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TRUE DEMAND Prologue 忘れし記憶
【物語の始まり】
記憶を失い、1人の青年として過ごしていた主人公。ある時、幼馴染と森で狩りをしていたところ、幼馴染が野生の熊に襲われた。そこで、主人公は、幼馴染を助けるために奮闘したが、幼馴染を庇って重傷を負い、命の危機に直面する。しかし、主人公が、自らの死を意識した瞬間、自身に秘められた力と記憶の一部が解放され、無我夢中のまま、熊の撃退に成功する。そして、それにより力を消費した主人公は、そのまま気を失ってしまう。
【拘束を受ける主人公】
その1年後、平和な村に現れた大勢の兵士達。主人公を、王に対する反逆の罪で処刑するため、主人公を拘束しにきたという。主人公は、身に覚えのない罪状に、必死に抵抗するが、両親の命を盾にされたことにより、兵士達に従う他なく、城へと連行され、牢獄に入れられてしまう。
処刑執行まで、残り1分、カウントダウンは始まっている!主人公の明日はどうなるのか!
1章 「どうしてこうなった♪僕の記憶を返してよ!」 待て 次回!

1章 「僕の記憶を返してよ」
【城での顛末】
 城で拘束を受ける最中、主人公は、森での出来事を回想する。幼馴染を助けた時、自分の身に何が起こったのか。それを確かめるために、脱獄を決意する。看守を気絶させ、牢獄を抜け出すと、物音に気付いた隣の牢獄の老人が仲間になりたそうにこちらを見ていた。
 彼もまた、処刑を待つ身なのだという。老人は牢獄に入れられる前は国王の側近として勤務していた。数年前から王の異変に気付き、王子とともに国王に対する意見を重ねてきたが、国王はそれを頑なに聞き入れず、国内に幾度となく出兵し、ある少年の存在を探り続けていた。老人は国の疲弊を招いてまで捜索しなければならない少年とは誰なのかと王に具申したところ、怒り狂った国王に捕えられ、牢獄に入れられたのだという。
 老人は続ける。国王はもう、以前の国王ではないのかもしれない。人であるのかすら分からない。自らの命を賭して意見具申をする前に、捲土重来を願って王子を隣国に逃がしたが、彼は今夜、国王を倒すために城に忍び込む。どうか協力してやって欲しい、と。
 老人の話を承諾した主人公は、場内で王子と合流し、国王と対峙する。国王は主人公の顔を見るや、自分が長い間主人公を捜し続けていた事実を告げる。

【偽王の打倒】
国王は老人の言う通り、人ではなかった。
魔物は、1年前に発生した主人公の力の発露により、主人公の存在を察知した。「鬼子の力が解放されし時、彼の者を抹殺せよ」。魔物は、魔王の命を受け、主人公の捜索を容易にするため、国王を殺し、国を乗っ取っていた。
主人公は、自分が捜索された理由を魔物に問うが、これから死ぬものに話す必要はない、そう言うが早いか、魔物は主人公達に襲い掛かる。
 苦戦の末、主人公は魔物に痛恨の一撃を加える。「〇〇より受け継がれし力とはこれほどのものなのか」。そう言い残し、力尽きる魔物。主人公は、その言葉の意味の意味に疑問を抱く。

【旅立ちを決意する主人公】
 村へ戻った主人公は、両親に自らの生い立ちについて尋ねる。
  • 主人公、村へ戻り、両親に尋ねる。
  • 主人公、自分が拾われた時の話を知り、真相を確かめるため旅に出る。
  • 主人公、新国王の戴冠式へ出席するため、城へ。
  • 主人公、新国王より助言を受ける。
「国を救ってくれてありがとう。私は、これから疲弊した国を治め、亡き先王の無念を晴らす。記憶を探すたびに出るのなら、いい話がある。聖地には心を写す水鏡があるという。それを使用すれば真相が解明されるかもしれない。しかし、聖地を管理しているエレス王国は現在、オーパス王国との間に国境紛争を抱えている。ややもすると、聖地を巡って、戦乱が拡大するかもしれないのだ。エレス国王は簡単に謁見を許してはくれないだろう。
戦で戦功を立てられたなら、話は別だと思うのだが……」
  • 主人公、新国王より金銭と装備を貰って、旅に出る。

  • 大陸に存在する国家
アザス王国:大陸南部に位置する。先王・新王ともに覇権に対する欲望は薄く、比較的紛争とは縁がない。
エレス王国:大陸東部に位置する。アザス王国の隣国で、同国と同盟関係にある。古来より聖地の民として、聖地を守り続けてきた。「水鏡の聖地」を管理している。聖地を狙うオーパス王国により、度々国境を脅かされている。
イントース王国:大陸西部及び中原を支配する最大王国。経験の浅い新王の代位により、先王が構築した和平体制が崩壊し、大陸戦争の口火を切る。
オーパス王国:北方の新興軍事大国。魔族に操られた国王がイントース王国新王に謀略を仕掛け、エレス王国へ侵攻させる。
ヴァリオス王国:北方の中立国。オーパス王国とは国境地帯で紛争状態にある。
最終更新:2009年07月14日 23:25