戦国時代の日本で活躍した黒人武士について解説。 織田信長の家臣であった。
元の名をヤスフェといい、まだ奴隷交易が盛んだった時代、ヤスフェはアフリカから奴隷として連れてこられた。 それから持ち主が点々と変わり奴隷同士を戦わせる戦闘にも参加させられた。そのたび体を鍛えさせられたので屈強に成長した。 ある宣教師のボディガードを任され日本へ。そこで織田信長と出会う。黒い人間がいたのかと感心され黒い肌を墨で塗ったのかと思ったので家来に擦らせた。だが、いくら擦っても落ちなかった。で、気に入られ100両で買われた。 ヤスフェは信長に名を聞かれたのでヤスフェと答える。 信長には言いにくいらしく発音が近い弥助の名を与えた。 その日から弥助は織田信長の家来として様々な活躍を見せ、自身の刀だけでなく屋敷までも与えられ、奴隷時代の生活からは考えられない待遇だった。 また当時 日本人の身長は大人でも中学生くらいしかなく、弥助は2m近い身長だったため街中では よく目立った。