栗東市新幹線駅構想

りっとうししんかん


JR東海道新幹線の米原-京都に造られる・・・・



予定だった新幹線駅です。いわゆる未成駅。

記事名に栗東市とあるけど

この駅は栗東市の構想でなく滋賀県の構想であった。 ようはな、栗東市に造る新幹線駅というわけだよ。

仮称は琵琶湖南。

位置は東海道新幹線とJR草津線のクロス部分、

ちょうど新黒部みたいな駅になる予定の2012年開業予定であった。


停車は こだま か ひかり のみ。のぞみ は通過予定。 新幹線では年々増発する のぞみ に 遅い ひかり、こだま を退避させるなど対応するためか、 開業以来、あちこちに新駅造られまくる。 琵琶湖南は その1つであった。 今でもひかり や こだま は米原で必ず待機停車です。



工事は順調に進み2012年開業まで少しだったんだ。


だが、そこへ現職知事の任期満了が近く、 県知事選が執り行われました。 もちろん現職は続投しようかと立候補します。 ですが、対する候補は新幹線駅中止派だった。

結果は新幹線駅中止派が現職を破り当選した。

案の定、新知事は新幹線駅建設を中止しました。 結果、栗東市も建設費を負担していたので負債を抱えし資金が回収できなりプンスカである。


予定地は三菱物流の拠点になる構想が打ち出された。 晴れて資金が回収が可能になると栗東市は喜んだかしらんが まぁめでたしめでたしだ。





だが、何を思ったのかな。建設中止を掲げ当選し就任しなさた新知事が建設推進に寝返る。 この時、リニアが建設されるかというときだったんだ。 リニアは奈良県京都辺りを通る予定なことから、 もしリニアが開業したら情勢が変わるとして急に 琵琶湖南駅計画が 再燃してしもうた。


これにJR東海は『理由は どうあれ進めてきた準備を、一方的に潰されし、もう駅作らん!』と駅を作らない意向を示す。

性懲りもなく新駅誘致を続けたけど任期満了。 知事選にて新人に破られてしまい落選さ。 新人は新幹線駅推進派であるが裏切られたJR東海は駅を造るに耳貸さず。

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最終更新:2017年08月17日 01:24
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