《炎魔法》
● 「炎使役」(基本魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/10(基本値) 効果/D10+10(基本値)
効果概要:握りこぶし大の炎をひとつ手の上に出現させ、敵に放ちダメージを与えます。出現させてから放つまでに一瞬の時間を要するため、発動完了はディレイアクションとなります。
炎に持続性はなく、ダメージは一瞬です。燃えやすいものには燃え移るかも知れません。魔法威力を縮小することで消費MPを減らすことも出来ます。
(例 MPを1だけ使用してろうそくに火をともす)
● 「炎拡散」(応用魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値×拡散数 効果/基本値
効果概要:炎を同時に複数出現させる魔法です。1ターンで出現させられる炎は片手に2つまでが限度なので、4個数を越える同時拡散は、5つなら1ターン、6つなら2ターンと、超過した分だけ発動に時間がかかります。
● 「炎遠隔」(応用魔法)
効果範囲/視界範囲内 消費MP/基本値+(5mにつき2) 効果/基本値
効果概要:炎を、手の上ではなく離れた場所に出現させることができます。魔法発動にかかる一瞬のタイムロスを削減できるため、術者行動ターンに魔法発動が完了します。出現させられる場所は視界範囲内のみとなります。
「炎拡散」と同時に使用した場合、拡散数分のMPが消費されます。
● 「炎纏・無生物」(応用魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値+持続ターン数 効果/D10
効果概要:炎を武器などの無生物に纏わせ、接触した相手に炎の追加ダメージを与えます。
● 「炎纏・生物」(応用魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値+持続ターン数 効果/D10
効果概要:炎を身体(またはその一部)に纏わせます。「炎纏」をかけられた対象にダメージはありませんが、対象以外が接触すると炎の追加ダメージを与えます。
また、敵の「炎使役」による攻撃のアーマーとしても働きます。
● 「獄炎」(高度魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値+(増強量×2) 効果/基本値×増加量
炎の威力を増大させます。あまりに巨大な炎を出現させた場合、術者本人にまでダメージが及びかねないので、「炎遠隔」と同時使用をおすすめします。「炎遠隔」と同時使用をしない場合はもちろんディレイアクションなので、唱えている間に、敵が蜘蛛の子を散らすように逃げることもあるかも知れません。
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《水魔法》
● 「水使役」(基本魔法)
効果範囲/術者手の上 消費MP/1リットルにつき5(基本値) 効果/水出現
効果概要:なにもないところから水を出現させます。1リットルにつき、1ターンの時間がかかります。ふつうの生活の場では、魔法をわざわざ使うより井戸で水をくんだ方が楽です。魔法威力を縮小することで消費MPを減らすことも出来ます。
○ 「水使役」&「氷結」
効果範囲/術者手の上 消費MP/基本値(5)+10(×増加量) 効果/D20+D10(+増加量)
効果概要:握りこぶし程度の氷をひとつ手の上に出現させます。出現させてから放つまでに一瞬の時間を要するため、発動完了はディレイアクションとなります。
氷に持続性はあり、通常の氷に比べなかなか溶けません。
形は任意なので、鋭く刃状にして敵にぶつけダメージを与えることが出来ます。ただし、相手はアーマーで防御を試みます。
魔法威力を縮小することで消費MPを減らすことも出来ます。
● 「水浄化」(応用魔法)
効果範囲/接触 消費MP/基本値+1 効果/液体浄化
効果概要:汚れた水から不純物を取り除き、清浄な水に変えることが出来ます。1リットルにつき1ターンの時間がかかります。ふつうの生活の場では、魔法をわざわざ使うより井戸で新しい水をくんだ方が楽です。
応用すれば、血液中に回った毒を取り除くことが出来ます(ただし、直接血にふれないとならないため身体のどこかを傷つけなくてはなりません)。全身に回った毒を抜き去るには全血液を浄化しなければならず、その分だけ時間とMPを消費します。大変です。
○ 「水浄化」&「氷結」
効果範囲/接触 消費MP/基本値(5)+10 効果/D6×D6
効果概要:接触した物体(人間・動物も可)の水分を凍りつかせます。
水を氷に変えるだけであれば、基本値だけで可能です。
生物にD6×D6のダメージを与える事ができます。接触部位が急所であった場合、一撃で死に至らしめることができます。
魔法威力を縮小することで消費MPを減らすことも出来ます。
● 「水拡散」(応用魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値×拡散数 効果/基本値
効果概要:水の塊を同時に複数出現させる魔法です。1ターンで出現させられる水は片手に2つまでが限度なので、4個数を越える同時拡散は、5つなら1ターン、6つなら2ターンと、超過した分だけ発動に時間がかかります。
○ 「水拡散」&「氷結」
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値×拡散数 効果/基本値
効果概要:氷の塊を同時に複数出現させる魔法です。1ターンで出現させられる氷は片手に2つまでが限度なので、4個数を越える同時拡散は、5つなら1ターン、6つなら2ターンと、超過した分だけ発動に時間がかかります。
「水纏」&「氷結」と同時利用をするという時に便利です。
● 「水遠隔」(応用魔法)
効果範囲/視界範囲内 消費MP/基本値+(10mにつき1) 効果/水出現
効果概要:手の上ではなく離れた場所に水を出現させることができます。単体での使い道はあまりありません。何が何でも花壇の水やりをズボラしたい、とか、イタズラで遠くの人の頭に水をぶっかける、とか…。
○ 「水遠隔」&「氷結」
氷結を加えた場合であったとしても基本の水魔法と変わりはありません。
● 「水纏・無生物」(応用魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値+持続ターン数 効果/特に…(^^;)
効果概要:細かな水の霧を武器などの無生物に纏わせます。…だから?
炎の塊のようなモンスターには、その武器で攻撃すればD10くらい追加ダメージが行くかも知れませんが、術者がうまく応用しなければ使い道はあまりありません。
「水遠隔」と同時使用しなければ発動完了はディレイアクションとなります。
○ 「水纏・無生物」&「氷結」
効果範囲/術者手の上 消費MP/基本値(5)+10(×増加量) 効果/D20+D10(+増加量)
効果概要:武器・鎧などの無生物に氷を纏わせ、強度を増します。武器なら攻撃力、鎧ならA値に増強分のプラスボーナスがつきます。但し、増強分の回避力修正も受けます。
「水遠隔」と同時使用しなければ発動完了はディレイアクションとなります。
● 「水纏・生物」(応用魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(5)+持続ターン数 効果/炎防御
効果概要:細かな水の霧を身体(またはその一部)に纏わせます。「炎使役」などの炎によるダメージを1/2に(端数切り上げ)することができます。
「水遠隔」と同時使用しなければ発動完了はディレイアクションとなります。
○ 「水纏・生物」&「氷結」
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/氷結基本値(15)+持続ターン数 効果/生物捕獲
効果概要:生物に、ダメージを与えることなく身体の表面を凍りつかせ、動けなくします。誤って窒息させる事さえなければ、生物を捕獲するのに適しています。
但し、「水遠隔」と同時使用せずに、ディレイアクションで魔法発動しようとしたならば、相手に少々の知能があれば、逃げられる事間違いありません。
「水遠隔」と同時使用しなければ発動完了はディレイアクションとなります。
● 「激流」(高度魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/(基本値(5)+3)×増強量
効果/D6×(D8+増加量)
多量の水を発生させて的にぶつけます。ある程度の水量があれば、対象を押し流すことも可能です。
魔力を惜しみなくつぎ込めば、濁流を起こすことも出来ます。
ただし、一度出現させた水を消失させる方法は無いので、周囲の被害は免れません。
少量の水ならともかく、大量の水を呼ぶ場合、自分も一緒に流されたくなければ「水遠隔」と同時使用が望ましいでしょう。
「水遠隔」と同時使用しなければ発動完了はディレイアクションとなります。
○ 「激流」&「氷結」
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(5)×10×増強量
効果/D20×D20×増強量
効果概要:手のひらから吹雪を巻き起こすことができます。魔力を惜しみなくつぎ込めば、周囲を白銀の世界にすることもできるでしょう。
効果範囲は、自分の手のひらから前方10mなので、仲間を巻き込みたくなかったら、「水遠隔」と同時使用が望ましいでしょう。
「水遠隔」と同時使用しなければ発動完了はディレイアクションとなります。
● 「氷結」(高度魔法)
効果範囲/術者手の上 消費MP/基本値+10 効果/氷出現
効果概要:「水使役」で出現した水を氷結させることが出来ます。「水遠隔」「水纏」などもこの魔法と併用することにより役に立ちます。
効能は、それぞれの魔法に下に明記してあります。
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《土魔法》
● 「土使役」(基本魔法)
効果範囲/半径1m→視界範囲内 消費MP/3 効果/D10+5-敵A値
効果概要:ごく周囲の、さほど重くない石つぶてや土塊をひとつ操り、対象にぶつけます。
魔法威力を縮小することで消費MPを減らすことも出来ます。
「土遠隔」と同時使用しなければ、発動完了はディレイアクションとなります。
● 「土拡散」(応用魔法)
効果範囲/半径1m→視界範囲内 消費MP/基本値(3)×拡散数 効果/基本値
効果概要:さほど重くない石つぶてや土塊を、同時に複数操る魔法です。1ターンで操作できる石つぶては5つまでが限度なので、個数を越える同時拡散は、5つなら1ターン、6つなら2ターンと、超過した分だけ発動に時間がかかります。
「土遠隔」と同時使用しなければ、発動完了はディレイアクションとなります。
● 「土遠隔」(応用魔法)
効果範囲/視界範囲内 消費MP/基本+2 効果/術範囲増加
効果概要:視界範囲内にある、さほど重くない石つぶてや土塊を操ることができます。
MP消費が少ないので、ディレアクションにはならず、ばんばん使える良い魔法です。
●「大地の門」(高度魔法)
効果範囲/1人+接触 消費MP/基本値(3)×(接触人数+8) 効果/移動(屋外限定)
効果概要:大地の門を開き、任意の場所に転移します。ただし、術者は明確に転移場所をイメージしなければならず、集中にかなりの時間を要します。そのため、戦闘中の使用は不可能です。
転移は、『屋外から屋外』に限られます。地面が土であることも絶対条件です。
● 「土纏・無生物」(応用魔法)
効果範囲/視界範囲内 消費MP/基本値 効果/アーマー値+5 敏捷-10%
効果概要:武器・鎧などの無生物に土を纏わせ、強度を増します。武器なら攻撃力、鎧ならA値に増強分のプラスボーナスがつきます。但し、増強分の回避力修正も受けます。
「土遠隔」と同時使用しなければ発動完了はディレイアクションとなります。
● 「土纏・生物」(応用魔法)
効果範囲/視界範囲内 消費MP/基本値 効果/
効果概要:生物に、ダメージを与えることなく身体の表面に土をはりつかせ、動けなくします。誤って窒息させる事さえなければ、生物を捕獲するのに適しています。
但し、「土遠隔」と同時使用せずに、ディレイアクションで魔法発動しようとしたならば、相手に少々の知能があれば、逃げられる事間違いありません。
「土遠隔」と同時使用しなければ発動完了はディレイアクションとなります。
●「大地の守護」(高度魔法)
効果範囲/半径5m 消費MP/基本値(3)×3×持続時間 効果/結界
効果概要:術者を中心として半径5mの進入感知結界をはります。術者に悪意または敵意を持つ存在、悪影響を及ぼす存在は結界内に侵入することができません。
ただし、術者は集中にかなりの時間を要します。そのため、戦闘中の使用は不可能です。
●「土軟化」(応用魔法)
効果範囲/接触 消費MP/基本値+2 効果/接触部位から数10cmの土を軟化させます
効果概要:接触した土・金属・鉱物などを全て軟化させることができます。軟化具合は粘土程度です。
ただし、術者は集中にかなりの時間を要します。そのため、戦闘中の使用は不可能です。
広範囲の土を軟化させるためにはその分のMPと時間がかかります。
もう一度同じ魔法をかけることによって軟化を解除する事もできます。
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《風魔法》
● 「風使役」(基本魔法)
効果範囲/視界範囲内一体 消費MP/6(基本値) 効果/D10×D4
効果概要:周囲の風を操り、真空の刃を作って対象を攻撃します。
魔法威力を縮小することで消費MPを減らすことも出来ます。
● 「音操作」(応用魔法)
効果範囲/術者→場所指定(イメージ必須) 消費MP/基本値+10mにつき1 効果/音・声の操作
効果概要:音を遠くに飛ばす。自分の周りの音を消したり、物音を任意の場所で鳴らしたり出来ます。
但し、イメージに失敗すると自分のとなりで物音がしてしまうでしょう。
●「空間転移」(高度魔法)
効果範囲/1人+接触 消費MP/基本値×接触人数 効果/密閉空間から風の吹いている場所への移動
効果概要:つまりはダンジョン脱出魔法です。術者と術者に接触している全員が、密閉空間から外界へ移動します。移動先は、密閉空間へ入った際の入り口に限定され、任意の場所を選ぶことは出来ません。(例:家屋の場合は玄関先、洞窟の場合は洞穴の入り口)
イメージの集中に時間がかかるので、戦闘中に使用した場合、発動までに3ターンの時間を要します。
なお、「空間転移封じ(風の精霊の排除)」が施された牢などでは、発動しない場合もあります。
● 「落下緩和」(応用魔法)
効果範囲/視界範囲一体 消費MP/基本値(6) 効果/落下速度調節
効果概要:物体の落下速度を遅くすることが出来ます。通常より早めることや、空中に停止させることは出来ません。あまりに巨大なものには(崖から落下中の城とか)効かないことも。
● 「風纏・生物」(応用魔法)
効果範囲/視界範囲内 消費MP/基本値(6)+持続ターン数 効果/投擲武器は全防御。あと、涼しいです。
効果概要:自分に向って放たれる投擲系の武器を全てガードします。アーマー防御できる魔法も含みます。
但し、直接攻撃や通常魔法(炎魔法など)には効果がありません。なお、炎魔法をくらった場合はダメージが1.5倍になります。
● 「風纏・無生物」(応用魔法)
効果範囲/視界範囲内 消費MP/基本値(6)+持続ターン数 効果/炎纏い、水纏いの効力2倍
効果概要:単体では効果はありませんが、「炎纏」・「水纏」(氷結は不可)の効力を2倍にすることができます。生物・無生物は問いません。
●「空中浮遊」(高度魔法)
効果範囲/術者のみ 消費MP/基本値(6)×1分につき1 効果/浮遊
効果概要:風に身をはらめ、空中に舞い上がることができます。空中に静止することも可能です。
但し、5分間につき1回精神力チェックをし、それに失敗すると集中が途切れて落下します。安全に飛ぶのは5分以内にしましょう。
●「暴風」(高度魔法)
効果範囲/3m四方(視界範囲内) 消費MP/基本値(6)×増強量 効果/D10×(D10+増加量)
効果概要:視界範囲内3m四方であれば、任意の場所に暴風を起こせます。
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《光魔法》
● 「光使役」(基本魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/1 効果/光出現
効果概要:手の上に握りこぶし大ほどの光球を出現させます。…が、一瞬で消えます。対象に投げつければ目くらましの効果にはなりそうですが、何せディレイアクションですので使い方が難しいところです。
なお、「光使役」は「闇使役」を打ち消す事が出来ます。(双方とも効果消滅)
○「光使役」&「雷撃」
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(1)×D20 効果/D20+10(直線5m)
効果概要:周辺の光精霊を一挙に集め、雷撃の力に変えて手のひらから放ちます。周囲の精霊をどれだけ集められるかによって、消費MPが変わります。
● 「光拡散」(応用魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値×拡散数 効果/基本値
効果概要: 光を同時に複数出現させる魔法です。1ターンで出現させられる光は片手に2つまでが限度なので、4個数を越える同時拡散は、5つなら1ターン、6つなら2ターンと、超過した分だけ発動に時間がかかります。
○「光拡散」&「雷撃」
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(1)×D20×拡散数
効果/D20+10(直線5m)
効果概要:光を同時に複数出現させる魔法です。1ターンで出現させられる光は片手に2つまでが限度なので、4個数を越える同時拡散は、5つなら1ターン、6つなら2ターンと、超過した分だけ発動に時間がかかります。
手のひらを向けた方向から直線以外には放てません。任意の方向に放つには「光遠隔」が必要です。
● 「光遠隔」 (応用魔法)
効果範囲/視界範囲内 消費MP/基本値(1)+(5mにつき1) 効果/術範囲拡大
効果概要:視界範囲内のどこでも一瞬で光球を出現させられます。
○「光遠隔」&「雷撃」
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(1)+(5mにつき1) 効果/術範囲拡大
効果概要:視界範囲内のどこでも一瞬で雷撃を出現させられます。そこからどの方向への直線距離5mが可能です。
●「光纏・生物」 (応用魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(1)+持続ターン数 効果/マーキング
効果概要:生物の肉体を輝かせ、マーキングします。持続ターンがすぎるか、ディスペルマジックを使用しない限り、対象は光り輝いたままなので、逃走犯の追跡などに適しています。
但し、「光遠隔」がなければディレイアクションです。
○「光纏・生物」&「雷撃」
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(D20)+持続ターン数 効果/D20
効果概要:雷を身体(またはその一部)に纏わせます。「光纏」をかけられた対象にダメージはありませんが、対象以外が接触すると雷撃の追加ダメージを与えます。
また、敵の「雷撃」による攻撃のアーマーとしても働きます。
● 「光纏・無生物」(応用魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(1)+持続ターン数 効果/マーキング
効果概要:物品ひとつを輝かせ、マーキングします。持続ターンがすぎるか、ディスペルマジックを使用しない限り、対象は光り輝いたままなので、目の前で盗難にあった時などに有効です。
但し、「光遠隔」がなければディレイアクションです。
○「光纏・無生物」&「雷撃」
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(D20)+持続ターン数 効果/D20
効果概要:雷を武器などの無生物に纏わせ、接触した相手に雷の追加ダメージを与えます。
「雷撃」の効果を得た武器でクリティカルを出した場合、対象が抵抗失敗すると一撃で感電死することがあります。
● 「光持続」(高度魔法)
効果範囲/基本 消費MP/基本値(1)×持続時間 効果/光持続
効果概要:「光使役」で出現させた光を持続させます。この魔法を使用することにより、少ない消費MPで1晩中明かりを灯す事ができます。
○「光持続」&「雷撃」
効果範囲/― 消費MP/― 効果/―
効果概要:雷撃は、もともと不安定な魔法ゆえ、長時間の持続が出来ません。そのため、この魔法のみかけ合わせが不可能になります。
●「光量増加」(高度魔法)
効果範囲/基本 消費MP/基本値(1)×増加量×増加量 効果/光量増加
効果概要:通常、握りこぶし大の光球しか出現させられませんが、1つあたりの光量(大きさ)を拡大させる事ができます。
○「光量増加」&「雷撃」
効果範囲/基本 消費MP/基本値(D20)×増加量×増加量 効果/雷撃倍増
効果概要:雷撃の効果を倍増することができます。あなたがどれだけ光の精霊に愛されているか腕の見せ所です。
●「雷撃」 (高度魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(1)×D20 効果/雷撃発生
効果概要:周辺の光精霊を一挙に集め、電撃の力に変えます。周囲の精霊をどれだけ集められるかによって、消費MPが変わります。
「光遠隔」「光纏」などもこの魔法と併用することにより役に立ちます。
効能は、それぞれの魔法に下に明記してあります。
もし、消費MPが術者の残MPを超過していた場合、魔法は発動しますが術者は相応のMPマイナスダメージを受け昏倒します。
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《闇魔法》
● 「闇使役」(基本魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/1 効果/闇出現
効果概要:手の上に握りこぶし大ほどの闇の塊を出現させます。…が、一瞬で消えます。対象に投げつければ視界を奪うことも出来そうですが、何せディレイアクションですので使い方が難しいところです。
なお、「光使役」は「闇使役」を打ち消す事が出来ます。(双方とも効果消滅)
● 「闇拡散」(応用魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(1)×拡散数 効果/基本値
効果概要: 闇を同時に複数出現させる魔法です。1ターンで出現させられる闇は片手に2つまでが限度なので、4個数を越える同時拡散は、5つなら1ターン、6つなら2ターンと、超過した分だけ発動に時間がかかります。
● 「闇遠隔」 (応用魔法)
効果範囲/視界範囲内 消費MP/基本値+(5mにつき1) 効果/術範囲拡大
効果概要:視界範囲内のどこでも一瞬で闇球を出現させられます。
●「闇纏・生物」 (応用魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(1)+持続ターン数 効果/隠蔽
効果概要:闇を纏わせ、闇に身をくらまします。持続ターンがすぎるか、ディスペルマジックを使用しない限り、対象は闇に隠れたままなので夜間の戦闘時、隠密行動時に有効です。ただし光を当てるとボール型の闇が浮き上がってバレバレです。
但し、「闇遠隔」がなければディレイアクションです。
● 「闇纏・無生物」(応用魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内 消費MP/基本値(1)+持続ターン数 効果/隠蔽
効果概要:物品ひとつに闇を纏わせ、くらまします。持続ターンがすぎるか、ディスペルマジックを使用しない限り、対象は闇に隠れたままです。
但し、「闇遠隔」がなければディレイアクションです。
●「闇持続」 (高度魔法)
効果範囲/基本 消費MP/基本値(1)×持続ターン数 効果/闇持続
効果概要:「闇使役」で出現させた闇を持続させます。ものを隠したい場合などに使用します。ただし光を当てるとボール型の闇が浮き上がってバレバレです。
これを使えば、昼日中でも辺りを暗くして快適に睡眠が取れます。
●「闇量増加」 (高度魔法)
効果範囲/基本 消費MP/基本値(1)×増加量×増加量 効果/闇量増加
効果概要:通常、握りこぶし大の闇球しか出現させられませんが、1つあたりの闇量(大きさ)を拡大させる事ができます。
●「闇の誘い」 (高度魔法)
効果範囲/術者手の上→視界範囲内一体 消費MP/基本値(1)×25 効果/一撃死
効果概要:対象を闇に取り込み、闇と供に存在を消し去ります。ただし、ディレイアクションの場合、対象は回避行動をとります。対象が抵抗に失敗すれば、対象は肉体ごと消滅します。
最終更新:2017年01月15日 18:51