バイロン・プライスが書いた書籍。
その本には12枚の絵があり、それはバイロンがアメリカにある各地の都市に1つづつ12個の宝箱を隠したヒントらしいんだよ。2020年現在までに3つ発見され残り9つは 地中で眠っているという。
見つけた宝箱のなかには鍵があり、それをバイロンプライスのもとへ届けると、見つけた宝箱のヒントに描かれた宝石と同じ宝石がもらえたらしい。 この宝箱探しするひとたちをトレジャーハンターと呼ぶんだよ。
しかしそんななかでバイロン・プライスが交通事故で亡くなってしまう。 だが、亡くなってからはバイロンの遺産を遺族が管理するようになり、遺族はバイロンの遺言に従って宝箱の鍵を持ってきたトレジャーハンターにこれまでどおり宝石をあげているらしい。ところでなぜ遺言があるか?どうもバイロンは生きていたとき自身が死んだ場合に備え予め遺言書を書いていたと思うな。
宝箱の共通点は移民、全て移民ゆかりのまちに埋められているのだ。
宝箱の制作費、宝箱の埋葬場所までの移動費、景品の宝石購入費、ヒントを描いた画家への報酬などなどお金かかっているあたり、たぶんバイロンは資産家なんだと思う。