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黒パーカーの狂気その1

840 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/13(火) 22:09:01.43 ID:h8lNgkcxo
黒パーカーの少女「はぁ…お前らバカか?今ここでお前らが取るべき最善の行動は、ハエガイジ共を守ってアラ虐を阻止することじゃあないだろうが…」ハァ…

独身おじさん「ん?」グイグイ

黒パーカーの少女「おれを邪魔せず傍観するか、あるいは…おれに荷担し、一緒にアラ虐することだろが!」

独身おじさん「は?」

黒パーカーの少女「そうすりゃあ誰も傷付かず、うぜーハエガイジも駆除できる。万事解決だろ?それが最善に決まってるだろうが!」

黒パーカーの少女「そこのサラリーマンも、何被害者ヅラしてやがんだ?アラ虐を妨害したんだから当然の報いだ!」

黒パーカーの少女「アラ虐はその他何よりも優先されるべき『絶対善』だ。それを邪魔するお前ら『絶対悪』は、バットで制裁されて当然。アラ信のお前らでも分かるだろ?」

独身おじさん「ラリってんのかお前!?アラ信って何だよ!?アライちゃん達が死んでいいわけないだろうが!アラ虐なんてやめろ!」

黒パーカーの少女「…やれやれ。頭のおかしい奴しかいないんだな…。正常なのは俺だけか…」ハァ…


841 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/13(火) 22:16:40.65 ID:h8lNgkcxo
独身おじさん「そ、そんなにアライちゃんが殺したいなら!野良の害獣をやればいいだろ!」アセアセ

黒パーカーの少女「おいおい、そんなの業者共がやってるだろ。それに、俺まで野良狩りやってたら…。誰が人間社会の寄生バエ共を殺すんだ?」

黒パーカーの少女「ハエガイジ共が保護され、愛でられる様だけを見て満足しろと?アホか。ハエガイジは皆死ぬ姿にのみ価値があるんだよ」

独身おじさん「…狂ってる…」グイグイ

黒パーカーの少女「まーでも、うん、そうだな!人に邪魔されたら仕方ない!アラジビ用語でいうとこの『ヘイトパート』のまま終わるしかないか!」

独身おじさん「あ、あらじび…?へいとぱーと…?」

黒パーカーの少女「コバエ共全員ぶち殺したいっていう、ごく当たり前の正常な欲求も!人に止められたならガマンしなきゃなぁ!」

黒パーカーの少女「うんうん、人を傷付けるよりだったら、フラストレーション抱えたまま、願望叶わぬまま!消化不良のまま引き下がるしかねえや!」ハハハハ

独身おじさん「…」グイグイ


844 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/13(火) 22:25:56.25 ID:h8lNgkcxo
黒パーカーの少女「かつて俺たちは、いっちばんクソムカつくツライさん一家を何度も駆除しようと試みたが…」

黒パーカーの少女「いつも取り巻きの人間やケモノ女共に阻止され、結局駆除はできなかった…。駆除できたのはガキ一匹だけだった」

黒パーカーの少女「しかし、まあ…!人に制止されたなら、ハエガイジ駆除ってのはそれを傷付けてまで達成すべきじゃなかったってわけだな!」

黒パーカーの少女「あの結果は、ツライさんを仕留め損なったっつうバッドエンドじゃなく!ツライさん含めて誰も死なずに済んだハッピーエンドだったってわけか!ハハハハハハ!」

独身おじさん「ツライさん?ハッピーエンド…?何一人で勝手に盛り上がってんだこいつ…」アセアセ


863 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/15(木) 23:39:38.51 ID:BZgRbiuno
黒パーカーの少女「おっと、誰も死なずにってのは語弊があったな。ガキは4匹のうち1匹駆除できたんだからなぁ」ケラケラ

独身おじさん「…諦めたか…」グイグイ

黒パーカーの少女「…」


黒パーカーの少女「な・わ・け!ねーーーだろアラ信共ォ!」ヒュバッ

なんと、羽交い締めにされている黒パーカーの少女は、後ろへ宙返りして独身おじさんの背後に回った。

独身おじさん「!?」

黒パーカーの少女「良いとか悪いとかそういうめんどくさいことは関係ねえ!おれはさぁ!ただアラ虐したいだけなんだよ!」ブンッ

独身おじさん「うおあっ…!?」

なんと黒パーカーの少女は、独身おじさんの胴体を掴んで持ち上げ、そのまま勢いよくブリッジした。

黒パーカーの少女「邪魔するなら死ね!フルネルソン・スープレックスぅ!」ドゴァ

独身おじさん「がふっ!」ズシャア

そして少女は、独身おじさんを急角度で頭から真っ逆さまに、硬い床の上に落とした。

独身おじさん「」ピクピク


864 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/15(木) 23:47:22.43 ID:BZgRbiuno
金髪女児「わあぁぁーーーんっ!」シクシク

店員1「て、店長ぉお!」ドタドタ

女子高生「写真撮ってやる!こっち向け!」

おばさん1「い、1、1…0」ブルブル ピポパ

おばさん2「ちょっと!8押してどうするの!貸して…」

黒パーカーの少女「うざってぇ!」ドヒュヒュババァッ

黒パーカーの少女は、白い布の手袋をした手で…
なにかを4つ投げた。

女子高生&おばさん1&おばさん2の携帯電話「「「」」」グサァパリンパリンパリン

女子高生「ああっ!スマホが!?」

おばさん1「な…!?」

おばさん2「こ、壊れ…!」

店員1のアキレス腱「」ザグゥ

店員1「きゃああああっ!痛いぃいいっ!」ドサァッ

飛んできて刺さったのは…

手裏剣×4「」

なんと…それは手裏剣。
フィクション作品の忍者がよく使う、菱形の手裏剣である。

黒パーカーの少女は、こんなものをどこで手に入れ…
いつの間に取り出したのであろうか。

それにしても、恐ろしいほどの投擲精度である。


865 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/15(木) 23:54:09.05 ID:BZgRbiuno
黒パーカーの少女「てめーら、痛い目にあいたくねーなら、そのまま黙って動くな。アラ虐の邪魔だからなぁ」

店員1「うぅ…!アライちゃん達を…守らなきゃ…!」ズルズル

店員1は、店長を呼びに行こうとしている。

黒パーカーの少女「ったく…アラ信ってのは、どうしてこう話が通じねえんだか」シュバッ

黒パーカーの少女は、何か棒状の物体を取り出した。

黒パーカーの少女「目障りだ!改造スタンガンをくらえ!」バチチチチチチチッ

店員1「あ…が…!」ガクゥ

店員1はスタンガンをくらい失神した。

おばさん1&2「「!?」」

アライちゃん1~10「「びえええーーーーんっ!こあいのりゃああーーーっ!てんいんしゃあーーんっ!」」ピギイイィィィ

黒パーカーの少女「さーて…てめーらは大人しくしてるだろうな?」

おばさん1「っ…」

おばさん2「…」

女子高生「…」

金髪女児「ぐすっ…うえええーーんっ…!」シクシク


866 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/15(木) 23:57:29.40 ID:BZgRbiuno
おばさん1「アライちゃん達!この中に!」グイグイ

おばさん2「隠れて!」グイグイ

女子高生「逃げるよ!」グイグイ

アライちゃん達「「ふみゅぅぅっっ!?」」ムギュウゥ

おばさん1&2と女子高生は、バッグの中へアライちゃん達を押し込んだ。

おばさん1&2&女子高生「「「にげろーーー!」」」ダダダッ

そして、一斉に出口へ向かって逃げ出した。


867 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00:04:19.80 ID:zvNwfcqIo
黒パーカーの少女「…救いようがねえ阿呆どもだ」タタタタタタタッ

だが、黒パーカーの少女はすぐに追い付き…

黒パーカーの少女「ハエガイジ共でさえ!こう言えばガキを差し出すのによぉ!そうまでしてアラ虐邪魔して何がしてーんだてめえらは!」バチチチチチチチッ

おばさん1「ひいいぃぃぃぃっ!」ドサァッ

おばさん2「ぐふぅっ!」ドサァッ

女子高生「ご…め……ん…」ドサァッ

だが、一同はスタンガンをくらい、バッグを落とした。

ちょっと触れただけで人間が失神する威力の改造スタンガン。
どれだけヤバい代物であるかは一目瞭然である。

バッグの中のアライちゃん達「「「ぴいぃーーっ!」」」ドサドサ ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん達は、店内を逃げ惑っている。

金髪女児「ひ…ひぃっ……!じゃ、邪魔…しないから、た……たすけて……」ガクガクブルブル

黒パーカーの少女「へえー?邪魔しないんだ?いい子だねー…」


868 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00:12:34.43 ID:zvNwfcqIo
黒パーカーの少女「…なんてな!油断してお前みたいな弱っちいのを放置するのが命取りになるんだよ!」バチチチチチチチッ

金髪女児「あぁああああああああ!!」ドサァッ

黒パーカーの少女「ふぅ…」スタスタ

疲れたサラリーマン「ぐ…ぅ…」フラフラ

黒パーカーの少女「死んでなくてよかったな。寝てろ」バチチチチチチチッ

疲れたサラリーマン「うっ…」ドサァッ

黒パーカーの少女「ふぅー。邪魔な奴らは片付き、反撃の芽は摘まれた。途中でアラ信に逆転されて、ヘイトパート再開なんぞ御免だ」

黒パーカーの少女「おほん。さーて、それではこれより…」クルッ

アライちゃん達「「ひ…ぃ…」」ブルブル

黒パーカーの少女「待ちに待った、水入らずのアラ虐祭り開催だぁ!」ダッ

アライちゃん達「「「ぴぃいいいーーーーっ!こっちこないでえーーーーーーっ!!」」」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ

アライちゃん達は、部屋の中を必死にヨチヨチして逃げ惑う。


869 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00:17:43.71 ID:zvNwfcqIo
しかし…

アライちゃん達の中に、明らかに逃げ足の遅い者が一匹いた。

アライちゃん6「う、うゆうぅ!おながおもいのりゃあっ!」ゲプゥ ヨチヨチ

…先程、体ほどもあるドーナツを食べたアライちゃん6である。



アライちゃん6「ひ、ひぃ、だ、だじゅげでえ!だれがあああ!」タプンタプン ヨチヨチ

アライちゃん6は、重い体で必死に逃げ惑うが…

黒パーカーの少女「ひゃはぁ!腹に重いもん抱えてつらそうだな!軽くしてやるよ、このバットでなぁ!」ブンッ

少女は、アライちゃん6へ金属バットを振り下ろした。





アライちゃん6「ぎゃぶぅっ!」グチャアアゲボオォ

アライちゃん6の口と腹から、血や内臓とともに消化しかけのドーナツが飛び出た。


872 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00:23:19.66 ID:zvNwfcqIo
アライちゃん4「お、おきゃくしゃん!なんでこんなことしゅゆのりゃああっ!ありゃいしゃんたちみんないーこにしてゆのりゃああっ!」ピイィィ ヨチヨチシッポフリフリ

オレンジジュースまみれのアライちゃん4が逃げている。

黒パーカーの少女「いい子だぁ?生きてる害獣に、いい子なんざいねえよ!」ツカツカ

黒パーカーの少女は、棒状スタンガンを握ると…



黒パーカーの少女「ひゃははははは!くたばる姿を見せるハエガイジだけがいいハエガイジだぁ!」バチチチチチチチッ

アライちゃん4「ぴぎゃあああああああああああーーーーーっ!」ビリリリィ

アライちゃん4へスタンガンを押し当てた。
人間ほどの大きさがあっても、瞬く間に失神する危険な威力のスタンガン。

人間よりずっと小さいアライちゃん4は…

アライちゃん4「」ビクッ ビクッ

…あっという間に心停止した。
手足が動いているのは、電気によって筋肉が痙攣しているためである。


873 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00:32:37.65 ID:zvNwfcqIo
アライちゃん1「て、てんちょーよびにいくのりゃあーーっ!」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ

アライちゃん2「このおきゃくしゃんはふりょーなのりゃあ!はんこーきなのりゃあ!てんちょーにこのふりょーをぶっこよちてもらうのりゃ!」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ

先程、しっぽのてにしゅで遊んでいた尻尾自慢の二匹が、店の奥へ逃げようとしている。

黒パーカーの少女「景気よく行こうか!はい次ぃ!」ザッ

だが、黒パーカーの少女はあっという間に二匹へ追い付いた。

アライちゃん1「ひぃ!お…おきゃくしゃ…やべ…だぢゅげで…さ、さーびしゅしゅゆがりゃあ…」ブルブル

アライちゃん2「あ、ありゃいしゃんの、かーいいかーいいしっぽのだんしゅ…いくらでもみせてやゆかりゃあ…」ブルブル

黒パーカーの少女「やってみろよ」

アライちゃん1「あ、ありゃいしゃんのかわいさで、めろめろにしてあげゆのりゃあ!」シッポフリフリフリフリフリフリ

アライちゃん2「きゅるるん♥きゅるるん♥かーいいかーいいしっぽのだんしゅで、ありゃいしゃんのふぁんになゆのりゃ!」シッポフリフリフリフリフリフリ

アライちゃん1&2は、必死に尻尾のダンスをしている。

黒パーカーの少女「へえ…。でも、まだ魅了されるにはイマイチだなぁ。それじゃあ、尻尾に飾り付けしてみようか」スタスタ

アライちゃん1「か…かざりつけ…?」ブルブル


875 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00:38:45.53 ID:zvNwfcqIo
黒パーカーの少女「このオイルを垂らしてーと」ドボドボ

アライちゃん1「ち、ちゅめたいのりゃあ!」ブルブル

アライちゃん2「こ…れでやれば、ゆりゅしてくれゆのりゃ…?」ブルブル

黒パーカーの少女「あー許す許す。魅了されてやるさ」

アライちゃん1&2「「し…しっぽのくろすだんすなのりゃー!」」シッポフリフリフリフリ

今まで大勢の客達を喜ばせ、和ませ、癒してきた、自慢の芸を見せるアライちゃん達。

黒パーカーの少女「飾り付けはこれだあ!ファイヤー尻尾ダンスを見せなぁあ!」シュボッ

黒パーカーの少女は、なんとアライちゃん達の尻尾に火を着けた。

アライちゃん1「ぴ…ぎいいいっ!?」メラメラ

アライちゃん達の尻尾に染み込んだオイルが燃えていく。



アライちゃん2「あぢゅいぃーーーっ!ありゃいしゃんのしっぽあぢゅいのりゃあああーーーーーっ!ぴぎいいぃぃーーーーーっ!」シッポブンブンブンブンジタバタ

アライちゃん1「あぢゅいのりゃあああああーーーーーっ!ありゃいしゃんのかわいーかわいーしっぽがききなのりゃああああーーっ!だれがこれなくしてええーーーっ!」ピギイィイイ ヨチヨチヨチヨチヨチヨチ

尻尾が燃えたアライちゃん達は、必死に逃げ惑ったり、熱さに悶え苦しんでいる。


876 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00:43:15.99 ID:zvNwfcqIo
黒パーカーの少女「おやおや尻尾だけじゃバランス悪くて可哀想だなぁ。それじゃクソ害獣には全身火だるまになって貰うかぁ!」ドボドボ

黒パーカーの少女は、まさしく文字通り、『火に油を注いだ』。

アライちゃん1「びっっぎぃぃいーーーーーーーーゃああああーーーーーーっ!ぎゃああああがあああーーーーっ!」ボオオオォオメラメラ

アライちゃん2「ぴぎゅうるるううううるるるるるるぅううううびぎゅうるるるるるるりゅああああああっ!」ボオオオォオメラメラパチパチ

炎に包まれたアライちゃん達は、ドッタンバッタン暴れまわっている。

しかし、この火が消える頃には、もう命の灯火は消えているであろう。


880 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00:49:09.99 ID:zvNwfcqIo
アライちゃん5「てんいんしゃん!おぎゆのりゃあ!おぎであのふりょーをぶたばこにとじこめゆのりゃああっ!」ユサユサ

先程独身おじさんに抱っこされキスしていたアライちゃん5は、必死に店員1を揺さぶっている。



店員1「っ……」ブルブル

しかし、店員1は動かない。

アライちゃん5「おぎでえええ!なんでおぎないのりゃああ!ありゃいしゃんのききなのりゃあああっ!おきないとてんいんしんもこよされゆんだぞおぉぉぉっ!」ユサユサ

黒パーカーの少女「死ぬのはてめーだけだ、クソ害獣」ガシィ



黒パーカーの少女は、アライちゃん5を捕まえた。


881 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00:53:29.19 ID:zvNwfcqIo
アライちゃん5「ぴぎぃいい!やーーーなのりゃああーーーっ!しぎなぐない!しにだぐないぃーーーーーっ!」ジタバタ

黒パーカーの少女「こらこら。お前らは、おれに殺される玩具なんだぞ。ワガママ言ったら駄目じゃないか」シュルシュル

黒パーカーの少女は、アライちゃん5の首に紐をかけて…

黒パーカーの少女「そういうわけで、玩具は玩具らしい姿になってもらうぜ!」グイイイッ

アライちゃん5「ぎゅっ!」



アライちゃん5「ご…ぐ…げ…」ギュウギュウ

黒パーカーの少女「ジャーン。新発売玩具!名付けて、ヨチラーヨーヨー!」グイイイッ

アライちゃん5は、紐で首を締め上げられている。


882 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00:58:23.22 ID:zvNwfcqIo
アライちゃん5「ぐぎ…ひ…ひもを…きって……だ……だしつ……」ガリガリ

アライちゃん5は、紐を爪で引っ掻いて切ろうとしている。

黒パーカーの少女「ああー?できると思うのか?お前にぃ」グイイイッ

アライちゃん5「き…りぇ…ないぃ…!」カリカリ

だが…
野良害獣アライちゃんならば可能性はあったが、
ペットであるアライちゃん5には紐を切ることは不可能。

なぜならアライちゃん5はアライドール手術を受けており、鋭い爪が生えなくなっているためである。

人に危害を加えないために、自衛の手段などとっくに奪われているのである。

黒パーカーの少女「あはははははは!アライドールの名の通り!玩具は玩具らしく遊びに使われるんだな!」グルングルン



アライちゃん5「お…ごえ…」グルングルン

アライちゃん5は、ヨチラーヨーヨーとなってブンブン振り回されている。

黒パーカーの少女「いくぜー!ヨーヨーといえばこの技!ほっ!」グイイッ



アライちゃん5「」ブラーン…

黒パーカーの少女「…きまったぜ」


884 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 01:06:43.12 ID:zvNwfcqIo
黒パーカーの少女「飽きた。ゴミはゴミ箱にポイーっとな」ポイッ

アライちゃん5「」ヒュー ガコン

アライちゃん5は、ゴミ箱へ投げ捨てられた。

黒パーカーの少女「さーて、次はどいつにするか…」

アライちゃん3「ひぃ、ひぃ…!」ヨチヨチ

少女の目に留まったのは…
先程、金髪女児へあやとりとドヤ顔を披露していた自称天才のアライちゃん3である。

黒パーカーの少女「おーっとそうだそうだ。お前がいっちばんムカついた。おれを不快にさせた罪、死をもって償え」スッ

少女は、アライちゃん3を掴もうとした。

アライちゃん3「ばかめ!すきをみせたのりゃあ!たあ~!」バッ

黒パーカーの少女「ん?」

なんと、アライちゃん3は自ら少女の手へ飛び付いてきた。
そして…


885 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 01:09:35.84 ID:zvNwfcqIo
アライちゃん3「てんしゃいさくしのありゃいしゃんのさくにはまったなぁ!ぶっこよちてやゆのりゃあ!」

アライちゃん3「しをもってちゅぐなうのは!おまえのほーなのりゃあ!はぐがぶぅ!」ガブゥ



黒パーカーの少女「…」

…アライちゃん3は、薄く白い手袋で覆われた少女の手に噛みついた。

アライちゃん3「ありゃいしゃんのりゅーむめいとと!だいしゅきなてんいんしゃんと!いーこいーこしてくれゆ、おきゃくしゃんをぶっこよちたつみ!おもいしゆのりゃあ!」ガブゥ

アライちゃん3「ふぐぐーーっ!ゆりゅしゃないのりゃあ!しけーなのりゃあ!はぐがぶぅ!」アムアム

黒パーカーの少女「…」

思わぬ反撃をくらった少女。

果たして少女は、このままアライちゃん3に殺されてのであろうか…!?


886 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 01:10:10.56 ID:zvNwfcqIo
つづく





最終更新:2018年02月21日 20:59