そこへカツオが『4人のうち、欠員が出たからいらっしゃいませんか?』とマスオの知り合いから電話が来たことをマスオに通達する。 それを待ちわびていたのか『おっ!待ってました!』の期待感で出かけるマスオ。 実際に現地へ行ってみるとコーラスのレッスンのことだったためガックリする。 マスオは仲間と一緒に暇人倶楽部なるものを結成する。 結成経緯についてマスオは『先日のコーラスの時、みんなで結成した』と述べている。 を結成する。 家族はその事を知らないため、『マスオ君、なんだね?暇人倶楽部って?」とか「どんな倶楽部なのYO?」と質問されたため マスオは次のように述べた『例えばねぇ、休日に何にも予定がない人は事前に電話で登録(予約)しておくんだよ。こうしておけば、休日にマージャンやゴルフのメンバーを集めるとき、役にたつだろう?』 また当初はメンバーが4人しかいなかったため、カツオが父・波平に加入を提案するが当初波平は『ワシャ、そんな暇じゃないぞ』と一張りする。 そこへフネが『明日は暇じゃなかったんですか?』と質問されたため、『天気次第では釣りに行こうと思っとる』と回答する。 しかしカツオが『無理に予定を作ってるんじゃないの?ww』と言われ『バーカ⑨言いなさい!』と張り合う。 この時マスオは『お義父さんは多趣味の人ですからねぇ』と半ば諦められ、翌日になり、結局波平は釣りに出かける。 この日にカツオが暇人倶楽部の代行をするとサザエに制止されそうになるがカツオはマスオを呼ぶ、電話の相手は会員の吉田という者らしい。 マスオに電話を代わるとサザエは別室でカツオにデコピンをして『なんで暇人倶楽部なんて言ったYO?』と注意される。 カツオは『マスオ兄さんのお仲間かなぁ?と思ったから』だという。 さっそく麻雀の誘いを申し入れて来たが、メンバーが1人不足してるため、波野家宅へ電話を入れる。 この時、波野家はデパートへ外出するところだった。 ノリスケはタイコからマスオからの電話のことを聞かされ、『何だろう?』電話に出る。 するとマスオに『ノリスケ君、麻雀やらないか?』と言われ、『もちろん参加します!丁度暇を持て余していたところなんですよ!』と答え、参加を表明。 ノリスケはタイコとイクラを『おじさんやマスオさんには日頃からお世話になってるし』と説得。 これにタイコはしぶしぶ承知するがイクラは反発する。 そこでノリスケはそのお詫びとしてイクラの好物であろう寿司の御馳走を約束する。 -喫茶店- マスオは『えーっ!?デパートへ!?』『悪いことしちゃったなぁ、でもノリスケ君暇だって言ったじゃないか!』と疑問を投げかける。 ノリスケの言い分では『一緒に言っても、どーせイクラのお守役ですからねぇ僕わぁ』。 しかし、マスオは『お義父さんを出汁にして出てきたのはマズイよ!バレたらどうするんだい?』と困惑する。 そこへ佐々木が車で迎えに来る。 -磯野家- カツオは相変わらず幹事代行業務をこなす。 この時は山崎が予約をしている。 ワカメが「暇ねぇ」と言われる。 そこでカツオが友人の中島と暇人倶楽部を作ることを思いつくが ワカメに「作らなくても毎日のように遊んでるじゃない」と一蹴される。 -旭ヶ丘駅- 釣り帰りに波平が下車する。 そこへタイコとイクラと合流する。 波平『やぁタイコはん!出かけてたのかね?』 タイコ『ハイ!デパートまで』 波平『楽しかったかい?イクラちゃん』 イクラ『Hay』 ここでタイコは波平がノリスケやマスオと麻雀をやっていると思っていたため波平に質問するが 当然、波平はその事を知らない。 -磯野家- タイコは外出前の趣旨をサザエに説明する。 波平『とんだ暇人倶楽部だなぁ』 サザエ『帰ってきたら取っちめて殺りましょう』 カツオ『暇人倶楽部のピンチだ!』 夜、マスオとノリスケは磯野家まで佐々木に車で送ってもらう。 良気分満々で帰ってきた。 マスオはノリスケが磯野家までついてきたことを疑問に思いノリスケに問いかけるが 『なんかやな予感がするんですよ』と回答する。 そこへ待ち構えていたカツオが小声で出迎えると、サザエがお冠だと忠告する。 マスオもそれに少し戸惑う。ついでにノリスケにもタイコが来てる事を忠告。 中で待ち構えていたタイコに今までの趣旨を説明されるとノリスケも苦笑いで納得。 サザエは『いつ暇人倶楽部に入ったの?』と言われると ノリスケは『僕は会員じゃありませんよ!』と否定。 するとマスオは『僕が悪いんだ、無理に誘ったから』 ノリスケは『暇を持て余しているってとかいっておじさんを出汁に使って嘘をついた僕が悪いんですよ!』 呆れるタイコと嘘を指摘するタラオとイクラ 波平にも何かいうように要求するが日頃から付き合いがいいマスオとノリスケの手前、 無暗に叱れず、サザエにも『ハギレが悪いわね』と呆れられる。 カツオが『僕を怒鳴るようにやればいいのにww』と提案するが それに対して波平は『子供は黙ってなさい!』と一蹴する。 お詫びの記しにマスオが仲介し、マスオとノリスケが出資で店屋物をおごるが ノリスケはイクラとの約束があったため寿司にこだわる。 喜ぶイクラとタラオ。 するとサザエが『もしかしたら、ノリスケさん以外にも本当は用事があるのに暇だって登録した人がいるんじゃないかしらねぇ』と言い出す 気まずいマスオ サザエはまず、さっきの会員名簿が書かれたノートを見て会員を確かめるためにノートを持ってくるようにカツオに要求する ここでマスオが自白してしまう。 実は会員の吉田がペットの実家へ行く予定があったらしく、他の二人も予定があるような事を言っていたらしい。 ノリスケは自分以外にも同じような待遇の人がいることをタイコに改めて説明。 タイコは一歩も引かない態度でいる。 さて、サザエが寿司で誤魔化されまいと、また余計なことを言い出して それを聞いたタイコがデパートで春物のスーツの買求するようなことを言い出し、サザエも調子に乗って同じようにデパートの嗜好品を強請るようなことを言い出す。 マスオもしぶしぶそれに賛同することになるらしい。 オチが色々酷過ぎるが 最後はタラオとイクラ(横にいただけ)が暇人倶楽部のオペレーターを務めて閉める。