304 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/01(月) 14:46:26.01 ID:qaZQk7HQo
アラキレス「う、うゆうぅ!か、かいぬししゃんを、いじめゆなぁぁっ!」フゥーーッ プルプル
アラキレスが私の胸の上で威嚇しながら言った。
なんて勇敢な子なんだ…!
アライちゃん37「のぁ!?おまえ、こんなきょあくにみかたすゆのかぁ!」フシャアアアッ
アライちゃん38「ふぅぅーーっ!おまえもてきなりゃ、まとめてぶっこよちゅのりゃあ!」ヨジヨジ
アライちゃん39「おまえみたいなうらぎりものはてんばちゅくだしゅのりゃ!しけーなのりゃ!」ヨジヨジ
アライちゃん達が、私の体を登ってくる。
アラキレス「ぴいぃぃーーっ!?ご、ごめんなちゃいなのりゃぁ!あ、ありゃいしゃんをたちゅけてぇっ!かわりにかいぬししゃんをたべt…」
大丈夫だよ、心配いらないさアラキレス。
足首捻ったからなんだ…噛まれたから何だ!
その程度で動けなくなってたまるか!
私は上体を起こし、登ってきたアライちゃん達を払いのけた。
アライちゃん37「ぴぎゃっ!?」ボテッ
アライちゃん38「のりゃ!?」ボテッ
アライちゃん39「きゅるるるぅ!?」ポテッ
305 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/01(月) 14:57:51.32 ID:qaZQk7HQo
そして、鉄のバーベキュー串を掴み…
仰向けになってる野良アライちゃん一匹のお腹へ思いっきり突き刺した。
アライちゃん37「ぶぎゅうぅぅぅっ!!いぢゃいいぃぃいーーーっ!!!」ブシュウゥ
アライちゃん38「ぴいぃっ!?お、おともだちがやられたのりゃあっ!」ビクゥ
アライちゃん39「で、でも!かずではまだこっちがうえなのりゃ!こっちのほーがゆーりなのりゃ!」
アライちゃん38&39「「たあ~!」」ヨチヨチヨチヨチ
私はアライちゃんが一匹刺さったバーベキュー串を持ち上げた。
アライちゃん37「びぎいいいいぃぃぃっ!!!!いぢゃいいいぃぃぃっ!いぢゃいのりゃああああああーーーっ!」ブシュウゥ シッポブンブン
そして、こちらへ這い寄ってくる野良アライちゃん一匹を、バーベキュー串で刺した。
アライちゃん38「ぴぎいいいぃぃいぃぃぃぃぃっ!?いぢゃいいいいいぃーーーーっ!」ブシュウゥ
アライちゃん39「ひ…ひ…」ブルブル
まだ一匹残っている。
アライちゃん39「う、うゆぅ…!でもありゃいしゃんはまけないのりゃあ!さいきょーなんだぞぉ!」フゥーーッ
306 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/01(月) 15:06:33.13 ID:Gg9x55WMO
アラキレス「か、かいぬししゃーん!そいつら、ありゃいしゃんをこよそーとちたのりゃ!そいつらぶっこよちてええーー!」
合点承知だ。
アライちゃん39「う、うぬぬー…」
アラキレス「やーいやーい!おまえなんかかいぬししゃんにぶっこよされちゃえ!べりょべりょばー!≧∀≦」アッカンベーオシリフリフリフリフリ
アライちゃん39「きゅるるるるぅ!そんなざこたちとおんなじだとおもうなぁー!ぶっこよちてや…」
私はアライちゃん39の胴体を掴んで持ち上げた。
アライちゃん39「ぴいいぃぃっ!はなちぇーっ!ひきょーだぞぉ!おまえばっかちからだおーきくて…」
ぴーぴーうるさいので、バーベキュー串を口の中へ突き刺した。
アライちゃん39「ごぶぎゅうううっ!」ブチャアアアッ
アライちゃん三匹を貫通したバーベキュー串。
焼く必要はないだろう。
312 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/01(月) 19:33:51.01 ID:Gg9x55WMO
アライちゃん25~36「「ぶっこよちゅのりゃ~!たあ~!」」ヨチヨチシッポブンブンヨチヨチシッポブンブン
生き残った11匹のアライちゃんが、猛ヨチヨチでこちらへ突進してくる。
あの数はさすがにまずい…!
男児兄「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!」グシャグシャグシャグシャグシャグシャ
アライちゃん25~28「「ふぎいいぃぃぃぃぃっ!」」グシャブシャボギ
男児弟「死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!」グシャグシャグシャグシャグシャグシャ
アライちゃん29~32「「じびぃぃぃぇええええーーーーっ!!」」ブチャバギボギ
そこへ、ご近所さん兄弟がやってきて、7匹のアライちゃんを踏み潰した。
肉料理屋店主「大丈夫か…?」ダキッ
オーナーが駆け寄ってきて、私をお姫様抱っこした。
男児兄「<◎><◎>」ジー…
肉料理屋店主「ん?ボウズ、何見てんだ?」
あの…オーナー。
今私、ミニスカートなので…
お姫様抱っこはちょっと…
肉料理屋店主「あ、ああ、悪い」ソッ
男児兄「゜゜;」ソッポムキー
見てたよね?
男児兄「み、見てねーし!」アセアセ
…まあいいや、子供だし。
それより、まだ…4匹残ってる。
アライちゃん33~36「「の…のぁ…」」プルプル
さっきの様子を見る限り、まだかかってくるかな…
314 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/01(月) 19:58:28.56 ID:Gg9x55WMO
アライちゃん33~36「「に…にげゆのりゃあああーーーーっ!」」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
おおっ?
必死のヨチヨチ歩きで逃げていく。
男児父親「どういうことだ…?さっきまでは、怖いもの無しって感じで向かって来たのに…」
肉料理屋店主「…分かった…。人数差だ」
人数差?
肉料理屋店主「こっちが5人、向こうが4匹。…人数で不利になったから、撤退したんだ」
え…
いや、元々圧倒的に向こうの方が不利では?
肉料理屋店主「あいつら全員…。『自分だけは、タイマン張って人間に勝てる』と思ってたんだな」
…言葉にできない。
アラキレス「がいじなのりゃ!かいぬししゃんにかてゆわけないのりゃ!のひゃひゃひゃ!」ケラケラ
316 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/01(月) 21:38:29.03 ID:aGbRnnv9o
アライちゃん33~36「「うゆうぅぅ~~!おーきくなってからりべんじすゆのりゃ~!」」ヨチヨチヨチヨチ
に…逃がすんですか?
男児父親「そういうわけにはいかない!仕留めなきゃ…」ダッ
男児母親「みんな~、お肉焼いてる~?」トテトテ
…アライちゃんが向かってる方向から、ご近所さんの母親がやってきた。
男児父親「は、母親ちゃん!?危ないよ!」アセアセ
アライちゃん33~36「「どくのりゃ!どかないとぶっこよすぞぉ!」」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
男児母親「あら~?」
アライちゃん達が、ご近所さんの母親の方へ向かっていく…!
317 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/01(月) 21:48:49.21 ID:aGbRnnv9o
男児母親「危ないわね~」ジャキィッ
ご近所さんの母親は、リュックからお手製の火炎放射器を取り出した。
男児母親「え~い♪」ボオオオオォオオオオオウッ
アライちゃん33~36「「ぴぎいいいぃぃぃぃぅいぃーーーっ!!あぢゅいのりゃああああああああああーーーっ!」」メラメラメラメラ ビッタンバッタン
火炎放射器から放たれた着火済み燃料を浴びたアライちゃん達は、火だるまになって地面の上を転げ回った。
男児母親「まだ生きてるのはいる~?」ジャキジャキジャキッ
ご近所さんの母親は、リュックからお手製の指向性鉄球散弾を取り出した。
男児父親「…生きてるのはいるけど、動けるのはいないよ…」
アライちゃん4「い……ぢゃ…い……」
アライちゃん6「おうぢ……がえゆぅ…」ピクピク
アライちゃん9「だ…ぢゅ…げで…」ピクピク
踏み潰したとは言っても、グチャっと潰れたわけではない。
あくまでアライちゃん体内で骨折したり内臓破裂させたりしただけ。
数匹はまだ絶命していないようだ。
320 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/01(月) 22:06:47.87 ID:aGbRnnv9o
男児母親「こんなのにはお母さんクレイモアを使うまでもないわねー♪」ガシィ
ご近所さんの母親は、死にかけのアライちゃん達を掴むと…
男児母親「えーい♪」ポイッ
アライちゃん4&6&9「「のぁぁ…!」」ヒューンッ
燃えた木炭丸出しのバーベキューセットの方へ投げた。
アライちゃん4&6&9「「び…ぎぃ…!だ…ぢゅげ…!あぢゅ……ぃ…!」」ボジュウゥウウ
アライちゃん4&6&9「「」」ジュウウウゥウ
死に損ないは、やがて黒焦げになった。
男児母親「他にも死にかけのいたら、ポイポイ焼いちゃいましょ~♪」
\ダジュゲデエエエエエ!!ジニダグナイノリャアアアア!!/
\ピギュウウゥゥゥ!!アヂュイィィイイノリャアアアーー!!/
…こうして、ヒクヒクしてるアライちゃん達も死んだ。
322 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/01(月) 22:46:57.40 ID:qaZQk7HQo
…
うぅ…いたた…
足首が腫れてきたし、噛まれたとこの穴から血が出てくる…。
服の背中も血肉でべとべと…
男児母親「大丈夫~?消毒薬とバンソーコーつけるね」ペタペタ
ありがとうございます…。
肉料理屋店主「アライさんの口内は、不思議とバイ菌がいないらしいが…。一応医者に行った方がいいな」
男児弟「おねーさん大丈夫ー?」
うん…
男児父親「どうする?僕が車で送ろうか?」
いや…
せっかく防衛したお肉だ。
食べたい!
肉料理屋店主「ヒャッハアア!それじゃあ、勝利のカーニバルといこうぜ!」
一同「「イエーーイ!!」」
アラキレス「おっにく♪おっにく♪おいちーおにく♪」キャッキャッシッポフリフリ
…こうして私達は、バーベキューを楽しんだ。
323 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/01(月) 23:00:29.54 ID:qaZQk7HQo
アラキレス「あむあむあむあむあむあむ!!もぐもぐもぐもぐもぐもぐ!」ムシャムシャ
アラキレス「おいちーのりゃぁ!おにくおいちーのりゃあっ!≧∀≦」バリバリムシャムシャ
よしよし。
クチャクチャ音を出さずに食べてるね、偉い偉い。
アラキレス「えへへー、かいぬししゃんしゅきしゅきなのりゃぁ!≧∀≦」シッポフリフリフリフリ
…それにしても、すごい数の野良アライちゃんでしたね。
あれ全部、最初に死んだアライさんが産んだんでしょうか?
肉料理屋店主「いやいや、まさか。あんな数産めるかよ。本当のガキは、撃たれた時駆け寄った三匹だけだろ」ジュウウウゥウ
じゃあ、他の45匹は?
肉料理屋店主「あれは多分、肉のにおいにつられて合流した赤の他人だろうな。もっとも、その中の何組かは姉妹もいたかもしれんが…」ジュウウウゥウ
…
肉料理屋店主「どうした?」
いやあ…
普通の動物なら逃げるところを、向かってきたり…。
…こうしてみると、アライちゃんも色々人間みたいに考えてるのかもしれませんね。
肉料理屋店主「ロクでもねーことばっか考えてそうだけどな…」ジュウウウゥウ
肉料理屋店主「…」ジュウウウゥウ
どうしたんですか?
肉料理屋店主「なあ…。前にお前、アライちゃんが人間でも食べれるか、聞いてきたことあったよな…」
ありましたね。
肉料理屋店主「…どう思うんだ?お前…。…食いたいと思うか?」
326 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/01(月) 23:23:02.64 ID:qaZQk7HQo
…なんでそんな質問を?
肉料理屋店主「…言われてちょっと興味沸いただけだ」
今は、ご近所さんもいるので無理ですが…。
…
…この話は、そのうち二人だけでしましょう。
肉料理屋店主「そ…そうだな」
327 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/01(月) 23:30:22.16 ID:qaZQk7HQo
つづく
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 23:12:03.23 ID:9KCx43vao
じび!
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 23:19:27.41 ID:nX+w1CBoo
成体になりゃ猛獣扱いとはいえなんでこんな弱っちい幼体時代に親無しでウロチョロしてるんだろうなこの生物
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 23:33:15.87 ID:GxI25Qi0O
325
自立(笑)ってやつだろ
最終更新:2018年02月18日 21:12