セシウム牛

セシウム牛(せしうむぎゅう)とはウクライナチョルノーブィリで飼育されている牛のこと。日本では福島県浜通り地方で飼育されているという。 肉質は他の牛と違い、アルカリ金属を成分主とし、食べると血のような味がする。

歴史

1986年4月26日にチェルノブイリ原子力発電所が爆発して放射性物質が漏れ出した。
この時、チョルノーブィリ郊外で、とある畜産農家が出荷先から「感じたことのない味がした」と通達を受ける。
試しに地元スーパーで売られていた自前の商品を自宅で焼いて食べてみると鉄の味がしてまるで天に昇るような美味さだったという。
チョルノーブィリ市政はこの事実を確かめるべく市内各地の農家を調査すると二十八戸の畜産農家がセシウム入り藁を与えていたことが発覚。既に数百頭の牛が出荷された後だという。
この農家はチェルノブイリ原子力発電所から数キロ先にあり、当局ではその成分が数キロ先の藁に付着したとみている。
そして時は平成、2011年7月頃。福島県内の畜産農家で牛の餌として使用される稲藁に偶然、放射性セシウムが混入したのが始まりである。

このことが明らかになると県政は他にも同じような牛がいるか調査を実施、結果新たに県内10戸の肉用牛農家でも放射性セシウムを与えていたことが判明。既に411頭以上の牛が出荷されているという。13戸の中で二本松市1戸、本宮市2戸、郡山市3戸、須賀川市1戸、白河市3戸、会津坂下町4戸で同じ製法で飼育され、これらの農家から144頭以上が福島県の他、東京都、埼玉県、栃木県、群馬県、兵庫県の各都県に出荷済みだという。

その後の影響

体内にセシウムをため込んで加工された牛は以上の各都県へ出荷されているが、通常セシウム自体の有毒性は少ない。しかし金属セシウムは反応性が極めて高く危険な物質で、セシウムの放射性同位体は放射能漏れ発生時に高い健康被害をもたらすが中には牛の体内で化学反応を起こし、肉質をより良質に近づけるというものもいるが知らない人は食べてみないとわからない。 2011.7.22には東京都の検査で760~560ベクレルのセシウムが検出。 厚生労働省幹部は、原子力災害対策特別措置法に基づく出荷停止措置に関し「あまりにも危険度数が高く、全域に広がりが確認されれば出荷停止の検討対象」としている。

定義

セシウムとは「適当な牛」を「工場廃液または放射性物質入り藁(少量でも可)」で、育て、セシウム肉牛生産者の会会員の指導の下、肥育、セシウム牛個体識別管理システムに登録している牛をいう。

格付け

「特産セシウム牛」:適当な雌牛を300日以上肥育したもの。
「金」:肉質等級が6以上、放射能度80度以上
「銀」:肉質等級が5以上、放射能度60度以上
「銅」:肉質等級が4以上、放射能度40度以上
「日」:肉質等級が3未満、放射能度20度未満

結論

生まれてくる子供は皆、この牛肉に仕込んだ工場廃液で皆人間の形にならず、ただのガラクタになる。

参考資料及び外部リンク

ビフテキには何ソースがいい?私はもちろんウスターソースだよ!こっちのソースは頭が固い人用です!

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最終更新:2011年07月22日 23:40
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