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続々・アライさんになろう

448 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 02:10:45.87 ID:UitDieLS0 [1/25]
どうも、アライさんになろうの作者です
今回は続きを書こうと思っています
あ、あと今回のお話で転生サーバルの本名が分かります
それでは、どうぞ

………………………………………………………

「ごぼっ!?」ドグシャアッ

「今回は大量だねぇ」

そうだな

「なんでこんなにもアライさん狩りをしてるのにアライさんはいなくならないんだろうねぇ」

あいつらは何も考えずポンポコポンポコ産むからな

「それはそれで困るけど、食料が無くならなくていいねぇ」

そうだな

俺はそう言い、食料…アライさんの死体を袋に詰めた

俺は今、親友のライオンとアライさん狩りをやっている

彼女は、俺にアライさん狩りの仕方を教えてくれたし、俺が他の世界から転生してきたのも知っている、とても信頼しあっている仲だ

「あんたがここに来てから一体どれぐらいたつんだろうねぇ」

うーむ、この世界にカレンダーなんてもの無いし、わかんねぇや

「あっはっはっ、まぁ、この事についてはまた話そっか、あ、アライさんがいるぞ」

お、ホントだ、じゃあ俺いってくるわ

そう言い俺は袋を置きアライさんに近づいた

なんだ?あのアライさん?周りをキョロキョロ見渡しているが…

「…!」

お、こっちにきずいたようだな、よし、あっちから突っ込んでくるのを返り討ちにしよう

「おーい!」ダッダッ

よし…来たか…

俺が身構えようとした時、次のアライさんのセリフで思わず緩んでしまった

「すいませーん!ここがどこなのか教えていただけませんか!?」ダッダッ


449 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 02:19:44.71 ID:UitDieLS0 [2/25]
!?

「急に意識を失って、目が覚めたらここにいて…ってどうしたんですか?」

お、おいお前、アライさん…だよな?

「え?僕の名前は…ってうわあああ!?なんじゃこの体ぁ!?え!?え!?僕どうなってんの!?」

ままままっまて!落っ落ちっ落ち着っおちちちちちちちち!

「あなたが一番落ち着いてないじゃないですか!」

「んー?何?どうしたの?」スタスタ

ライオンが心配してやって来た

「うわぁ!?もう一人来た!?え!?ちょっ待って!ここ本当にどこ!?僕なんで女の子になってんの!?」

「…どうやら私は具合が悪いようだな!ちょっと先に帰らせてもらうね!」

ちょっとーーーーー!?待ってーーーーーー!一人にしないでーーーー!


450 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 02:36:07.96 ID:UitDieLS0 [3/25]
………………………………………………………

~という訳で一旦落ち着き~

ええっと…ウヒィ…その…ウヒィ…

「あの…お気遣いなさらず…」

「一体…どうなってるんだ?アライさんが礼儀正しい…?」

おめぇも人…いやフレンズのこと言えねぇだろ

「ふ…フレンズ…?」

あ、あぁとりあえずその事に関しては後で教えるとして…自己紹介といこうか

俺はサーバルキャットのサーバルだ

で、こっちが…

「ライオンだよ」

「サーバルさんにライオンさん…ですか…」

そうだ…で、あんたは?

「あ、改めて初めまして、僕の名前は『七寺 翔一(ななでら しょういち)』と申します」

「七寺 翔一…何かあんたの本当の名前に似た感じだな、ええっと、確か、つ…なんだっけ?」

月宮 大伍(つきみや だいご)だよ…

「あぁ、そうだったそうだったwサーバルっていう呼び方で安定してるから…」


451 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 02:50:01.76 ID:UitDieLS0 [4/25]
「月宮 大伍…?あれ?さっきサーバルって…」

あぁ、サーバルっていうフレンズになってるから、サーバルって名乗ってんだ

「えっと、さっきからフレンズっていってますが…?」

あぁ、フレンズっていうのはだな…

………………………………………………………

「そうなんですか…で大伍さんはサーバルに…で、僕がアライさんに転生したって訳ですか…」

そうだ、まぁもっと詳しいことは俺が連れて行きたいところに連れてってからだ

あと、大伍さんじゃなくてサーバルってよんでくんねぇか?そっちのほうが安心するからよ

「あ、はい分かりましたサーバルさん」

「それにしても不幸だねぇあんたは…」

「え?」

「よりによってアライさんとは…」

「え?アライさんってそんなに良くないフレンズさん何ですか?」

「そりゃそーだよ、なんてったってあいつらは思いやりをもたない自己中で、フレンズは傷つけるし、縄張りは奪い取るでやりほーだいだよ」

「え?…え?」

「唯一のあいつらの良いところといえば私達のご飯になれること…ムグ」

おい…余計なことは図書館に着いてから言え…


454 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 03:04:44.57 ID:UitDieLS0 [5/25]
まぁ、とりあえず図書館に行こう、あそこには賢い奴らがいる

「あ、はい、わかりました…」ショボン

ん?どうした?

「あの…さっきライオンさんが言ってたこと冗談ですよね?」

…残念ながらライオンの言ってることはマジだ

「…え?」

それゆえにアライさんはとことん嫌われている

そして、ライオンに言ったとうりアライさんは飯としては上出来の生物だ

「いや…あの…」

俺はさっき置いた袋を持ってきた

これには何が入っていると思う?

「え…何って…!もしかして…」

そうだアライさんだ

俺はそう言い袋の中を見せた

中にはアライさんの死体が大量に入っていた

「た…しゅ…け」ピクピク

中には微妙ながら生きているものもいた

「ひ…ひぃ!?」

こいつらは俺とライオンが狩ったやつらだ

このようにアライさん狩りは毎日どこかで行われる

お前も肉食のフレンズに気を付けろ

「き…気を付けろってどうやって…」

大丈夫だ、お前はあいつらと違って優しい心を持っている、お前を狩ろうとしてるやつを説得すば、わかってくれるはずさ


455 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 03:26:06.50 ID:UitDieLS0 [6/25]
「は…はい」

まぁ、今は俺達がついてるから安心しろ

「は…はい」

あ、ちょっと待ってくれ図書館の前に寄りたい場所がある

「なんだ?寄りたい場所って?」

ああ、ちょっとな…

「…」

(サーバルさんやライオンさんはああ言ってるけど、そのアライさんっていうフレンズにだってちゃんと生きる権利はある…共存の道はまだあるはず…!)

………………………………………………………

~サーバルの縄張り~

「「「あ!お母さん!」」」

よぉ、ただいま

「あの…この子達は?」

「あいつの子供だよ」

「ええ!?子供までいるんですか!?」

「あ!アライさんだ!」
「また縄張りを奪いにきたな!」
「フシャーッ!」

「なんか、威嚇されてるんですけど…」

あぁ、ごめんよ

お前ら、威嚇しないでくれ、ちょっとあのアライさんは特別で悪い心をもってないんだ

「ん?アライさんが悪い心を持ってない?」
「じゃあ、縄張りも取らないの?」
「威嚇してごめんなさい…」ショボン

「あぁ、大丈夫だよー」アセアセ

本当にごめんよ

ところで、ちょっとお前達に留守番を頼んでいいかな?

「ええ!?なんでー!?」


456 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 03:43:46.67 ID:UitDieLS0 [7/25]
お母さんは、遠いところにアライさんを届けるからさ

「んーわかった!」

よしよし、いいこだねー

「肉食動物の育てかたって厳しいとおもったんですけど、案外優しいですね」ゴニョゴニョ
「いや、サーバルが親バカなんだよ普通あんなに優しくないよ」ゴニョゴニョ
「あー、なるほど…」ゴニョゴニョ

おい、聞こえてるぞ…

………………………………………………………

~図書館近く~

「ぜぇ…ぜぇ…いつ着くんですか…?」

もうちょいだ、ほらみえたぞ

「あ…あれが図書館…ん?あの人達は?」

「火を使わない料理は本当にあるんでしょうか博士?」ペラッ

「あると思う…いや、絶対にあるはずです助手!根気よく探すのです!」ペラペラペラ

あれが島の長である博士と助手だ


457 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 03:52:08.05 ID:UitDieLS0 [8/25]
「お!あいつはサーバル!良いところにきたのです!」バサバサ

よう、博士、助手

「サーバル!火を使わない料理というものはお前の世界にもあったの…ってなんでアライグマなんかを連れてるのです?」

あぁ、こいつは…

「もしかして、私達が腹を空かしてるのを感じとって連れてきたのですか?気が利くやつなのです」バサバサガシッ

「へ?」

「とりあえず、こいつの頭をかち割るために高いところから落とすのです」バサバサ

「うわーーーー!!!???」

わーーーー!!!待て待て待てーーーー!!!


458 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 04:25:11.86 ID:UitDieLS0 [9/25]
………………………………………………………

「まさかサーバル以外に転生するものがいるとは…」

「しかもアライグマに…」

あぁ…

「それにしてもなぜ、アライグマを連れてきたのです?」

ん?あぁ、ちょっとこいつを保護できないか相談しに来たんだ

「え?」

「確かに、アライグマは肉食フレンズにとっては食料ですし、他のフレンズからも嫌悪されています…」

「保護だなんてそんな…」

「いいえ、お前はサーバルと同じく珍しい存在です、それにアライグマは正直弱い生き物です、我々やサーバルが見守っていないと他のフレンズに食べられる危険があります」

そういうわけだ、俺はいいとして、心配なのはお前だ

「…わかりました…それではよろしくお願いします」

………………………………………………………

~数ヶ月後~

よー博士ー

「サーバルですか、おや?子供も一緒ですか」

「アライさんに会いにきたのー」

「そうですか」

で、あのアライさんの調子はどうだ

「はい、この世界での生き方もだいたいわかったようですし、他のフレンズたちにも『良いアライさん』として認知され初めてます」

おぉそうか

「ただ…」

ただ?

「あいつはまだアライグマにも生きる価値はあるなどと絵空事を言っています」

ふむ…そうか…あいつは優しい性格だから仕方なくも無いが…

「そろそろ分かって欲しいものです…『アライグマは死ぬことでしか役に立たないフレンズ』ということを…」

…ところでアライさんは今どこに?

「アライグマですか?アライグマはさっき遊びに行ったのです」


459 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 04:39:21.86 ID:UitDieLS0 [10/25]
………………………………………………………

(…なんでみんなアライさんのことを悪く言うんだろう)

(アライさんにも良いところはあるはずなのに…)

ガサガサッ

「あ!お前アライさんなのだ!」

「え!?」

「同族なのだ!ちょうどよかったのだ!」

「こ…この子がアライさん…」

「今から面白い事をやるのだ!お前もやるのだ!」ガシッ

「え?」

「ついてくるのだー!フワハハハー!」ダッダッ

(この子…僕に遊び仲間に入れてくれてる…やっぱりアライさんにも良いところはあるじゃないか…)

「ついたのだー!」

「遅いのだー!」
「おお!仲間なのだ!」
「さぁ、初めるのだ!」

「わぁ、アライさんがいっぱ…ん?」

「ひっぐ…ひっぐ…」ポロポロ

「え?あれって猫の…フレンズさんだよね…?」

「そうなのだ!あいつがアライさんの餌を横取りしたから、ああやって張り付けにして、そのまま、この武器(木の棒)でボコボコにするのだ!」

「盗ってないもん…ちゃんとボスから貰ったもん…!」

「何言ってるのだ!あそこにあるジャパリまんは全部アライさんのものって決まってるからお前のものじゃないのだ!」

「許せないのだ!」
「盗人なのだ!」
「天誅をくらわすのだ!」

「え?え?」

「「「「くらえーーーー!!!」」」」バチィン

「いぎぃぃぃあああ!!!」

「フワハハハーアライさんは悪者をやっつけるヒロインなのだ!」


460 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 04:51:34.50 ID:UitDieLS0 [11/25]
「ちょ…やめてください!」

「「「「のだ?」」」」

「彼女はわるくありませんよ!」

「何言ってるのだ!こいつは悪者なのだ!お前頭ガイジなのか!?」

「いや、だってジャパリマンはみんなのものだし、アライさんの言ってることは理不尽ですよ!」シュルシュル

「な、何やってるのだ!?」

「さぁ、これで大丈夫ですよ」

「え?アライさんが…助けてくれた…?」

「ああ!お前!」

「さぁ、彼女に謝…ぶへ!?」バチィン

「ふぬぬー!お前生意気なのだ!」
「なんで謝る必要あるのだ!」
「ガイジなのだ!」
「先にこいつを殺すのだ!」

「ちょ…ま…」

「「「「たあーーー!!!」」」」ボカボカッボカボカッ

「いぎぃぃぃあああ!!!」

「ひぃ!?」

「に…逃げて…」

「え?」

「早く逃げるんだ…!」

「は、はいー!」ダッダッ

「あー!あいつが逃げたのだ!」
「責任とるのだー!」ボカボカッ

「いがぁぁぁ!?」


461 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 05:13:51.93 ID:UitDieLS0 [12/25]
………………………………………………………

「「「「この!この!この!」」」」ボカボカッ

(だめ…だ…意識が…)

ガクッ

………………………………………………………

あ………さん……

アラ…さん…

アライさん!

「うぇっ!?」

やっと気が付いたか

「全く世話の焼ける奴です」
「なのです」

「「「アライさん大丈夫ー?」」」

「はぁ…良かった…」

「サーバルさん…博士…助手…サーバルさんの子供達…あの時の猫のフレンズさんまで…」

お前、アライさん達に殺されかけたんだってな

「もしかして、サーバルさんが…」

あぁ、この子が教えてくれたんだ

「…」

「あぁ…ありがとうございます!」

その前に言うことあるな?

「…心配かけてすみません」

全く、俺が近くにいたからよかったが今度からきをつけろよ

「…はい」

…それにしても、お前、アライさんに謝罪を求めたらしいな

「…はい、彼女にした仕打ちがあまりに酷かったので…」

いいか、あいつらは常に自分が一番だと思ってる、それゆえに『アライさんは偉いから何しても許されるのだー』ていう考えをしている

そういう腐った考えは死ななきゃ治らんああいうふうにな

俺は親指で後ろにあるものを指した


462 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 05:31:59.79 ID:UitDieLS0 [13/25]
「…!」

「「「「」」」」ドグシャアッ

そこにはアライさんの死体の山があった

「なにも殺さなくても…!」

何言ってるんだ、お前もあいつらに殺されかけたんだろ

「いや、それでも!」

…その怪我が治ったらアライさん狩りに連れてくかんな

「…!?」

………………………………………………………

辛いかもしれないがお前の為だからな

「…はい」

「ちょっとやめてよー!」

「ん?」

おぉ…こいつはちょうどいい…

「そこは私の縄張りだよ!勝手に住まないでよ!」

「何言ってるのだ!アライさんが来たときには誰も居なかったのだ!つまり!最初に見つけたアライさんのものなのだ!」ゲシゲシ

「そーなのあ!」

あれ、見えるだろ?アライさんが縄張りをぶんどってんだ

「…!」

お前はそこでじっと見てろ

スタスタ

「ん?なんなのだ!お前!ここはアライさんの家なのだ!」

「だーかーらー私のだって!」


463 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 05:42:57.67 ID:UitDieLS0 [14/25]
バッ

ドゴォ

「!?ぐびいぃぃぃ!?」

「!?」

俺は素早い動きでアライさんに近づき腹パンを食らわした

「ごごごごーーーー!!!!!」ゴロゴロ

「おかーしゃー!!!」

「え?ど、どうなってんの?」

お前はさがってろ

「あ、はい…」スタスタ


464 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 05:53:21.28 ID:UitDieLS0 [15/25]
おい!お前!なに他人の縄張りを横取りしようとしてんだ!あぁ!?

「はぁ!?何言ってるのだ!ここは元々アライさんの…」

おら!

「ごぶぉ!?」ドゴォ

「うゆぅー!おかーしゃをいじめゆなぁ!」ヨチヨチ

ふん!

「ごばぁ!?」ドゴォ

「うぎぎぎー!いだいぃぃぃ!」

おら!立て!まだ終わってねぇぞ!

「ひぃ!?まっ待て!待つのだ!取引をするのだ!」

取引?

「そ、そうなのだ!アライさんを見逃すかわりにチビをボコボコにしていいのだ!」

「ぴぃ!?何言ってるのだ!」

「うるっさいのだ!アライさんが生き延びるためには仕方ないのだ!お前はまた生んでやるのだ!」

なるほど…それが条件か…

「そうなのだ!だからアライさんをみの…」


465 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 06:07:16.22 ID:UitDieLS0 [16/25]
ドラァッ!

「くぴゅっ!?」

残念ながら、お断りだ!

「何でなのだー!?」

なんでかって?最初っからてめーら二匹を殺るつもりだったからだよ!

「「ひぃ!?」」

「にげゆのあー!」ヨチヨチ

「まっ待てチビ!親がピンチなのに先に逃げるのかー!?」

「あぁ!?なにいってゆのあ!おかーしゃはさっきあらいしゃんを見捨てたのりゃ!じゃーなのりゃー!」ヨチヨチ

「チビ!?」

…………

「うおおおー!あいつ後で殺す!殺すのだー!」ブン!

アライさんは最後の悪あがきなのか俺にパンチを食らわした、そして、そのパンチは…

ぎゃー!!!いてぇよーーーー!!!

「のだ?」
「のりゃ!?」

見事、俺に当たった

アライさんのパンチ強すぎるよーーー!!!助けてーーーー!!!

「ふ、フワハハハー!ついに倒したのだ!」

すると、前から

「おかーしゃすごいのりゃー!」ヨチヨチ

子供がさっきのことはなかったかのように母親に近づいていった

「のだ?」

「おかーしゃしゅきしゅきなのりゃ!」スリスリ

「…うるさいのだー!」ゲシ

「がじゅ!?」ドゴォ


466 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 06:11:09.40 ID:UitDieLS0 [17/25]
「お前ー!さっきはよくも見捨てたなーーー!」

「はぁ!?何言ってるのりゃ!あらいしゃんが仲直りしてやろーとしてるのだぞー!」

「うるさい!お前は後で殺す!その前にこいつを殺すのだ!」

そう言うとアライさんは俺にパンチを食らわそうとした

が

ガシッ

「ふぇ?」

スゥッ…

「の…だだだだだだだ!?」

俺があんなのでやられるとでも思ったか?


467 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 06:22:32.27 ID:UitDieLS0 [18/25]
「なんで!?なんでなのだ!?」ビクビク

あ?あれか?あれは演技だ

「演技!?」

あぁ、てめーらのクズさを引き出すための演技だよ!おら!

「じゃ!?」ドゴォバタン

「ぴぃ!?にげゆのあー!」ヨチヨチ

てめーもだ!おら!

「ひぎぃぃぃ!?」ドゴォ

蹴られたアライちゃんは縄張りである木にぶつかり跳ね返りちょうどアライさんの横に並ぶ形になった

「う…うぐぐ」

まだ起き上がれるか、よし

スパッスパッスパッスパッ

「「ごぎゃあーーー!?」」

俺はアライさん親子の手足首を切った

「ぐが…なんでこんな目に…」

「おかーしゃがわゆいのりゃ…おかーしゃがちゃんとしていれば…」

「なんでなのだ…!お前が見捨てなければ勝てたかもしれないのに…!」

「いや、がいじなおまえのせいなのあ…!」

「うるさい…!ガイジはお前なのだ…!」


468 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 06:28:58.06 ID:UitDieLS0 [19/25]
「ガイジィ…!」
「がいじぃ…!」

はぁ、さっさととどめを…ん?

「…」スタスタ

…!お前じっと見てろって言ったろ!

「…!アライさんなのだ…!おい!そこのお前助けるのだ…!」

「そこのがいじは無視してあらいしゃんをたしゅけゆのりゃ…!」

「…サーバルさん」

なんだ?まさかこの親子を見逃せなんて言わないだろうな?

「いや、そうじゃなくて…」





「そ の 親 子 二 人 を 僕 に 殺 ら せ て く だ さ い」


469 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 06:38:09.60 ID:UitDieLS0 [20/25]
「「!?」」

…!…お前…

「僕…やっと目が覚めました…やはり…アライさんは生きる価値の無いフレンズなんですね…」

「な…なにいってるのだ…?」

「サーバルさんの言うとおりアライさんは自分が一番で自分の都合の悪い相手は誰であれガイジ呼ばわりし蹴落とそうとする、その上、自分の為なら家族だって犠牲にする非道なフレンズなんですね…」

「は…はい…!?」

「サーバルさん、僕に勇気をつけるために僕にアライさんを殺させてください」

「何言ってるのだ…!お前…同族…を殺すきか…!?」
「が…がいじなのあ…!」

…わかった、お前が決心してくれて本当に嬉しいよ

470 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 06:51:22.49 ID:UitDieLS0 [21/25]
「…ごめんさい…アライさん…これもみんなのためなんです…」

「まっ…待て…!はや…まるな…なのだ…!」
「の…のあ…!」ビクビク

アライちゃんは頭を踏み潰すだけで死ぬ…やってみろ

「…」スゥッ

アライさん(転生)は足を上げた

「ぴぁぁぁぁぁぁ!?おねがいたすけ…」

ドグシャアッ

「」ビクンビクンバッタンバッタン

「ひぃ!?」

…アライさんは頭を潰すと死ぬが、お前の場合、野生解放が必要だ…野生解放のやり方、わかるだろ?

「…はい」バチバチ

アライさん(転生)は野生解放をした

「ひぃ!?待て!待つのだ!待ってほしいのだ!」

「安心してアライさん…」バチバチ

「…のだ?」

「痛みを感じる前に…殺してあげるから…」バチバチ

「…!やだーーーーー!!!!じにだぐなーーーーい!!!じにだぐなーーーーい!!!じに…」


471 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 07:04:57.77 ID:UitDieLS0 [22/25]
「…!」バチバチブン!

「うわあああああ!?」

ドグシャアッ

「」ビクンビクンバッタンバッタン

…やったな…


「…はい」シクシク

泣くな、中身は男だろ?

「僕、これでいいんですよね?」

あぁ、大丈夫だ、お前は道を間違えてはいない

「はい…」






「あの…そろそろ縄張りに帰ってもいい?」

あ、すまん


472 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 4dba-U31M)[sage] 投稿日:2018/02/11(日) 07:13:49.23 ID:UitDieLS0 [23/25]
………………………………………………………

~数日後~

「アライグマのノイローゼ気味がなおってよかったです」

「はぁ、もう僕なんか吹っ切れちゃいました」

そいつは良かった

「全く、あなたのせいですよ、アライグマ狩りにつれてくから…」

「いいんです、あれで僕は成長しましたから」

あぁ、お前は成長した、そして、行くべき道に建て直した、それでいいじゃねーか

「はぁ…」

これからも元気に暮らせよ

「…はい!」

終わり


最終更新:2018年02月12日 00:07