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アライさんトラップラボ―アライさんの分類および飼育

391 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 3112-wuSi)[sage] 投稿日:2018/02/09(金) 21:40:05.17 ID:mnrhGcuh0 [2/6]
タイトル「アライさんの分類」

みなさん、こんにちわ。
アライさんトラップ研究所、通称、ATLです。

今回は、アライさんを研究してきた中で興味深いものがいくつかあるため、その中の一つを紹介させていただきます。

アライさんの血液を採取し、DNA鑑定を行ってきた結果、生まれた段階でどんなアライさんになるか、解明することに成功しました。
十数万のサンプルを採取し、90%以上の正確さを誇るデータとなっています。

パターンとしては、全部で4つです。

まず一つ目は、一般的なアライさんです。
皆さんご存知の、自信過剰で自己中な性格です。
このタイプが過半数を占めており、主に自然の中で多く見られるタイプです。

次に2つ目ですが、ツライさんと呼ばれるような、臆病なタイプです。
このタイプは、「ツラいのだ」と口癖のようにつぶやき、寿命は他の個体より長くありません。
これは、大家族になればなるほど生まれる確率が高くなることが判明しました。
おそらく、弱い個体を作ることにより、競争力を高める目的があるのではないかと考えています。

次に3つ目は、狂暴化したアライさんです。
一般的なアライさんから攻撃性が増しています。
この個体は、都会でよくみられるタイプとなっています。

最後に4つ目は、従順なアライさんです。
そんな馬鹿な、と思われるかもしれませんが、約1万分の1で生まれる希少価値の高い個体です。

成長過程で性格変動がある個体もありますが、大体は生まれた段階でこの4つのタイプに分かれており、そのまま育ちます。

では、それぞれのタイプ別に飼育状況をご覧に入れましょう。

続く


392 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 3112-wuSi)[sage] 投稿日:2018/02/09(金) 22:41:26.17 ID:mnrhGcuh0 [3/6]
391
タイトル「アライさんの飼育」

みなさん、こんにちわ。
アライさんトラップ研究所、通称、ATLです。

アライさんの飼育状況についてお話ししましょう。
まず、一家に一つの部屋が割り与えられており、完全防音となっています。
また、エサは定時間に穴を通じて配給されるように機械化されているため、職員への負担も少なくなっています。
部屋の入り口は、一般家庭の扉の半分ほどの高さしかありません。
これは、アライさんしか通ることがないためです。
ここを通るときは、実験会場に連れていかれるとき、新たな部屋に移動するときしかありません。

アライさんがおかしな言動をしないか、24時間体制で監視しています。
監視といっても、言動の解析はコンピュータに任せているため、警備員の部屋には映像しか流れません。
そして、不適切な言動がある部屋に対して警告を出し、それでもダメな場合は、殺処分を行います。

また、定期的に開発品の実験を行っているため、この中から実験対象を選んでいます。
対象に選ばれるのは、主に、タイプAとタイプCです。

...失礼。
タイプ区分について、話していませんでしたね。
一般的なアライさんをタイプA、ツライさんをタイプB、狂暴なアライさんをタイプC、従順なアライさんをタイプDと、当研究所では位置付けています。
そのため、今後はこのような表現を使います。

-タイプA-
主に、開発品の実験対象、妊娠材料として使用します。
実験対象として利用するときは、一家丸ごと使用します。
また、妊娠は定期的に行っており、妊娠中は別の部屋に隔離されます。
その後、元の家族と会うことはありません。

-タイプB-
上記の妊娠の際、タイプBが生まれた場合には、姉妹に迫害される前に別のタイプBに預けるようにしています。
タイプB同士は、お互いを迫害することがないことが判明しました。
また、このタイプは自分の子供でなくても、同じタイプの子アライさんであれば子育てをすることも判明しています。

このタイプは、開発品の実験対象としては向いていないため、行動観察対象としてのみ利用します。

-タイプC-
主に、開発品の実験対象として使用します。
このタイプは妊娠させても、タイプCが高確率で生まれてくるため、現在は妊娠対象としていません。
ですが、生命力が強いためか、勝手に妊娠をしています。
原理については解明中です。

また、殺処分対象によくなるのが、このタイプです。

-タイプD-
まだ実績例が数例しかないため、研究中です。
このタイプに共通して言えるのは、見た目はアライさんなのに、言動にアライさんの要素が見当たらないことです。
こちらは要研究対象として丁重に保護していますが、成長後にみられる傲慢な態度も見られません。
寿命も、タイプAやタイプCに比べると長いのが特徴でしょう。



以上が、大まかなアライさんの飼育状況になります。


最終更新:2018年02月11日 00:19