451 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/04(土) 19:10:34.31 ID:D/LmPjG9O
…
夜の街中を、何かの影が飛び回っている。
会長「…」ビュウウゥゥ
大臣「…」ビュウウウ
ハシビロコウ「…」バッサバッサ
カフェ店主「…」バッサバッサ
飛んでいるのは、鳥のフレンズ達であった。
このカフェ店主は、御手洗やキツネ、ブラウンPがよく行くカフェの店主である。
彼女達はそれぞれが町中の区域を1つ割り当てられており、その上空をぐるぐると飛び回っているようだ。
最も飛行スピードが速い会長が一番広い区域を割り当てられており、次いで大臣、ハシビロコウ、カフェ店主の順となっていた。
彼女達は皆、ヘッドセット型無線機を装着している。
ベルトには、自然地域班が持つものより大きなレーダーがついている。
454 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/04(土) 19:25:09.24 ID:D/LmPjG9O
温泉旅館オーナー「D1区域、掃討完了しました…次、D2区域を索敵します!」バッサバッサ
彼女達4人とは別の方向からもう一人、鳥のフレンズがやってきた。
彼女もまた会長に混ざり、索敵を行っている。
彼女…温泉旅館オーナーは、以前にビープレ建設がスキー場付近へ建設した温泉宿泊施設のオーナーだ。
ブラウンPの漫画『キッズ探偵ドタバタくん』の大ファンでもあるらしい。
…もう一作のバイオレンスな方は、ちょっと『合わない』とのこと。
彼女自身はアライさんの駆除を行わないが、居場所を探ることで作戦に協力している。
温泉旅館オーナー「じゃあ、行ってきますねー!」バッサバッサ
温泉旅館オーナーは、再び夜の空を飛び回る。
456 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/04(土) 19:35:09.95 ID:D/LmPjG9O
カフェ店主「うーん、アライさん…。出てこなければいいけど…」バッサバッサ
カフェ店主は、アライさんを殺せるような性格ではない。
親友の御手洗と同じ顔をしたフレンズを、殺すことなどできない…。
ある意味、フレンズとしては『正常な』感覚の持ち主である。
カフェ店主「…うぅ…。えーこちらE1地区。サンドスター波レーダーに反応あります。23番の建物の中です~…」バッサバッサ
だが、前任のカフェ店主とその常連を、アライさんがらみの事件で亡くしている。
その時から、『できれば野良アライさんを殺さず、平和に済ませたい』という淡い願いは捨てていた。
隊員1『わかった、ありがとう。流石フレンズだ、あなたは素晴らしい戦力だよ』
無線から、カフェ店主を褒め称える応答が聞こえてきた。
カフェ店主「う、うぇへへへ…それ程でも…ありますわねぇ!(ドヤァ)」
間もなく、カフェ店主が示した家屋へ、武装した隊員と、プロの解錠業者が突入した。
458 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/04(土) 19:48:38.44 ID:D/LmPjG9O
~民家~
解錠業者「それでは…どぞ」ガチャッ
いかにもベテランそうな中年男性が、民家のドアを10秒とかからずピッキングでこじ開けた。
隊員1「わかった」ソソクサ
隊員2「慎重にいくぞ…。罠を張っているかもしれない…」ソソクサ
ヘルメットと防刃チョッキを着た隊員達が、民家へ侵入した。
彼らは、拳銃のようなものをホルスターへ1丁入れている。
それに加え…
なにか奇妙な、棒状の物体を持っていた。
棒の形状参考
459 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/04(土) 19:57:07.24 ID:D/LmPjG9O
隊員達は、レーダーを見ながら、白い光が映る場所へ向かった。
レーダー「<● >」ギョロギョロ…
隊員1「この地区のフレンズは、避難場所へ避難済みだからな…いるのはアライさんだけだ」ソソクサ
隊員2「5匹か…。注意していくぞ」ソソクサ
隊員達は、暗視ゴーグルで闇の中を観察し、警戒しながら家の中を進む。
やがて、和室の扉の前に来た。
隊員1「…なにか聞こえるな…」ピタッ
カーン♪…カーン♪…カーン♪…
たのしーのだぁ!ふはははー!
扉の奥からは、仏具を叩くような音が連続して聞こえてくる。
隊員2「…この音はなんだ?俺らに居場所を教えているのか?それにこ部屋から、ウンコの匂いが漂ってくるぞ」ヒソヒソ
隊員1「…罠かもしれん。細心の注意を払って…突入するぞ…!」ガラッ
隊員達は、扉を開けて部屋へ突入した。
461 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/04(土) 20:44:49.04 ID:kARS288To
今日はここまでです
最終更新:2017年11月26日 21:43