987 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 07:00:44.64 ID:FJHIsQZCO
…
~森の中~
男児弟「勝手に森に入っていいのかなぁ?」ガサガサ
ガキ大将「大丈夫だよ!ちょっとクワガタ探すだけだし!」ガサガサ
男児兄「ちょっとくらい大丈夫だよな!うーん、この木にいそうだな」スタスタ
男児兄は大きな木に近づく。
すると…
アライさん「お前らあああああああああああああああ!」ザッ
木の上からアライさんが降りてきた。
男児兄弟&ガキ大将「「うわああああああああああーー!出たぁ!アライさんだああああああッ!!」」
アライさん「アライさんの巣に何の用なのだ!チビ達を拐うつもりなのか!?だったら許さないのだぁ!」フシャアアアアッ
男児弟「あ、あわわわわわ…」ガクガクブルブル
男児達は今釣れてアライボウを持っていない。
そもそも、なぜホームセンターでアライボウなどという凶器を手軽に購入できるのか?
それは、アライさんが接近したらヤバい危険な強さを持った動物であり、
遠距離から殺す手段を持たねば死の危険すらあるためである。
アライさん「近づいたら殺すのだぁ!」フゥーーッ
…そう言う割に、『先手必勝』みたいに襲いかかってはこない。
あくまで威嚇にとどめているようだ。
988 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 07:07:24.45 ID:FJHIsQZCO
ガキ大将「別に子供を拐いに来たわけじゃねーよ。これやるから。ほい」ポイッ
ガキ大将は、キャラメルを一個投げた。
森アライさん「のあ?いいにおいなのだ…食べ物なのだ!」ヒョイッ パクッ
森アライさん「もぐもぐ…」モグモグ
森アライさんは、何の警戒もせずに食べた。
森アライさん「んん!美味しいのだぁ!」モグモグ
野生動物にとって、『いいにおい』+『美味しい』=『食べても大丈夫』である。
森アライさん「ぷはー。もうないのか?」
ガキ大将「それだけだよ。じゃーな」スタスタ
森アライさん「怒鳴って悪かったのだ。お前らはいい人間なのだ!また食べ物持ってくるのだー!」
男児達(帰ろ…)スタスタ
こういう言葉がある。
『森に行くなら、アライボウかお菓子を持っていけ』。
アライさんとて、人間が簡単に喧嘩を売ってはいけない相手だと分かっている。
そして、やり方によっては食べ物をくれる有益な存在になり得ることも分かっている。
だから、むやみやたらに人間を襲ったりしないのである。
989 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 07:16:31.40 ID:FJHIsQZCO
街中から、森に向かう者がいた。
若アライさん「ようやく森に来れたのだ…」ノソリノソリ
アライしゃんとアライさんの中間くらいの…
成熟寸前の、やや小さなアライさんである。
森で産まれたアライちゃん達は、子供の頃は『インターンシップ』と称して人間のいる街中で過ごし、
様々なことを学ぶ。
大半が人間に殺されるが、一部は知恵と体力を身につけ、一部は味方の人間に餌付けされて生き延びる。
そして、体が大きくなって街中で隠れられなくなると…
故郷とは森へ引っ越しをする。
そうして、成体になってからまた森で暮らすようになる。
この習性は…
森の限りある資源を、成体アライさんが得られるようにするため。
子供の頃に敵だらけの街中で暮らすことで、生き抜くための知恵を身に付けるため。
そして、生息域を拡大するために…
身につけた習性なのであろう。
990 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 07:21:04.26 ID:FJHIsQZCO
若アライさん「森に来たら、やりたいことがあるのだ…」ノソリノソリ
若アライさん「交尾なのだ!」ノソリノソリ
若アライさん「可愛いアライグマの雄を見つけて、ヤりまくるのだ!」ノソリノソリ
その時…
中年男性「アライさん達ー!ご飯だよー!ご飯持ってきたよー!」ガサガサ
森の中に人間がやってきた。
若アライさん「!!」
若アライさんが知る限り…
街中の人間達のほとんどは『敵』だった。
きっとあいつも、自分を殺しに来た敵…!
仕留めなければ!
…そう思い、若アライさんは…
若アライさん「今までの恨み!殺してやるのだ人間!」タタタタタタッ
中年男性「うわぁ!?」
殺意をもって、中年男性へ襲いかかった。
991 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 07:27:13.67 ID:FJHIsQZCO
森アライさん「やめるのだバカ!」ドゴォ
若アライさん「のだぁ!?」ドサァ
なんと、別のアライさんが若アライさんを後ろから殴り付けた。
若アライさん「痛いのだ!何するのだ!?人間はみんな敵なのだぁ!」
森アライさん「このバカ!この人間はご飯をくれるいい奴なのだ!お前のせいで森に来なくなったらどうするのだガイジ!ガイジ!ガイジ!」ドガァドガァドガァ
若アライさん「痛いのだぁぁ!」
中年男性「アライさん、もうその辺でいいから…」
森アライさん「こいつには後で厳しく言い聞かせておくのだ…」
中年男性「今日もご飯持ってきたよー!」スッ
中年男性は、賞味期限切れのおにぎりやパンを出した。
森アライさん「ご飯なのだー!」ガバッ
森アライさんは、差し出された食べ物に飛び付いた。
森アライさん「もぐもぐもぐもぐ!くっちゃくっちゃ!はぐはぐがぶがぶ!美味しいのだぁ!」クッチャクッチャ
中年男性「食べてる姿も可愛いなあ」
若アライさん「…!?」ポカーン
若アライさんは混乱していた。
自分を殺そうとする人間はいても…
このように、餌付けしに来る人間など見たことなかったからである。
992 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 07:34:15.12 ID:FJHIsQZCO
森アライさん「ぷはー。美味しかったのだ」ゲェップゥ
中年男性「さて…アライさん、分かってるよね?」カチャカチャジーボロン
なんと中年男性は、ズボンとパンツを脱ぎ、下半身を露出した。
その股間を見れば、今この中年男性がアライさんと交尾したがっているのは一目瞭然である。
森アライさん「交尾してやるのだー!」エムジカイキャク
中年男性「…うーん。今日はそっちの、小さい子とやりたいなぁ」ビンビン
若アライさん「のぁ!?こ、交尾はアライグマとやるものなのだぁ!」アセアセ
森アライさん「人間と交尾してもチビはできないけど…気持ちいいからやるのだ。お前もこいつと交尾すれば食べ物貰えるんだぞ?」
若アライさん「…」グーギュルルル
今まで死ぬほど憎んでいた人間たち。
しかし、若アライさんも空腹であり、食べ物を必要としていた。
若アライさん「…や、やるのだ…こうでいいのか?」エムジカイキャク
中年男性「!!!!!」
中年男性「シコ」ガバッ
若アライさん「のあぁ!?」ドサァ
下半身丸出しの中年男性は、若アライさんを押し倒し…
中年男性「挿れるよ!ヌッ!」ズンッ
若アライさん「の…ぁああああっ!!」
…若アライさんの股間へ、腰を打ち付けた。
993 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 07:41:14.64 ID:FJHIsQZCO
中年男性「はぁはぁっ!アライさんっ!アライさんっ!」パンパン
若アライさん「の…ぁあああっ…!」ハァハァ
アライさんの本来の交尾の相手はアライグマ。
男性器のサイズは人間よりもずっと小さく、交尾にかかる時間も人間よりずっと短い。
アライさん達は本来、それで性的に満足…オーガズムに達することができるのである。
中年男性「あーー気持ちいい!」パンパン
若アライさん「のああっ…!ぁああっ…!」
しかし若アライさんが相手にしているのは、アライグマよりずっと性器のサイズが大きく、交尾の時間も長い。
若アライさん「気持ちいいのだぁ!気持ちいいのだあああああっ!」アヘアヘ
それ故に、アライさんが人間と交尾した場合…
得られる快感は雄アライグマとの交尾との比ではなく、
到達するオーガズムの回数も雄アライグマとの交尾よりずっと多くなるのである。
若アライさん「気持ち良すぎるのだああああああああーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!イキスギィ!イクイクイク…ンアーーーーーッ!!」
若アライさんは、中年男性が満足するまでの間に、3~4回オーガズムに到達した。
994 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 07:47:57.64 ID:FJHIsQZCO
若アライさん「あ…あへえぇ…人間…しゅきしゅきなのだぁ…」ビグンッビグンッ
中年男性「ふぅ…気持ちよかった」カチャカチャ
中年男性「今度食べ物持ってくるときは、君も来るんだよ」
若アライさん「はいなのらぁ…」ビグンッビグンッ
中年男性「じゃあねー」スタスタ
森アライさん「また来るのだー!」シッポフリフリ
若アライさん「…」
森アライさん「まったく…お前のせいで食べ物奴隷『兼』性処理奴隷を失うとこだったのだ…」
なんとこの森アライさんは、人間を『性処理奴隷』と言った。
食糧も交尾も、自分の得でしかなく、それを無償で提供する人間を奴隷だと思っているようだ。
実際は自分の方が人間の性処理奴隷となっていることに、気付いていないのであろうか。
森アライさん「アライグマと交尾してチビを産んだら、ちゃんとチビに教育しておくのだ。良い人間を見つけたら、媚を売って可愛がられるようにって」
若アライさん「はいなのだぁ…(恍惚)」
995 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 07:55:49.23 ID:FJHIsQZCO
やがて若アライさんは、アライグマと交尾し、子供…4匹のアライちゃん達を産んだ。
アライちゃん達「「なのりゃー」」ヨチヨチヨチヨチ
若アライさん「乳離れおめでとうなのだ、可愛いチビ達。これからは街中でインターンシップするのだ」ノソリノソリ
若アライさんは、離乳期を迎えたアライちゃん達を連れ、深夜の闇の中を進んでいた。
アライちゃん達「「なのりゃー」」ヨチヨチヨチヨチ
やがて、街の前に着いた。
若アライさん「いいのだ?人間には、良い奴と悪い奴がいるのだ」
若アライさん「良い奴は、媚を売って可愛がられれば、食べ物をくれるのだ!味方にするのだ」
アライちゃん達「「はいなのりゃー!」」シッポフリフリ
若アライさん「悪い人間は、戦っても勝てないから逃げるのだ!もし捕まったら、いちかばちか交尾してやるって言うのだ!」
アライちゃん達「「はいなのりゃー!」」シッポフリフリ
この教えの前半は、大抵守られることはない。
独り立ちしたアライちゃんの大半は、そのうち自分が人間より強くなったと思い込み、喧嘩で勝てると思い込むようになるからである。
若アライさん「達者で暮らすのだー!」
アライちゃん達「「なのりゃー!」」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ
アライちゃん達は、人間のいる街中へ向かった。
996 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 08:00:29.15 ID:FJHIsQZCO
…
~野菜倉庫~
農家「…」
アライちゃん達「「あむあむあむあむあむ!はぐはぐがりぼり!」」クッチャクッチャ
若アライさんの子供達が、野菜倉庫のニンジンを貪っている。
農家「おい、お前ら…それオラの野菜だぞ」
アライちゃん1「のあ?ひとしゃんなのりゃ」
アライちゃん2「これはありゃいしゃんたちのだぞー!」
アライちゃん3「よこどりすゆきかー!」フシャアアアアッ
アライちゃん4「やさいどよぼーめ!おまえはわゆいひとしゃんなのりゃー!」フウウゥゥ
農家「…そうか、悪かったな。じゃあ一番美味しい野菜、やるよ」スッ
農家はジャガイモを出した。
アライちゃん1「たべものなのりゃー!」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ
アライちゃん2「いーひとしゃんなのりゃああ!」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ
アライちゃん3「ひとしゃんしゅきしゅきなのりゃー!」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ
アライちゃん4「たべゆのりゃー!」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ
アライちゃん達は、ジャガイモに向かって猪突猛進する。
997 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 08:06:05.58 ID:FJHIsQZCO
農家「嘘だよ!死ね害獣ども!」グシャア
アライちゃん1&2「「ぴぎいいぃーーーーーっ!?」」メシャゴギィ
なんと農家は、アライちゃんを2匹踏み潰した。
アライちゃん3「!わ、わゆいひとしゃんなのりゃあ!」
アライちゃん4「おかーしゃんはにげろっていってたけど…ふいうちされなけりゃ、ありゃいしゃんでもぶっこよせそーなのりゃあ!」シッポフリフリ
アライちゃん3&4「「たあ~!」」ヨチヨチヨチヨチ
アライちゃん達は、農家へ突撃した。
農家「死ねや!」ズガァ
農家はシャベルでアライちゃん3を突き刺した。
アライちゃん3「ぎびゃああああがあああああ!いぢゃいのりゃあああああああっ!」ピギイイィィ
アライちゃん4「ひっ!ぶ、ぶきなのりゃ…にげゆのりゃ~っ!」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ
アライちゃん4はようやく力の差が分かったようだ。
必死のヨチヨチ歩きで逃げ出そうとする。
農家「逃がさねえよ!」ガシィグイイ
アライちゃん4「ぴいぃ!?」ブラーン
しかし、農家に捕まって持ち上げられてしまった。
アライちゃん4「ひ…ひとしゃ…」ブルブル
農家「あ?なんだよ…」
998 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 08:08:53.70 ID:FJHIsQZCO
アライちゃん4「こーびすゆかりゃ…たしゅけて…」ブルブル
農家「…」
農家「死ねや!」ベチコーンッ
アライちゃん4「ぎゃぶぐぅ!」グシャアアッ
母親の言いつけは何一つ役に立たず…
若アライちゃんの子供達は全滅した。
このように、アライさんに餌付けする人間のせいで、アライさんは子作りに必要な栄養を得てしまうが…
アライさんに餌付けする人間のおかげで、アライちゃん達は殺しやすい『アホ』に教育されるである。
999 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/01/18(木) 08:14:28.34 ID:FJHIsQZCO
~森の中~
??「…」ザッザッ
森の中へ進む人影がある。
??「…餌だよー、ご飯持ってきたよー」ガサガサ
若アライさん「お、いつもと違う人間なのだ!」ドタドタ
森アライさん「奴隷が増えたのだ!交尾させてやるからご飯よこすのだ!」
狂人卍「はいよー^^」スッ
その人物は、アラ虐動画投稿者の狂人卍であった。
森アライさん「いいにおいなのだ!食べるのだあ!」モグモグ
若アライさん「美味しいのだ!美味しいのだぁ!」モグモグ
その人物が差し出したのは…
森アライさん&若アライさん「「う…!」」ビクッ
『アライ取りペレット』。
青酸カリがたっぷり含まれた美味しい食べ物だ。
森アライさん&若アライさん「「ぐるじいのだあああああああ!」」ビッタンバッタン
狂人卍「うける^^」
狂人卍は、もがき苦しむアライさん達を動画に撮影した…。
最終更新:2018年02月19日 19:17