怪談北陸線の無人駅

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怪談北陸線の無人駅 - (2020/07/04 (土) 14:34:42) のソース

怪談北陸線の無人駅に関するエピソードは2つあるぞ。


*駅に入ってきた幽霊列車をやり過ごしたこと
俺は音楽プレイヤーでだるーと聞いていたら音もなく列車が入ってきた。
それは古めかしく10両以上あった。ドアが開くと中は真っ暗で引き込まれそうになる。
俺は恐怖で音楽プレイヤーの音量を上げどっかいけと念じた。
しばらくして顔をあげたら列車はいなくなっていた。
そしてすぐ接近音が鳴り列車が音を立ててやってきて安堵した。
*友人が幽霊列車に乗り込んだこと
幽霊列車の噂を聞いた俺と友人は友人を駅まで送った。
ちょうど列車が停車していた。来るのが定刻より早いがラッキーと思った友人は乗り込んだ。
だが、その列車は何かおかしかったのだ。
古めかしく10両以上で中は真っ暗。まさに聞いていたら幽霊列車と同じなのだ。
そんなこと気にしなかった友人と俺、俺は列車に乗り込んだ友人を見届けると帰路につく。
しばらくして友人から電話がかかってきたのだ。
なんでも列車がおかしいというのだ。
窓が黒く塗りつぶされていて、さっきから音もしないし、聞こえて来るのは「ごしょう、ごしょう が 最終地点です」の声だけ。
あれ以来、友人は行方不明になった。電話で聞いた&bold(){ごしょう}という駅名を調べると台湾に&bold(){後庄}という駅を見つけたが、それ以外の情報なかった。いずれにしろ友人はどこに行ってしまったのだろうか?
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