コロナウイルスによる病名。これを起こしたウイルスの名はSARS-CoV-2という。
SARSと同じウイルスによる感染症である。 しかし違いはなんなのか?
実は意外にもSARSよりも致死率が低いのだ。 ウイルスは核がなく単体で増殖できないから他生物の細胞に入り込み細胞を利用して増殖する特性があるんだな。 SARSは致死率が高く、感染者が死ぬとウイルスは増殖できないため新たな感染は非常に低くなる。そのため今までベッドや人工呼吸器に空きができ次の新たな感染者を受け入れることができた。
ところが今回のCOVIDは同じウイルスでも、致死率が低いので感染者が生きている間は いくらでも増殖が可能なため、ベッドや人工呼吸器が空かない事態に陥ったのだった。
感染者が死ぬとウイルスは増殖できない。しかしすぐウイルスが消滅するわけでない。 遺体の取り扱いには注意が必要だ。ウイルスは火に弱い。だから感染防止のために身内であっても面会はおろか、葬儀に参列できず、火葬終了以降まで面会はできないようにされている。
肺炎が多いものの、ウイルスは肺以外にも取り付くことから特に心臓へ取り付くと最も危ないぞ。
コビット19の意味はコロナウイルス19という そのまんまの意味だ。 これは地域や人や動物などを入れると争いが起こるためとされ、WHOの定めたルールでは病名に地域や人や動物を原則入れないようにしている。 特に中東はイスラム教徒が多い豚を忌避している。キリスト教徒が豚を飼育していて豚から病気が発生したとなればイスラム教徒とキリスト教徒が対立する事態になったとされ地域を入れないのも地方差別が起こるためネーミングとして避けられているのだ。人間愚か。
マスク着用やアルコールなどの消毒が有効なんだぜ。
紫外線に弱く、日当たりの良い場所では2%まで減少したという。 全体からみて終息は2021年の夏や秋かと思われるだろう。