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アライさんになろう

910 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 73ba-bnYE)[sage] 投稿日:2017/12/22(金) 22:52:50.86 ID:gcBL2s8I0 [2/11]
その日、俺は死んだ
死因はトラックの事故に巻き込まれたものである
初めて感じた「死」という感覚はよく分からないものだった
しかし、この後こんなことよりもよく分からないことが起きようとは思いもしなかった

………………………………………………………

俺は突然目が覚めた
バカな、俺はさっき死んだはずだ
それにここは俺が住んでいた場所ではないまた別の空間だ
おまけになんか体がおかしい気がする
近くに湖があったので自分が今どうなっているか、確かめようと覗いて見ると…


そこには、可愛らしい顔と獣耳をした少女がいた
俺はそれにびっくりし、もしかしてと思い、下を向き、自分の体を見た
なんといことであろうか、胸に男にはない膨らみがあり、服も全体的に黄色い女の子らしい服になっていた


912 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 73ba-bnYE)[sage] 投稿日:2017/12/22(金) 23:06:41.73 ID:gcBL2s8I0 [3/11]
俺は最初は戸惑ったが、そんな戸惑いをかきけすかのように瞬時に事を理解した


913 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 73ba-bnYE)[sage] 投稿日:2017/12/22(金) 23:11:10.83 ID:gcBL2s8I0 [4/11]
そうだ、ここはアニマルガール、もといフレンズが住むジャパリパーク

その中にあるさばんなちほーというところだ

そして、自分はそのさばんなちほーに住むサーバルキャットのフレンズに転生したのだと

そして、自分がいまやるべきことは自分が住むところ、ようは縄張りを確保することであると

914 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 73ba-bnYE)[sage] 投稿日:2017/12/22(金) 23:14:47.08 ID:gcBL2s8I0 [5/11]
こんなことを瞬時に理解した自分にも戸惑いを隠せないが、ここに住む者の本能的な何かであろうと軽く流した

まぁ、右も左も分からないまま進むよりかはマシだろう、これからはこの本能に身を任せて生きよう、そう思い俺は縄張りを探し始めた


915 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 73ba-bnYE)[sage] 投稿日:2017/12/22(金) 23:19:08.24 ID:gcBL2s8I0 [6/11]
………………………………………………………

しばらくすると、でかい木を見つけた

ためしに登ってみると、とても良い眺めだった

ヨシ、ここを縄張りにしようと、思ったとたん

「たぁー!」ドンッ

後ろからどつかれ、そのまま落ちていった

猫の高い所からおちても大丈夫的な能力のおかげでたすかったものの…


916 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 73ba-bnYE)[sage] 投稿日:2017/12/22(金) 23:25:17.52 ID:gcBL2s8I0 [7/11]
「フワハハハー縄張りをとったのだー!これでアライさんのものなのだー!」

「「「おかーしゃすごいのりゃー!」」」

アライさんと名乗る者達に縄張りを盗られてしまった

俺は返してもらうよう抗議するも

「うるさいのだー!ここはもとからアライさんのものなのだー!ガイジはここから立ち去るのだ!しっしっ!」

「「「やーい!」」」

うざい…ここに来て、女体化するは、縄張りを盗られるは、ガイジよばわりされるは、悪いことしかない…


917 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 73ba-bnYE)[sage] 投稿日:2017/12/22(金) 23:33:07.15 ID:gcBL2s8I0 [8/11]
俺がため息してると…

「やーい…ってうお!?」

「!?…チビ!?」

一番大きい者の子供であろうチビが落ちてきた

「いちゃいのりゃー!」ビェェェン

そのチビが泣いてしまいやかましい…

すると、俺にとある考えがよぎった

そういえば、ここに来てからなにも食べてなくてお腹が空いてしまった

なのでこいつを食べようと

俺は最初にこの考えがよぎったときは身震いしたが、サーバルキャットは肉食だし、この考えも本能の一種なのだろうと考えた


918 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 73ba-bnYE)[sage] 投稿日:2017/12/22(金) 23:41:24.11 ID:gcBL2s8I0 [9/11]
そして、チビを掴み…

「ん?なにをす…てぎばっ!?」

「「「!?」」」

俺はチビをかみ砕き、飲み込んだ、案外美味であった

すると、その親である者が降りてきて…

「アライさんのチビになんてことするのだー!」ドタドタ

俺にたっくるをかまそうとしてきた

しかし、また本能が俺にこう言い聞かせた

『こいつは、口がでかいだけでたいしたこと無い、なので反撃にでても大丈夫である』

俺は、本能に従い、アライさんにカウンターパンチをかました

「ぎゅびーーー!?」ドッテン

本能の言うとうりアライさんはパンチをくらい、痛々しい声を上げた


919 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 73ba-bnYE)[sage] 投稿日:2017/12/22(金) 23:48:27.36 ID:gcBL2s8I0 [10/11]
マジでたいしたこと無かった

「「おかーしゃだいじょーぶなのりゃー?」ヨチヨチ

すると、残り2匹のチビが降りてきた

「うぅー痛いのだ…」

スタスタ…

俺はアライさんに近づいていった

「ひ…ひぃ!?ち…ちか…そ、そーなのだ!」

「「ふぇ?」」ガシッガシッ

そういうとアライさんはチビを掴み…

「こいつらをやるからアライさんを見逃すのだー!」

「「!?」」

俺は唖然とした、なんと自分の子供を差し出し自分だけ助かろうとしてるのだ

「「なんでなのりゃーーーーー!?」」

「お前らはまた産んでやるのだ!」


920 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 73ba-bnYE)[sage] 投稿日:2017/12/22(金) 23:55:48.68 ID:gcBL2s8I0 [11/11]
とりあえず、俺はその2匹を受け取った

「よ…よしこれでアライさんを見逃してもらえるのだー!」ピューン

「「おかーしゃ!まってー!」」

いーや、逃がさない

『あいつは逃がすな、次、いつ飯にありつけるか分からないからな』

こう、本能が言ってきたからである

それに、まだ腹は満たされてないし、さっきガイジよばわりされたことについてけりを着けてない

「「あぎゃーーーー!!」」ドクシャア

俺はチビ2匹を平らげ、アライさんめがけてジャンプした

「うおー!?おってく…げぶ!?」ドテ

見事仕留めることができた


921 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 73ba-bnYE)[sage] 投稿日:2017/12/23(土) 00:02:48.11 ID:ec/M7tJw0 [1/2]
「うわーーー!!!なんで!?チビを犠牲にしたの…ってぎゃべー!?」バリバリ

俺はアライさんの腹を破り、内臓を引きずり出した

「あ…が…中身…食べないで…」ピクピクッ

俺はアライさんの声を無視し、食べ続けた

ガサガサ

すると、草むらから物音が聞こえた

聞こえたほうを向くと

「あわわわわ…」ガクガク

おそらくシマウマであろうフレンズがいた

こいつも喰えないかどうか考えていると

『こいつは喰うな、喰っていい生物はアライさんだけである』

と、本能が言ってきた

俺は本能に従い、シマウマのことは無視し、アライさんを食べ続けた


923 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 73ba-bnYE)[sage] 投稿日:2017/12/23(土) 00:12:33.38 ID:ec/M7tJw0 [2/2]
それにしてもなんでこいつら(アライさん)だけなんだ?まぁ、その内分かってくるだろう

「ぐ…あ…い」ピクピクッ

………………………………………………………

「」カランッ

フゥと息をつき俺はアライさんの骨を捨てた

アライさんを平らげたのである

かなりのボリュームで大変美味であった

また、アライさんを食べ終わるころにはシマウマはいなくなっていた

俺はさっきの"俺の物である"縄張りに帰っていった

しょっぱなからいろんなことがあったが、なんとか縄張りを確保できたし、飯にもありつけた

そして、俺は眠くなり寝ることにした、そういえばサーバルは夜行性だっけ…

死んでしまい大変なことになってしまったが、これからはサーバルキャットのフレンズとして立派に生きよう、俺はそう思い眠りについた

終わり





最終更新:2018年02月04日 00:46