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一斉掃討作戦決起集会

562 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/26(木) 22:39:04.29 ID:yoPLC4jgo
…

さて、明後日から、いよいよ一斉掃討作戦が始まる。

俺が軍隊から譲り受けたこのアサルトライフルも、ようやく本来の目的に利用されるわけだ。

アライさんとの戦いを、弱い害獣を一方的に駆除するものだとは思うべきでない。

俺達の命を脅かしかねない、危険な猛獣…いや、人類の『外敵』との死闘と捉えるべきだろう。

いとこの少女「あの、ハンター叔父さん。これ、持っていって…」トコトコ

俺の従兄妹…14歳の少女が、なにかを持ってやってきた。
何だ?

いとこの少女「ミサンガ…作ったの。切れたときに、願いが叶うように」

ふむ…ありがとう。
それじゃあ、野良アライさんを一匹残らず殺せるように、願掛けしておくか。

いとこの少女「…」

どうした?

いとこの少女「もう誰も、アライさんに困らせられないようにって…願掛けして」

いいとも。
是非そうしよう…。


563 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/26(木) 22:44:18.13 ID:yoPLC4jgo
…

~道路~

ハンターがミサンガを受け取り、出発した頃…
別の場所では、アライさん達を乗せたバスが路上を走っていた。

運転手はフェネックギツネのフレンズ…自称(通称)キツネである。

キツネ「皆さーん揺れにご注意下さいー」ブロロロ

山小屋アライさん「げほ、ごほ…大丈夫なのだ、フェネック」ゲホゴホ

キツネ「…え?今なんて…?名乗ったっけ私」

山小屋アライさん「…何でもないのだ。…見た感じフェネックギツネのフレンズだから、そう呼んだだけなのだ、キツネ」

大臣「これから私達は、楽しいディナーなのです」

会長「特定有害駆除対象フレンズ一斉掃討作戦の、決起集会なのです」

ロッジアライさん1~10「目指すはアライさんネバーランドなのだー!」

バスに乗っているロッジアライさん達は、皆腕輪を身に付けている。

山小屋アライさん「アライさんネバーランド計画の進捗はどうなのだ?」

大臣「報告するのです。これがこうなって…」

山小屋アライさん「ふむふむ…」

『アライさんネバーランド計画』。

山小屋アライさんが発案し、会長がプランを立てたその計画は、
フレンズ省のほとんどの者達に支持された。

ごく一部、反対した者もいたが…。


565 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/26(木) 22:52:38.87 ID:yoPLC4jgo
山小屋アライさん「しかし、アライさんネバーランド計画の報道は新聞にほとんど載ってないのだ。…大丈夫なのか?」

大臣「この計画はトップシークレットなのです。目的の真実はごく限られた者にしか伝えていないのです」

会長「末端の作業員には、『フレンズの保護に関する施設の建設』とだけ伝えているのです」

山小屋アライさん「それで大丈夫なのか?」

大臣「もしもアライさんネバーランド計画のことを大きく報道したら、アラアンチ達の妨害工作を受けかねないのです」

会長「そんな事への対応にかける予算はないのです。不要なリスクは背負うべきでないのです」

山小屋アライさん「…確かにそうなのだ」

会長「しかし、お前の部下達は、よく…同族殺しを引き受けてくれましたね」

ロッジアライさん達とフレンズ省は、互いに交換条件を持っており、
互いに裏切れないようにしている。

ロッジアライさん達は、その家族を人質としてフレンズ省へ身柄を引き渡している。

フレンズ省は、ロッジアライさん達へ腕輪を渡し、アライネバーランド計画の進捗を報告しているというわけだ。


567 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/26(木) 23:08:05.75 ID:yoPLC4jgo
山小屋アライさん「人間達だって同族を殺してるのだ。重罪人やテロリスト達を殺しているのだ」

大臣「…どういうモチベーションで戦うのですか?お前達は」

山小屋アライさん「…これは、アライさん達の、罪の浄化のための戦いなのだ!」

ロッジアライさん1~10「なのだー!!」

大臣「罪の浄化…なのですか?」

会長「随分アライさんらしくないことを言うのですね。いい意味で」

山小屋アライさん「何故野良アライさん達は人間に殺されるのか?…それは、過去にたくさんの同族達が、野菜泥棒をしたり、人を襲ったり、自然の資源を根こそぎ食い荒らして森を枯らしたという罪を犯したからなのだ」

山小屋アライさん「お前たちは、そういった実行犯のアライさん達個人の罪を罰することができないから…、実行犯でない奴らもみんなまとめて害獣と扱い、殺すしかないのだ」

山小屋アライさん「今ここにいる、アライさんの仲間達…もとい、ロッジの住人達は、人里でゴミ漁りや野良猫狩りぐらいはしたものの…全員、畑を襲ったり、人を襲ったりはしていない奴らなのだ。それをやった奴は皆処刑してきたのだ」

山小屋アライさん「だから、仲間達以外の野良アライさんを全員、仲間達の手で処刑すれば…!アライさん達は、過去の同族から着せられた罪から解放されるのだ!」

ロッジアライさん達1~10「なのだー!」コスリコスリコスリ


571 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/26(木) 23:19:28.90 ID:yoPLC4jgo
ロッジアライさん1「ケジメを取るのだ!」

ロッジアライさん2「濡れ衣を晴らすのだぁ!」

ロッジアライさん3「刑罰を執行してやるのだ!」

キツネ「…」ブロロロ

大臣「…戦闘員達。お前達は、ヤマゴヤの言うことを本当に理解しているのですか?」

ロッジアライさん1「何がなのだ?」

大臣「罪の浄化のことです」

ロッジアライさん1「…うぬぬ…。正直なとこ、五分五分なのだ。罪とかなんとかは良くわからないのだ。でも…」

ロッジアライさん1「アライさん達が、畑で芋やスイカを一生懸命作っているように…人間達も、畑で野菜を一生懸命育ててるのだ」

ロッジアライさん1「アライさん達の畑や鶏小屋に、よそのアライさんが忍び込んだ時は、そいつらを絶対許さずに全員処刑してるのだ。お前達も、アライさん達と同じことをやってるていうのは、分かるのだ」

大臣「なんとっ…!?」

会長「野良アライさんに、それが分かるようになるなんて…!?」

山小屋アライさん「仲間のアライさん達には、野菜を育てさせることで、お前達の虐殺行為にも納得というか共感できるように教育しているのだ」

ロッジアライさん2「人間も大変だったのだな…アライさん達を害獣と罵りたくなる気持ちもわかるのだ!」ウンウン


573 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/26(木) 23:32:00.44 ID:yoPLC4jgo
山小屋アライさん「そして何より、アライさん達が駆除対象にされた理由…それは、怒られても殴られても、反省せず、罪を償わず、自浄できないからなのだ」

山小屋アライさん「よその野良アライさん達は、うちの仲間達にとっても害獣なのだ」

山小屋アライさん「だからロッジの仲間達は、反省して同族の犯した罪を償い、自浄作用があることを証明し…一人前のフレンズとして認められるために戦うのだ!」

ロッジアライさん1~10「のだぁー!」コスリコスリコスリ

会長「…その仕草は止められないのですか?うっとうしくてしょうがないのです」

ロッジアライさん1「何でなのだ?」コスリコスリ

ロッジアライさん2「アライさん達は水の中をバシャバシャするのだ大好きなのだ。でもここに水がないのだ!」コスリコスリ

ロッジアライさん3「だから癖でやっちゃうのだ。けものですもの多目に見るのだ!」コスリコスリ

会長「…」ワナワナ

大臣「会長、冷静になるのです。大局を見るのです」

会長「…わ、わかってるのです」ワナワナ

キツネ「そろそろ目的地に着くよ~」ブロロロ

やがて、バスは停車した。


580 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/26(木) 23:47:33.97 ID:yoPLC4jgo
ロッジアライさん1「なのだー」コスリコスリ

ロッジアライさん2「なのだー」コスリコスリ

山小屋アライさん「お前達!我慢するのだ。ここで機嫌を損ねたら、害獣扱いされて殺されかねないのだ」

ロッジアライさん3「のぁ?でもアライさん達には、戸籍の腕輪があるのだ」

山小屋アライさん「…いいことを教えるのだ。この国の戸籍を持った人間達は、毎年300人他の人間に殺されてるのだ。…もしかしたら、お前達がそこに入るかもしれないのだ」

ロッジアライさん1「こ…こわいのだぁ!」

ロッジアライさん2「今は機嫌を損なわないようにするのだ…」

キツネ「さーみなさん。こっちが決起集会の会場だよ~」

大臣「着いたのです」フワッ

会長「ご飯にするのです。お前も来るのです」

山小屋アライさん「いいのか?ありがとうなのだ…ごほっ…」ヨロヨロ

ロッジアライさん1「ふはははー!」ドタドタ

ロッジアライさん2「いいにおいがするのだぁ!」ドタドタ

ロッジアライさん3「ご飯がアライさん達を待ってるのだぁ!」ドタドタ

キツネ達は、ホテルのレストランへ入っていった。


583 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/27(金) 00:00:09.43 ID:WDVT9nuYo
~決起集会会場~

会長には、たくさんの軍人や猟師と、わずかなフレンズが集まっていた。

男性たちは皆屈強な体をしており、鍛え抜かれた戦闘集団であることが伺える。

会長「えー皆さま、本日はお日柄もよく…」

会長は堅苦しい挨拶を終えた。

ヒグマ「皆様。私は自衛隊所属のフレンズ。ヒグマだ。今回の作戦では共に…」

自衛隊員のフレンズも堅苦しい挨拶を終えた。

大臣「それでは皆さま、乾杯!」

『乾杯!』

ロッジアライさん4「乾杯なのだー!」ゴクゴク

ロッジアライさん5「うおー!なんなのだこれ!めっちゃ美味しいのだぁ!」ゲフー

ロッジアライさん6「飲むと楽しい気持ちになるのだぁ!」

山小屋アライさん「…懐かしいのだ。人里で暮らしてたときを思い出すのだ。…美味しいのだ」ゴクゴク

会食は進む。
参加者達は、食事をしながら話し合い、親睦を深めていった。


585 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/27(金) 00:12:29.79 ID:WDVT9nuYo
…

ロッジアライさん7「ふぅ~食ったのだぁ。美味しかったのだぁ!」ゲフゥ

ロッジアライさん8「なんていうか、凄すぎたのだ…!こんなに美味しいものがあるなんて…!」ウルウル

ロッジアライさん9「感動なのだ…カルチャーショックなのだ…!」ウルウル

ロッジアライさん10「病み付きになりそうなのだぁ!」

山小屋アライさん「…お前たち。人間の食べ物に病み付きになっては良くないのだ」

ロッジアライさん1「どうしてなのだ家主?」

山小屋アライさん「いいのだ?味覚とは本来、食べ物に毒がないかを確かめるための機能なのだ。毒がなく栄養の多い食べ物を口に含んだとき、それを『美味しい』という快感報酬として認識することで学習するのだ」

ロッジアライさん2「ふむふむ」

山小屋アライさん「しかし人は、いつしか安全に食べ物を手に入れられるようになって…。味覚による快感を満たすために食べ物を加工するようになったのだ」

山小屋アライさん「実際アライさんも
、病み付きになりそうなほど美味しかったのだ…。でも、アライさんネバーランドに料理はないのだ」

山小屋アライさん「だから…アライさん達にとっての食べ物は本来、煮るか焼くかした程度のものだということ…忘れちゃいけないのだ」

ロッジアライさん3「…むぅ、家主がそう言うなら…そうするのだ」


586 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/27(金) 00:19:38.27 ID:WDVT9nuYo
キツネ「そろそろアライさん達はお帰りかな?宿舎までバスで送るよ~」トコトコ

山小屋アライさん「助かるのだ、キツネ。お酒を控えさせて悪いのだ」ペコリ

キツネ「おっ?…大丈夫だよアライさん。私は帰ってから友達と飲むから」

山小屋アライさん「…それじゃあお願いするのだ」

ロッジアライさん1~10「さよならなのだー!」ザッザッ

ヒグマ「明後日は作戦開始だ。よろしくな!」

軍人1「明後日は一緒に戦おう!これから長い付き合いになりそうだな。また会おう!」

軍人2「俺のマッスルアームに腕相撲で勝つとは、すげぇアライさん達だ…!期待してるぜ!」

猟師1「アライネバーランド計画、応援してるぜ。一緒に悪党アライさん達を駆除して回ろうぜ!」

ロッジアライさん1~10「アライさんにお任せなのだー!」ザッザッ

ロッジアライさん達は、バスに乗って帰っていった。


589 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/27(金) 00:25:21.20 ID:WDVT9nuYo
…

やれやれ、戦闘員のアライさん達が去ったか。

見ていて腹が立つことは変わらないが、共に戦うわけだから…
その辺は我慢してやろう。

会長「ハンター!お前も二次会に来るのです」ガシィ

か、会長!?
二次会って…何ですか?

ブラウンP「まあ、その…同志たちを集めた二次会だ。…決起集会なわけだしな。君はショクエモンPの友人だろう?」

おおう、あなたは…確か…
食通の友人のライバルか。

ブラウンP「ライバルを名乗れる程の者じゃないがね…。まあ、一緒に行こうじゃないか」

…まあいいか。
で、会場はどこだ?

大臣「車を用意してあるのです。こっちに来るのです」

OK、行ってみるか。


592 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/27(金) 00:31:36.64 ID:WDVT9nuYo
大勢の中、限られた十数人を乗せた車はある店の前に移動した。

…ってここは…
おいおい…見たことある店なんだが。

会長「そう。お前もよく知る店…。ジビエ料理店『食獲者』なのです」

正気かてめえら!?
待てよ、じゃあ、同志ってのは…

まさか…
そういう集まりか、てめえら!!

会長「そうなのです」

やめろ!!
俺をてめーらの仲間にすんな!!

大臣「お前ももう立派な仲間なのです」

ちっ…仕方ないですね
俺はアラジビは食いませんからね。

ブラウンP「…さて、今日の私はアルバイトだ。ショクエモンPと一緒に、厨房に立たなくちゃ…」ピュー トテトテ

うわっ足速えェ!!
あんな足の速さがあったら狩猟も楽だろうな…

会長「さ、こっちに来るのですハンター」

…まあいいだろう。
親睦を深めるためだ。


596 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/27(金) 00:39:40.74 ID:WDVT9nuYo
~ジビエ料理店『食獲者』~

十数人の猛者が、この店に集まった。

会長「さあ、私のかたっくるしい挨拶はさっき済んだのです。その代わり…」

会長「…ブラウンP。皆の士気が上がるような音頭を頼むのです」

同志達「イエ~~~!!!」パチパチパチ

ブラウンP「…どうも、ブラウンPだ。こないだのアラジビフェスではやらかしてしまって申し訳なかった。…その、殺すなら今しかないと思って…」

同志達「全然イイよ~~~!」パチパチパチ

ブラウンP…ブラウンP?聞いたことあるな…。
…ああ、あの人か!?
せっかく調教したアライさんを、フェスで料理して客に食わせたキチガイ!!

会長「そのキチガイなのです」

同志達「イエ~~~!!」パチパチパチ

ブラウンP「おほん。では、私から挨拶させてもらうよ…」


604 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/27(金) 01:04:58.96 ID:WDVT9nuYo
ブラウンP「…諸君。私はアラ虐が好きだ」

ブラウンP「諸君。私はアラ虐が好きだ」

ブラウンP「諸君。私はアラ虐が大好きだ!」

ブラウンP「駆除が好きだ、虐待が好きだ、調理が好きだ、デスゲームが好きだ、殺処分が好きだ、実験材料にするのが好きだ、虐殺が好きだ」

ブラウンP「畑で、厨房で、会場で、店先で、路上で、森林で、病院で、研究施設で、天井裏で、床下で、硫酸の上で」

ブラウンP「この地上で行われるありとあらゆるアラ虐行動が大好きだ」


605 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/27(金) 01:05:37.63 ID:WDVT9nuYo
ブラウンP「戦列をならべた自衛隊の一斉射撃が悲鳴と共にアライさんを吹き飛ばすのが好きだ。ライフル弾の連射を浴びたアライさんが無惨にもばらばらになった時など心が踊る!」

ブラウンP「アラジビ料理人がアライちゃんを生きたまま調理するのが好きだ。直前まで私を信じ愛していたアライちゃんを刺し殺した時は胸がすくような気持ちだった…」

ブラウンP「罠で捕らえられたアライさん一家が衰弱していくのが好きだ。恐慌状態のアライさんが子供の死骸を何度も何度も揺さぶっている様など感動すら覚える!」

ブラウンP「仲間を見捨てて逃げ出すアライさんを締め上げて、仲間の前で処刑する様などもうたまらない!泣き叫ぶアライちゃん達が私の振り下ろした手と共に姉妹同士で殺し合うのも最高だ!」

ブラウンP「憐れな抵抗者達が雑多な武器で健気にも立ち上がって来たのを、野生解放して木っ端微塵に引き裂いた時など絶頂すら覚える!」

ブラウンP「人の暮らしがアライさん達に滅茶苦茶にされるのは嫌いだ。農家の人達が必死に育ててきた野菜が食われ打ち捨てられていく様はとてもとても悲しいものだ」

ブラウンP「アライさん被害数のグラフが年々右肩上がりになっていくのを見るのが嫌いだ。これだけのペースで駆除しても繁殖のペースに追い付けないことを実感したときなど屈辱の極みだ」


609 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/27(金) 01:15:31.11 ID:WDVT9nuYo
ブラウンP「諸君。私はアラ虐を…地獄のようなアラ虐を望んでいる…」

ブラウンP「諸君。この場に集まってくれた勇姿の諸君。君たちはいったい何を望んでいる?」

ブラウンP「更なるアラ虐を望むか?」

ブラウンP「情け容赦のない糞の様なアライさんを虐殺することを望むか?」

ブラウンP「鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様なアラ虐を望むか!?」

同志達『アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!アラ虐!!』

ブラウンP「よろしい。ならばアラ虐だ!!」

ブラウンP「我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ。
だがこの屈辱の底で十数年もの間堪え続けてきた我々にただのアラ虐ではもはや足りない!!」

ブラウンP「絶滅を!!!一匹も残さぬ完全絶滅を!!!」


610 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/27(金) 01:16:35.24 ID:WDVT9nuYo
同志達『絶滅!!絶滅!!絶滅!!絶滅!!絶滅!!絶滅!!絶滅!!絶滅!!絶滅!!絶滅!!』

ブラウンP「我らはわずかに一個大隊。百人に満たぬ一端の部隊に過ぎない。だが諸君は一騎当千のアラ虐者だと私は信仰している」

ブラウンP「ならば我らは諸君と私で総力10万と1人の殺戮者集団となる!!」

ブラウンP「アライハザードで我々へ残した被害を忘れて眠りこけている連中を叩き起こそう」

ブラウンP「けも耳と尻尾ををつかんで引きずり降ろし、眼を開けさせ思い出させよう」

ブラウンP「連中に恐怖の味を思い出させてやる!連中に我々の猟銃の音を思い出させてやる!」

ブラウンP「天と地のはざまには奴らの本能では思いもよらない事があることを思い出させてやる!」

ブラウンP「百余人のアラアンチの戦闘団で、アライさんの巣と命を燃やし尽くしてやる!!」


612 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/27(金) 01:22:57.29 ID:WDVT9nuYo
ブラウンP「…そうだ、明後日だ。それが待ちに望んだアライさん一斉掃討作戦の決行日だ」

ブラウンP「私達はあの日に舞い戻ったぞ。あの憎むべきのアライハザードの続きへ…!あの勇敢な警官隊の命を奪った忌まわしき所業へ報いを与える戦いの続きへ!!!」

同志達『ブラウンP!ブラウンP!ブラウンP!ブラウンP!ブラウンP!ブラウンP!』

ブラウンP「…さあ、諸君。…安寧を取り戻すぞ」

同志達『パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ…』

ブラウンP「さあ皆!いざ乾杯なだ!!」

同志達『カンパーーイ!!!』



…なんだこれは…。

ノリに着いていけねえ!!
オタ芸か何かか!?寒いわ!!

食通の友人「…感動したぜ、ブラウンP!」

…お前は分かる側か。


613 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/10/27(金) 01:23:23.67 ID:WDVT9nuYo
続く





最終更新:2017年11月25日 23:17