ちょーのーろく ごかぶりすぱさる
カテゴリ:文化系
ゴキブリが危機的状況になったとき、 わずかなゴキブリがトッサにつけた超能力。
もともとどっか大学でゴキブリ学権威な博士と、その助手・星野亀雄が研究しているもんで、ガラスに入ったゴキブリ1000匹を熱したところ、当然焼け死んだ。しかし焼け死んだのは990匹で、10匹おらず、どこかへ逃げたという。
そんな星野亀雄が住むアパートはゴキブリが発生しており、日に日に増えていき、トラップ・ゴキブリホイホイすらにかかった様子が殆どない。
星野は寒空の下で売られてた星亀を安く購入し、野菜を与えるなど育てた。ぞ。
そんなある日、亀はゴキブリがトラップにハマってるところ、ついにあの謎が明らかになった。 粘着シートにハマったゴキブリは前足を使い、動作を行った。
必殺・ゴキブリスペシャルである。
これをやったゴキブリは脱出に成功さ、近くの壁に瞬間移動すん。
これを見た亀は混乱していたん。
ゴキブリスペシャルであるが、博士はゴキブリ効果と名乗ってるが、どーでもいい。
その日から毎日亀は脱出不可能な水槽から出るという謎現象を繰り返し、星野を悩ませた。
そんな日、夢の中でもゴキブリを数えていたら眼が覚め、亀の水槽を見たら亀が起きていた事を確認する。
そこと、亀はゴキブリが脱出に成功した光景を見て見よう見まねでやってみたところできてしまった。ゴキブリスペシャル。
これを発見した星野は、翌日博士に報告するために亀に亀甲縛りをして吊る持っていったが、亀は例のスペシャルで抜け出して八百屋の果物にテレポーった。ぞ。
亀を構っていたら大学の家屋が爆破。
そこにいた博士は死に、助手をしていた星野は責任を押しつけられクビニなった。
悔やむ星野はアパートで亀がやったスペシャルを自分でもやってみたところ。消えた。 どうやら、ゴキブリだけでなく亀に続いて人も使えるようだ。
なお、この能力を使って星亀を連れた怪盗が世界を騒がせるのは、また別の話であろう。あった気がする。ああ、そうだ。