515 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 921d-5szl)[sage] 投稿日:2018/02/12(月) 00:48:29.00 ID:nAEn0aem0 [1/7]
女子中学生 VS アライさん 凍死
体育の授業というものは運動スペックの無い私には辛いものだ。1500メートル走を18分で走り切った私に友人が近寄ってくる。
友人「寒いねー。朝なんて池が凍ってたよ」
私「ぜーぜーぜー」
友人「大丈夫?汗すごいね。汗が冷えると風邪ひいちゃうからすぐ着替えないとね」
確かに今は汗だくで体は暖かいが、脂肪の鎧の無い痩せた私の体はこの湿った体操服が冷えればすぐに冷えてしまうだろう。
私「ぜーぜーぜー・・・ん?」
濡れる、冷える、寒い・・・体温。
良い事を思いついた。早速帰ったら試してみよう。
私「ぜーふっふっぜー・・・ぜー」
友達「(この子無表情で笑ってる)」
さて帰宅してまず必要な物をメイドに用意させ、私はとある場所に向かった。
それは地元で有名な中華料理屋。ここの残飯はアライさんに大人気なのだ。
アライさん「今日もおいしい食べ物がいっぱいなのだ!はぐはぐ」
ゴミ箱に入った餃子を食べ散らかしているアライさんの背後に私はそっと近づくと
カシュッ
テイザーガンをアライさんの背中に打ち込んだ。テイザーガンはいい、非力な私でもアライさんを容易に倒せる。
アライさん「べべべべべべべべべべべべべ」
テイザーガンを受けたアライさんは口から泡を吹きながら車エビのようにジタバタと暴れている。
アライさん「ぼぼぼぼぼびびびびげぼぼぼぼおぼぼぼ」ブリブリブリジョワー
食べた餃子を上から、下から糞尿を漏らしはじめたのでそろそろ動けなくなっただろう。私はテイザーガンのトリガーから手を放した。
アライさんがビクビクしてる間に私はアライさんを用意していた、アライさん駆除公式のキャリーバッグに入れた。
さて家に帰ろう。
516 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 921d-5szl)[sage] 投稿日:2018/02/12(月) 00:49:52.44 ID:nAEn0aem0 [2/7]
アライさん「はっ!ここはどこなのだ!」
私「うぇるかーむ」
私の顔を見るとアライさんは目を見開いてあとずさろうとした。しかし残念、アライさんの体はメイドにロープで椅子に厳重に縛り付けてもらった。
今アライさんはテーブルを挟んで椅子に座って私と向き合っている形だ。室内に入れるほどアライさんは清潔ではないので場所は庭。
アライさん「どうしてアライさんは縛られているのだ!はやくかいほーするのだ」
私「まぁまぁ、それよりこれをどうぞ。」
私はテーブルに薄い琥珀色の液体の入った紙コップを置いた。その液体はカラメルのような匂いがするのでアライさんは鼻をクンクンさせるとにっこりと笑った。
アライさん「良い匂いがするのだ!おいしそうなのだ。でも縛られていたら飲めないのだ」
私「飲ませてあげる」
私は紙コップをアライさんの口に近づけ、アライさんにその液体を飲ませた。アライさんは特に抵抗することもなくその液体を飲み込む。
アライさん「おいしいのだ!ピンクのじゃぱりまんみたいな味がするのだ」
私「ラム酒っていうんだよ」
私は立ち上がると地面に置いてあるじょうごとラム酒の瓶を持つと、アライさんの背後に回った。
アライさん「このおいしいやつを早くもっとよこすのだ!」
私「いいよぉ」
私はアライさんごと椅子を倒した。アライさんは上を向く形になる。そして何かを言おうとしたアライさんの口に無理やりじょうごを差し込み、ラム酒を一気に流し込んだ
アライさん「もがもがもがもが」
アライさんは鼻からラム酒を吹き出しながら抵抗を続けたが、5本目を飲ませたあたりで静かになった。
さてぐったりしたアライさんを椅子から解放して両手両足を結束バンドで拘束した後私はアライさんにバケツにくんだ水を満遍なくかけた。当然アライさんは全身が濡れた状態になる。
あとは待つだけだ。私は空き瓶を両手に抱えて家に入った。
517 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 921d-5szl)[sage] 投稿日:2018/02/12(月) 00:50:22.15 ID:nAEn0aem0 [3/7]
夕食の時に両親にラム酒を飲んだのじゃないかと疑われたので、アライさんへの実験のために使ったと1時間説明する羽目になった。
その後お風呂からあがった私はバケツに汲んで外に放置しておいた冷水とコップに入れたラム酒を持ってアライさんのもとへ向かった。
アライさんは寒さに身を震わせながらこちらを力無く見つめた。胃液とカラメル臭が混じった匂いがするので恐らくはアライさんはラム酒を吐いてしまったようだ。
さて困った、アライさんに今ラム酒を飲ませても吐いてしまうだろう。そういえばニュースで腸からのアルコールの吸収は飲むよりも良いと聞いた。
私は地面に置いたままのじょうごを拾い上げるとアライさんのおしりめがけて振り下ろした、のだが
ズブッ!
アライさん「ぴぃ!」ビグンビグビグ
暗闇のせいで目測を誤り、間違って一つ前の穴に刺さってしまった。アライさんの下半身から血が出ているが目的は達せられたので問題ないだろう。
私はそのままコップに入れたラム酒を注ぎこむと、バケツでアライさんの全身に冷水をかける。かけるたびにビクビクとアライさんは震えた。
さてココアでも飲みながら宿題をするとしよう。私は家の中に入ろうとすると、アライさんがか細い声でこちらに話しかけた。
アライさん「ひ・・・ひとさん。アライさんは・・・さむ・・・いのだ・・・。アライさんも・・・おうちに・・・入れて・・・欲しいのだ」
私はアライさんの前にしゃがみこんだ
私「アライさんは私の実験に付き合ってもらうの。わかる?」
アライさんはしくしくと泣きながら私にお願いしてきた
アライさん「おねがい・・・なのだ・・・アライさん・・・には・・・こどもが6人いるのだ・・・。おなかをすかせて帰りを・・・待っているのだ」
私「わかった。」
私がうなづくとアライさんの顔がぱっと明るくなる。
アライさん「じゃあ・・・これを外して・・・ほしいのだ・・・」
私「アライさんのおうちってどこにあるの?一緒に行こうよ。お菓子一杯持っていくよ?」
アライさん「おかし?小さいヒトさん・・・おうちはおおきいから・・・お金持ちなのだ?」
私「そうだねとってもお金持ち。いっぱいお菓子をアライさんの子供たちにあげられるよ?」
アライさんの瞳に少し光が戻った。
アライさん「連れて・・・いくのだ・・・いっしょに・・・くるのだ」
私「うん、いいよ。一緒に行こう。ちょっとまって」
私は着替えとメイドに一緒についてきてもらうために一旦家に入った。
518 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 921d-5szl)[sage] 投稿日:2018/02/12(月) 00:50:37.61 ID:nAEn0aem0 [4/7]
キャリーバッグに入れたアライさんは寒さに震えながらもなんとか私たち二人を自分の家の前に案内してくれた。そこは大きな公園の横にある森の中だった。
アライさん「ここなのだ・・・それより・・・アライさんは寒いのだ。全身がビチョビチョだから・・・温めてほしいのだ」
私はアライさんの訴えに耳を貸さずに家に帰ることにした。これでアライちゃんの場所はわかった。今日はしっかりお腹を空かせてもらおう。
なにしろ明日はお菓子を持っておじゃまするのだから。
鼻歌交じりに自分の家から離れていく私にキャリーバッグの中のアライさんが力なく抗議した。
アライさん「え?アライさんを家に…帰してほしいのだ。帰りを…待っているのだ。おかしをくれるって」
私「うんあげるよ。明日子供達にはね。」
そこで私は今日初めてにっこりと笑って言った。
私「でもアライさんは私の家に帰って死ぬの。」
アライさんはフンやおしっこ、性器に注入されたラム酒を漏らしながら力なく抵抗し、命乞いを続けたが私は気にすることなくキャリーバッグを引き家路についた。
家に帰った私はアライさんを庭の風通しの良い芝生の上に転がすと、とどめに水をたっぷりとかけ、そのまま家に入った。明日には実験の結果が出るだろう。
今日は運動をたくさんしたのでよく眠れそうだ。
1時間後
アライさん「寒いのだ…寒いのだ…」ブルブルブル
2時間後
アライさん「痛い…のだ…両手両足が…いたい…のだ…」
4時間後
アライさん「あが…あがが…びび…びぃ…熱い…からだが…あつ・・・い」
次の日、私が外に出るとうっすらと地面に雪が積もっていた。
私「さてと」
私はアライさんの様子を見に行く。予想が正しければアルコールで体温が逃げやすくなった濡れたアライさんは凍死しているはずだ。
いたいた。アライの上にはうっすら雪が積もり、垂れ流されたフンは凍っている。目は別々の方向を向き、舌はだらんと口からはみ出していて非常に間抜けだ。
見た感じ死んでいるようだが一応触ってみよう。私はアライさんのお腹に触れてみた。どうやら死んでいるどころか凍っている。
メイド「お嬢様。朝ごはんが出来ましたのでお入りください。それと大量のカステラを用意しろと言われましたので買っておきます。」
私「うん、業務用スーパーのでいいよ。実験で使うのだから。」
今日も良い日になりそうだ。
おわり
最終更新:2018年04月30日 17:10