」ブンッ

清掃員は、モップの柄をアライさん201の顔面に叩き込む。

アライさん201「のごばっ!」グシャアアァ

アライさん201の顔面は陥没し、鼻のあったあたりから噴水のように血を吹き出した。

970 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/05(火) 23:34:45.43 ID:nekZqsDio
アライさん202「!な、何するのだ!」

清掃員「お前らの気持ちは分かるのだ。タダで食べ物が手に入ったらどんなに楽か」ヒュンッ

アライさん202「ごひゅっ」ゴキィ

モップの柄が、アライさん202の首に横から突き刺さる。
アライさん202は倒れ、起き上がることはなかった。

清掃員「あたし達は美味しいパンを頑張って作ってくれた人に、感謝しなきゃいけないのだ」ドガァ


アライさん203「ごぶぅっ!」グシャ

アライさん203の喉が割れた。

アライさん204「こ、このお!」ブンッ

アライさん204が金属バットを振りかざす。

清掃員「だからお掃除やお仕事を頑張って、恩返ししなくちゃいけないのだ」ブンッ

アライさん204「ぎびいっ!」

背後に回った清掃員から後頭部に突きをくらい、アライさん204は泡を吹いて突っ伏した。

アライさん205「許さないのだ!たあ~!」バッ

清掃員「お金を払うことは、感謝の気持ちのやりとりなのだ」ズグシャ

アライさん205「ぎひぇっ」

モップがアライさん205の耳に叩き込まれる。
アライさん205はひっくり返ってゲロをぶちまけながら、手足をばたつかせた。

206「ひぃ!ま、待った、降参なのd…」

清掃員「人にいっぱい感謝されることをしなきゃ、お金は貰えないのだ」ドズゥ

アライさん206「ごぼぐっ!」ボギィ

アライさん206は口のなかにモップの柄を叩き込まれ、脛椎を破壊された。

975 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/05(火) 23:41:28.22 ID:nekZqsDio
アライさん207「降参なのだ!降参…」

清掃員「畑で野菜や小麦を作ってくれた人に、感謝も恩返しもしないお前達は」ズドグゥ

アライさん207「ぎょぶっ…」

アライさん207は、目にモップの柄を突っ込まれ、眼底を割られ脳を破壊された。

清掃員「ヒトの好意にたかるだけのお前たちは」ドズゥ

アライさん208「ぎびゃああぁーっ!ごぶうぅぅっ!」ゴボォ

みぞおちを突かれたアライさん208は、胃を破壊され、とめどなく吐血した。

清掃員「ハエなのだ」ドズゥ

アライさん209「」ドサァ

アライさん209は、左胸を突かれた後、瞬時に心停止した。

981 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/05(火) 23:50:18.24 ID:nekZqsDio
アライさん210「あ…あぁ…」ガクガクブルブル

清掃員は、大きな帽子の下から憎悪の目を向けている。

深い憎しみと、悲しみが宿った目だ。
取り返しのつかない絶望を味わい、それを他者へも味わわせんとする、復讐鬼の目。

アライさん210「お…お前……汗のにおいで分かったのだ…」

清掃員「…」ツカツカ

清掃員は、アライさん210へ近付く。

アライさん210「お前も、アライさんと同じ…」

その瞬間、アライさん210の頸動脈にモップの柄が叩き込まれた。

アライさん210「ぐぶふっ…なんで…ながま…な゛の゛に゛…」グタッ

アライさん210は昏倒し、内出血でカエルのように顎の下を膨らませた。

清掃員「…」グイッ

清掃員は、倒れたアライさん達を店の外へ投げ捨てた。

店員「あ…ぁ…」

目の前で行われた殺戮に、身を震わせる店員。
床が血が濡れているが、商品は無事のようだ。

清掃員「申し訳ないのだわ。すぐお掃除するのだった」サッサッ

清掃員はモップで床の血を拭き取る。
店内に、暴力の痕跡は何一つ残っていなかった。

987 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/05(火) 23:54:45.34 ID:nekZqsDio
…

軍隊は、作戦が決まらずにはすぐには動けない。
隊員の命を無駄に失うわけにはいかないからだ。

少なくとも、敵の兵力を知った上で、他の作戦との兼ね合いを考慮して出兵しなくてはいけない。

だが。
今、この状況で。

どんな決断が下されようとも。
そんな作戦が遂行されようとも。

絶対に変わらず、兵を派遣すべき場所があった。

992 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/05(火) 23:58:46.12 ID:nekZqsDio
…そこに、可能性があるから。




アライしゃん1「ぶらんこたのしーのだぁ♪」キャッキャッ

ホルスタインちゃん1「あぐぅっ…」




…助けを待つ人が、きっといるから。





アライしゃん4「つぎはあらいしゃんのばん…ん?なんのおとなのだ?」

ホルスタインちゃん2「い…だい…よぉ…」




敵を倒すためではなく。
人命を救助するために。




アライさん1「ん…?あれは何なのだ?」

993 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/06(水) 00:01:29.15 ID:XfYXU2n3o
アライちゃん1「なんかとんでるのらー!」

アライちゃん2「とりかー?」

アライちゃん3「こうもりなのかー?」


アライさんの子供達が巣食うこの村に。


戦闘用ヘリ「」バタバタバタバタ

機銃とヘルファイアを詰んだ戦闘用ヘリ5機と。


装甲車「」ブルルルゥゥン


重機関砲ブローニングM2を搭載した、装甲車が7機到着した。

994 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/09/06(水) 00:02:14.25 ID:XfYXU2n3o
次スレへつづく


997 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/06(水) 00:04:28.43 ID:J79Rs3RH0
おつおつ
舌ったらずな話し方をするアライちゃんの気持ち悪さは異常
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/06(水) 00:04:36.86 ID:t6hthewG0
ヒーローが来てくれた!子供の悲痛な叫びを聞いて、ヒーローがやってきた!!






最終更新:2017年11月17日 00:50