みなさん、アストンマーティンって知ってますよね?あのイギリスの高級スポーツカーブランドです。まさに“車界の貴族”みたいな存在で、110年も続いてる超老舗。そんなブランドが、F1の王者・レッドブル・レーシングと手を組んで作ったクルマが、もうとんでもないやつなんです。
その名も「ヴァルキリー」。
なんでも、この話のきっかけはレッドブル・レーシングのエイドリアン・ニューエイさんっていう空力の天才が「なんか面白い車、作りたいなぁ」って思ったことから始まったんだとか。ニューエイさん、普段はF1カーのデザインをしてるんですが、まさかその頭の中で思いついたアイデアが「アストンマーティンと一緒にロードカーを作る!」に繋がるとは誰も予想していなかったでしょうね。彼、やっぱりただ者じゃない。
で、ニューエイさんがそのアイデアをアストンマーティンに持ち込んで、いろんなデザイナーたちと一緒に議論を重ねた結果、2016年に「AM-RB 001」というプロジェクトがスタートしたんです。これがまさかの「ヴァルキリー」の元になったってわけ。なんか、こういうのって映画みたいですよね。
そして2017年、ジュネーブショーで遂にその名が「ヴァルキリー」と発表されたわけです。この名前、戦乙女(=ヴァルキリー)から取られてるんですが、もう名前からして強そう。なんか、F1カーの進化形みたいな感じですけど、これが意外とロードカーなんですよね。すごくないですか?
で、2021年にようやく量産モデルが登場したわけですが、これがまた見た目からしてヤバい。フロントがめっちゃ高いノーズで、ウィングが吊り下げられてるんですよ。なんか、F1カーそのまんまの感じ。でも、ここで終わらないのがアストンマーティン。車体の下部がまるでトンネルみたいになってて、そこから空気を引き込んで強力なダウンフォースを生み出すっていう、これもう車の話じゃないです。なんかSF映画の世界。
そして、キャビン(運転席)も、フォーミュラカーみたいにめちゃくちゃ低い。足を持ち上げた姿勢で運転するらしく、まるで自分が戦闘機のパイロットになった気分になれそう(多分)。こんな車、普通の道で走らせるの絶対無理だろって感じなんですが、実際、これが売れるんだからすごい話です。
初め、クーペモデルは150台限定で、価格が200万ポンド超。これ、なんと一瞬で完売したんですよね。アストンマーティン恐ろしすぎ…。その後、ル・マン参戦を目指した「AMR Pro」やオープンモデルの「スパイダー」なんかも登場して、ヴァルキリーはますます伝説の
クルマに。もはや車というか、アート。いや、アートを超えて神の領域かもしれません。
というわけで、「ヴァルキリー」は単なる車にとどまらない、ハイパーカーの未来を象徴する存在になっちゃったわけですね。まあ、実際に買う人は限られると思いますが、もし買ったら絶対に友達に自慢したくなりますよね。
最終更新:2024年12月15日 20:22