889 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/15(月) 00:12:14.01 ID:kVCxlxS1O
アライさん一家の解体が終わった。
その後、いったん私達は車へ獲物を積みに行った。
そして、再び森に入った。
肉料理屋店主「最近寒くなってきたな」
はい、急に冷え込んできましたよ。
ミニスカートでいるのも大変です。
肉料理屋店主「…無理して履かなきゃいいんじゃねーか?」
毛糸のあったかニーソ履いてるから大丈夫ですよ。
肉料理屋店主「そうか…風邪引くなよ」
はい。
肉料理屋店主「お、あれは…」チラッ
オーナーは木の上を見た。
アライさん「のだぁ…のだぁ…」zzz
…アライさんが木の枝に乗って寝てますね。
890 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/15(月) 00:20:43.38 ID:kVCxlxS1O
アライさん「のだぁ…のだぁ…」zzz
随分高いとこにいますね。
アライボウじゃ届かないのでは?
肉料理屋店主「そんなときは、コイツの出番だな」ジャキッ
あ…ライフル銃。かっこいい…
肉料理屋店主「アライさんは群れると強いからな。各個撃破が基本だ」ジャキッ
アライさん「のだぁ…のだぁ…」zzz
肉料理屋店主「死ね!」バァン
アライさん「ぎびゅぅ!?」ビスッ
どうやら、ライフル弾はお腹に当たったようだ。
アライさん「い…だいのだあああっ!」グラッ ヒューーー…
アライさんは木からまっ逆さまに落下し…
アライさん「ごびゃっ!」ゴキィ
頭から地面に墜落した。
アライさん「」ビグンビグンジタバタビッタンバッタン
肉料理屋店主「この木のどっかに穴が空いてないか?探すんだ」ガサガサ
あ、木に穴が空いてますよ。
肉料理屋店主「ほんとか!」
木の穴の中を覗き込んでみましょう。
どれどれ…
アライちゃん1「すぴー…すぴー…」zzz
アライちゃん2「のりゃあ…のりゃあ…」
zzz
アライちゃん3「うゆぅ…うゆぅ…」zzz
アライちゃん4「むにゃむにゃ…はたけのまんまゆおいちーのりゃ…」zzz
アライちゃん5「くかー…くかー…」zzz
…まあ、可愛い。
892 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/15(月) 00:27:31.60 ID:kVCxlxS1O
肉料理屋店主「いたか。よし、網に詰めるぞ」スッ
私はオーナーからトングを受け取り、木の穴の中のアライちゃんを一匹ずつ取り出して網へ入れていった。
アライちゃん1「ぴぎー!ぴぎいいいぃぃーーーっ!」ビイイイ
アライちゃん2「のりゃああああ!のりゃあああああっ!」ビエエン
アライちゃん3「のぉぉおーーーーぉああああーーーんっ!」ピィピィ
アライちゃん4「きゅるるるっ!きゅるるるるららららっ!」ガジガジ
アライちゃん5「のりゃ?くんくん、ふんふん…」
さて、この子達も川で下処理するんですよね。
肉料理屋店主「…」
オーナー?
肉料理屋店主「変なこと聞いていいか?」
どうしました?
肉料理屋店主「アライちゃんを、生きたまま調理するって行為があるとしたら…お前、どう思う?」
な…!?何ですかそれ!どうやって!
肉料理屋店主「生きたまま油で揚げるとか」
ふっはぁ!最高じゃないですk…
あ…やばい。
今まで隠していた私の悪い趣味を、さらけ出してしまった。
オーナーにだけは知られたくなかったのに…!
896 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/15(月) 00:37:09.58 ID:kVCxlxS1O
肉料理屋店主「…なーに、単なる冗談さ。本気でやるわけねえよ」
…で、ですよね。
肉料理屋店主「常識的に考えれば、いくら相手がアライちゃんといっても…、そんなことやったら品性を疑われるよな」
ですね…。
肉料理屋店主「…ほんとはそういうのが見たいとか?」
…それは、その…。
肉料理屋店主「…お前、まさか…狂人卍の動画とか見てたりするか?」
…みてます。ごめんなさい…
ああ…オーナーに嫌われる…
肉料理屋店主「おい、バイト」ドンッ
きゃあ!?オーナーに、木へ壁ドンされた!
か…顔が近い!!
肉料理屋店主「お前もう、そういうの観るのやめとけ」
えっ…?
897 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/15(月) 00:42:27.83 ID:kVCxlxS1O
そ、そもそも、なんで分かったんですか?
肉料理屋店主「さっきのアライちゃんの中に一匹、マ●コをぶっ刺された奴がいた。…ペットアライちゃんの飼い主にしては、随分『歪んだ』仕留め方だと思ってな」
…バレてたんですか。
やっぱり駄目…ですよね。
肉料理屋店主「じゃねーとお前…、これは直感だが…。取り返しのつかねー事になるかもしれねえぞ」
ど、どういう…?
肉料理屋店主「もしかしたら、そのうち…、アライさんじゃ満足できなくなるかもしれねえ」
…!?
肉料理屋店主「…だから、今のうちに、やめとけ」
…オーナー…。
なんでそんな、悲しい目をしてるの…
肉料理屋店主「…」
…分かりました。
オーナーがそう言うなら…そうします。
肉料理屋店主「…アライさんを食うのも、これっきりにした方がいいかもしれねえな…」
…。
オーナーとの繋がりが減るのはやだなぁ…。
898 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/15(月) 00:45:51.90 ID:kVCxlxS1O
肉料理屋店主「下処理は俺に任せとけ」
はい…。
アライちゃん1~5「「のあああー!のぉぉびゃあああーーん!!」」ビエエーーンッ
オーナーは、アライちゃん達を殺し、川で下処理した。
肉料理屋店主「そろそろ戻るぞ。車に乗ろうぜ。…今日はよくやったな」
えへへ…。
それじゃ、行きましょう。
寒くなってきましたからね。
肉料理屋店主「ああ、そうだな…」ガチャッ
899 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/15(月) 00:47:37.74 ID:kVCxlxS1O
オーナーは、車のエンジンキーを回した。
車のエンジンが鳴った。
その瞬間。
『ぎびぃぃゃあああーーーーーっ!!?いぢゃいいいぃいいいーーーーーっ!』
!?こ…この声は…!?
肉料理屋店主「あっやべ…やっちまった…」
『だぢゅげでえええええっ!あぎゃがあああああっ!』
肉料理屋店主「…くそ…最悪だ…」ガチャッ
ど…どうしたんですか?
エンジン止めたりして。
900 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/15(月) 00:49:40.02 ID:kVCxlxS1O
肉料理屋店主「寒くなってきたら気を付けなきゃいけなかったのに…」ガチャッ スタスタ
オーナーは車を降り、ボンネットの前に来た。
…一体、どうしたっていうんだろう…?
さっきの声は…?
901 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/15(月) 00:50:06.96 ID:kVCxlxS1O
つづく
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 00:50:55.66 ID:J8idlr+yo
乙
猫と違ってエンジンの心配しか要らない
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 00:51:02.33 ID:y7FudpY20
ブラウンPは止める人が居なかったからああなったんだろうなあと
思わせる話で良かったです。
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 06:24:43.44 ID:I80dk9rGo
おつー
今日みたいに寒い日はアライちゃんが
潜り込んでないか気をつけないといけないな、車が汚れるから
最終更新:2018年02月18日 23:12