著作権法を非親告罪化してもアニメ漫画は無くならない

誇大妄想記事


2015年2月著作権法を非親告罪化する方向に向かうとの報道があり早速非親告罪化を危惧する反対意見がちらほら出てきていますが、同意内容は「権利者に影響」する場合に限定される為、非親告罪化反対派がよく言う同人産業の規制よりテレビ、映画、音楽、ゲームをそのまま不正アップするモノを対象とする方向です。

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6149420


誇張され過ぎた同人業界の影響度

コミケ等が潰れるとアニメ漫画等が衰退するという理屈なんでしょうが、 そもそも同人産業の規模はどの程度なんでしょうか? 同人産業を買い支えるオタク消費動向の調査結果では700億ぐらい。 統計には公式同人(全国の書店やAmazon等で買える権利者の許可がある合法本=例:出版社企画のアンソロジーコミックス)がかなりある為、規制を危惧してる非公式同人(主に既存作品改変したモノ)はそ市場規模はかなり小さい。


同人市場732億円、コスプレ衣装市場423億円と元から極小市場な上、増加率1~2%とアニメや漫画にコミケ等のイベントがやそれに関する話題多数登場し一般認知度が数倍以上に跳ね上がった割には売り上げ規模は伸びていない。 http://www.itmedia.co.jp/news/spv/1412/09/news116.html

アニメ産業1兆6296億円で対前年度比2桁増(配信やアニメイベント等新規分野での収入増) やっぱ本物>偽物&自己満足な改変モノってことじゃ無いですかね? http://animeanime.jp/article/2015/08/25/24654.html

要は、同人産業自体参加人口が極端に少ないので非親告罪化反対派が言うほどアニメ漫画産業に貢献してるかと言われると、同人業界無くても関係なくね?と言われるレベルである。

前提が変な同人擁護理論

作品を書けなくなれば作家の技術が向上しないという主張する同人擁護者も居るが、 そもそも、オリジナル作る技術は向上せず特定の作品のコピーしか書けなければ一般誌でも「どこかで見た事ある絵・シナリオ」しか書けずすぐさま飽きられるかパクリ・トレース作品出して不興を買い短命で終わるだけでは? 模写技術は向上するだろうが、完全オリジナルを作る能力は養われるのか?

実際に複製もどきの作品出して読者から非難の集中砲火浴びるだけ。 http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20100614-00002598-r25

違法動画が原作の業界に貢献してる?(そんなことは無い)

非申告罪化反対派の意見に「違法動画が宣伝になってアニメ売れる」と言う主張で反対しているのも居るが、ダウンロード違法化・刑事罰化以降大幅に違法動画最大供給源であったP2P利用者が激減した割に、アニメ売り上げは増え続け、刑事罰化翌年の2013年は「地方ではBS以外では放送されない」深夜アニメが比率のほとんどを占めるBDは24%もの増加。

2010年のダウンロード違法化&P2P一斉取り締まり実施以降のノード数 http://www2.accsjp.or.jp/activities/2014/news58.php

DVDジャンル別売り上げ2013年 http://www.jva-net.or.jp/news/news_140317/annual.pdf

ダウンロード刑事罰化翌年2013年度アニメ売り上げ絶好調 http://www.animeanime.biz/archives/19696

これらは非申告罪化反対派自体「元からアニメ買ってアニメ産業に貢献してないと言う事の表れではないだろうか?

非申告罪化で摘発される対象


結局の所もっとも摘発されるのは現状と同じ放送番組や市販のDVD・CD・音楽・書籍・ゲームの違法アップが非申告罪化で権利者の確認を省略する事で高頻度に摘発されるようになる。

同人誌は一応摘発対象外となるが単なるコピーは違法となる(予定) http://news.braina.com/2016/0225/rule_20160225_001____.html

同人誌は非申告罪の対象外となったはずなのに同人業界の関係各所は反対を表明し続けています。

現状でも元の原作の市場に害のある影響を与えてないので同人を原作制作側が訴えないから同人活動が成立していると同人業界側は主張してますが、この条件で反対する事は市場を食い荒らすような害のある商売をしてると言ってるようなものですが?

著作権保護期間70年化で二次創作が消えると言う嘘

保護期間が70年になると著作権がフリーになった古い作品の創作が出来なくなると言う論法だが、主要二次創作の同人誌を取り扱っている書店系列の売れ筋のほぼ9割がこの20年来の比較的新しい作品で、ここ3年以内の新作が半数以上を占めると言う現状である。

現状、著作権保護期間は50年だがなのだが、著作権が切れた時代の創作物から二次創作をする作家なんて「現状ほとんどいない」。

例えば吸血鬼ドラキュラの原作小説は1987年刊行で作者ブラム・ストーカー(本名エイブラハム・ストーカー)は1912年没である為現状では著作権切れであるがドラキュラの登場人物名が出る後世の映画・アニメ・ゲーム・現代小説も多くそれらの主にアニメやゲーム・現代小説等の二次創作物は比較的近年(1990年以降~に出た新作)を中心に多いが大元の原作である吸血鬼ドラキュラを直接元にした日本の同人市場に出回る作品なんてほとんどない。

公開が古い作品の同人誌を見かけない時点で大した事ではないモノを極論で煽って恐怖感を植え付けシンパを増やそうとする非申告罪化反対運動の中心に居る一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)、thinkTPPIPやその賛同者の行為は非常に「下劣な手段」であると言えます。

それホントに国民全体が困る規制?

違法コピーの強化に反対する団体の主張の多くの人は規制が強化されたから一般人が不便になる事はほとんどなく「ネットに違法コピーをアップしそれらで不当な収入(アフィリエイト報酬)を得る超少数のクズ」かそれらが垂れ流す違法コンテンツなんかを喜ぶ「クズを神と崇める取り巻き」には規制されると違法動画が見れなくなる・違法動画で不当な収入を得られなくなると言うそんなカス連中にとって都合のいい反対運動ばかり目立ちます。

MIAUやthinkTPPIPの支持者ってまともに文化・創作活動云々で反対してるのって一体どれぐらいいるのだろうか?

違法動画を見たい為にMIAUやthinkTPPIPや非親告罪化反対を支持しているのが多いんじゃないですか? 毎回嘘やありもしない極論を煽るから反対派の意見が無視される

2010年の不正ダウンロード違法化、2012年の不正ダウンロード刑事罰化の際に有識者会議で同様の主張を繰り返していたが、反対派の主張は法案化に反映される事は無かった。

議論の場においても極論(言論弾圧に繋がる)や上記の根拠不明や論理が破綻した主張を振りかざすのはかなり不毛な行為である。

著作権保護に反対する勢力の行動は「自分たちの提唱する自由が人に笑われていることに気がつかなければならない」「何でもあり、という考え方は文明社会の癌だ」が最もふさわしいとも言える。 http://www.narinari.com/Nd/20160236344.html




というチンパンジ痴呆症の誇大妄想でした。

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最終更新:2017年06月20日 11:29
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