250 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/14(土) 19:45:19.99 ID:u0dYVCzRO
遂に作戦がされる。
それに伴い、多くの人物がそれぞれの思惑を持ち、独自に動いていた。
…
~深夜、森近くの廃屋前~
変な男1「…」スタスタ
郊外の山道を、変な男が歩いている。
彼は、アライハザードの際にアライさんに加担していた人間、3人のうち1人だ。
彼はアライさんを裏切り、自らを被害者と主張することで、
一切罪が暴かれることなく解放された。
逮捕された変な男2は、彼が共犯であることを知っていたが、
『アライさんに進んで加担したのは自分一人だ』と警察に嘘をつき、罪を隠したのだった。
変な男1「アライさん達、いるかー?」ガラッ
変な男は、廃屋の扉を開ける。
変な男1「…?誰も来てない…」ポカーン
変な男1「ネックレスちゃん?ネックレスちゃんどこー?お客さんめっちゃ待ってるんだけどー?」ガサゴソ
廃屋を歩き回る変な男。
変な男1「くそ、いないな…。今日はお客さん達には帰ってもらうか…?」
「…おじちゃん」トコトコ
そこへ、何者かが近付いてきた。
251 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/14(土) 19:51:19.77 ID:u0dYVCzRO
灰髪の幼女「おじちゃん…」トコトコ
落ち着いた色の服を着た少女が近付いてきた。
顔には薄い青あざがついている。
変な男1「ちびちゃん。…お母さんはどうしたんだい?」
灰髪の幼女「お母さんが…いつになっても来ないのだ…」
変な男1「…アライさん達は?」
灰髪の幼女「さっきここに来て、お前達がいないから帰っていったのだ…。おじちゃん達は、食べ物いっぱいくれるのだ。お母さんの仲間達も、頼りにしてるのだ」
変な男1「そっか…」
灰髪の幼女「また呼んで来るのだ?」
変な男1「お願いするよ」
灰髪の幼女「分かったのだ。お母さんはいないけど、他のアライさん達は呼んでくるのだ」トコトコ
灰髪の幼女は、森へ歩いていった…。
253 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/14(土) 20:03:47.50 ID:u0dYVCzRO
…
~刑務所の独房~
変な男2「…」ボーッ
この男…変な男2は、アライハザードの日に、アライさんを引き連れてフォアグライ加工場を破壊しに向かった。
しかし待ち伏せしていた食通の友人に返り討ちにされ、フォアグライ拘束機へ数日間拘束された。
そこでアライさん達が、アライちゃんジビエ料理…。アライさん達自身の子供を食わされる姿を見せつけられたのだった。
アライハザードが落ち着いた頃、彼は警察によって逮捕された。
254 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/14(土) 20:06:36.16 ID:u0dYVCzRO
看守「来い。面会の時間だ」
変な男2「…面会?俺に?」
看守「そうだ。さっさと来い」
変な男2「誰だ…?」スタスタ
変な男2は、面会室へ向かった。
最終更新:2017年11月23日 23:31